夜空にも虹がかかる

ラパコレの体験記など

英語を学ぶ ●deny, refuse, reject, declineの違い

2010年07月02日 | 英語関係
今回は、「断る」という意味の単語、deny, refuse, reject, declineの使い分けについてです。

元記事はこちら



単語を見分けるためには、反対語を見るという方法があります。


acceptは、refuse、reject、declineの反対語になり得ます。
ですから、この3つは非常に似た意味を持つことが分かります。


denyの反対は、admitになると思いますが、それで1つ異質な単語が分かりました。

denyは、何かが真実でないと言う時に使います。
例えば警察が容疑者に尋問をすれば、容疑者は犯罪をdenyするかもしれません。

denyはまた、稀にrefuseとかなり似た意味で使われることがあります。
誰かに何かを与えるのを拒む時です。

"The guards denied their prisoners food and water" (看守たちは受刑者たちに食べ物と水を与えなかった。)

もしあなたが誰かをdenyするとすれば、それはあなたが彼らと全く繋がりがないと言っていることになります。
しかしながらこの用法はかなり古いものです。


refuseはacceptの反対ですが、もしあなたが何かをrefuseするとすれば、それはあなたが断固としてそれをしないと言っていることになります。

あなたはまた、何かをrefuseするとすれば、あなたがそれを受け入れないという意味になります。

"I offered him a cold drink but he refused it" (私は彼に冷たい飲み物を勧めたが、彼はそれを断った。)

発音に注意しましょう。第二音節にアクセントがあります。第一音節にある場合は、ごみという意味の文語体の単語になります。


rejectはrefuseとかなり似ています。
どちらの反対もacceptです。

もしあなたが申し出や要求をrejectするとしたら、例えば、何かに同意しないと決めたときは…

"Judge Dread rejected the lawyer's request for more time to study the case" (ドレッド判事は、事件の検証をするのにもっと時間がほしいという弁護士の要求を退けた。)

信念や理論をrejectするなら、あなたはそれを信じないと決め、またそれに従いたくないということです。

"The rebels rejected the authority of the central government." (反乱軍は中央政府の権限を認めなかった。)

rejectは、しばしばあなたが何かを十分良いと考えていないという意味を付加します。
もし雇用者が求職者をrejectしたり、機械がクレジットカードをrejectするとしたら、それはつまり、何かが不適当だったり、無効だったり、誤っていたりするということです。

もし誰かが恋人や家族や友人をrejectするとしたら、残酷に振舞ったり、無関心な態度だったり、おそらくもう会いたくないと思っていることになります。

全てのケースで、アクセントは第二音節にあります。音節が2つある動詞では一般的です。

名詞では第一音節にアクセントがあり、意味は、誰か又は何かが受け入れられなかったということを意味します。

"This shirt was very cheap because it was a reject" (このシャツは不良品だからとても安かった。)


最後に、declineですが…declineはrefuseのやや文語調の同義語です。
もしあなたが何かをdeclineしたり何かをすることをdeclineするならば、あなたは礼儀正しくそれを受け入れることを拒否したということです。

"The princess is believed to have declined various proposals of marriage" (王女は多くの求婚を断ったと思われる。)

また名詞にもなりますが、しかし今回は動詞と同じ発音です。

そして自動詞があります。目的語をとらない動詞です。

もし何かがdeclineなら、それは質や重要さや強さが無くなるということです。
どのようにdeclineが使われるか見てみましょう。

"As China and India become more powerful, the economic power of the United States may be declining" (中国とインドがよりパワフルになっているので、アメリカの経済力は落ち込んできているかもしれない。)


そしてまとめですが、我々は、

deny an allegation   容疑を否認する

refuse an offer   申し出を断る

reject a suggestion - and   提案を却下する そして

decline a formal invitation.  正式な招待を断る。






英語を学ぶ ●形容詞の順序●

2009年12月25日 | 英語関係
形容詞が複数ある時、何となくこんな感じ?と感覚で並べている人は結構いるんじゃないでしょうか。ちなみに私もその1人です。
ですが並び方には一定のルールが存在するようです。
これについてアルクのサイトに説明がありますが、もっと詳しいものはないかなと探してみました。
そして見つけたのがこちら(BBC)です。


我々が名詞を2つ以上の形容詞で描写する時、順序は非常に重要です。例えば、我々は通常an old Indian beautiful carpetとは言いません。a beautiful old Indian carpetとする方がより良く聞こえるのです。

一般的なルールとして、形容詞は普通、このように配置されます。

意見 > サイズ > 質 > 年数 > 形 > 色 > 分詞 > 起源 > 材質 > 目的

a beautiful old Indian carpetという表現もこれらの指針に従っています。

a beautiful() old(年数) Indian(起源) carpet

もしa beautiful old Indian carpetにred and greenを加えるとしたら、oldとIndianの間になります。

a beautiful() old(年数) red and green() Indian(起源) carpet

密接であったり、恒久的であったり、名詞とつながっている形容詞が、名詞の近くに置かれます。ですから例えば、a large comfortable wooden chairの場合、woodenはchairと非常に密接なつながりがあります。

a large(サイズ) comfortable() wooden(材質) chair

他の例です。

a new() improved(分詞) recipe

時に我々は形容詞の間にbutを挟みます。特に形容詞の意味が正反対の時にです。

a small(サイズ) but tasty() meal

似たような意味の形容詞を並べる時、我々は通常短い方を先に持って来ます。
例:a soft, comfortable cushion


BLEACHで英語5

2009年06月06日 | 英語関係
20巻、しんみり日番谷の言葉です。



俺たちは、花火のようだ
昇り、輝き
そして必ず
散り散りになって離れてゆく

ならば せめて その時が来ても
俺たちは花火のように消えることなく
輝いていよう

いつまでも


We are like fireworks...
Rising,shining,
and finally...
scattering and fading.

So until that moment comes...
when we vanish like fireworks...
let us sparkle brightly...

...Always.


●vanishは消えてなくなるという意味です。
●sparkleは~をきらめかせるという意味です。



BLEACHで英語4

2009年04月22日 | 英語関係
引き続き藍染の言葉です。





最初から誰も天に立ってなどいない
君も僕も神すらも
だがその耐え難い天の座の空白も終わる
これからは 
私が天に立つ


No one...ever stood atop the heavens before.
Not you...or I...or the gods.
But the unbearable vacancy of heaven's throne ends now.
From now on...
...I will stand atop the heavens.

●atopは、~の上にという意味です。
●throneは王座という意味です。
 例)The king sat on his throne.





BLEACHで英語3

2009年04月19日 | 英語関係
今回は20巻からです。




憧れは理解から最も遠い感情だよ

Adoration...is the state furthest from understanding.

●stateは状況とか状態という意味です。
●furthest fromは、最もかけ離れているという意味です。


潰さないように蟻を踏むのは
力の加減が難しいんだ

It's difficult to step on ants...without crushing them.

●themは蟻のことです。



挑発大好き藍染さんのセリフからでした。




BLEACHで英語2

2009年04月12日 | 英語関係
1巻から。
一護の性格がよく表れているセリフですね。



…たしかに覚悟はしてねー 
ホンとにヤバクくなったら逃げ出すかも知れねー
俺は赤の他人のために命を捨てるなんて約束ができるほどリッパな人間じゃねぇからな…
…けど― 残念なことに受けた恩を忘れてヘラヘラしてられる程…
クズでもねぇんだよ!


I'm not ready to commit to this.
I might just run next time stuff gets hectic.
I can't promise I'll always be willing to risk my life for a stranger...
But...
I know I owe you a large debt!
And I'm not a total scumbag!

○be ready toで、「~する心構えができている」です。
○commitは「約束する」という意味です。
○ここでのrunは「走る」ではなく、「逃げる」という意味です。
 関係ないですが、'the runs'(名詞,複数形)は「下痢」という意味です。
 例)I got the runs yesterday. 
○be willing to は「~を厭わない」という意味です。
○risk one's life は「命を懸ける」という意味です。
○scumbagは「卑劣な人」という意味です。きれいな言葉ではありません。



BLEACHで英語

2009年04月11日 | 英語関係
いきなりですが、BLEACHのあのセリフが、英語ではどう訳されているのか紹介していきたいと思います。
英語学習の参考にでもしていただければ。



まずは2巻の冒頭から。

人が希望を持ちえるのは 
死が目に見えぬものであるからだ

People have hope
Because they cannot see Death standing behind them

直訳は、「人々は希望を持つ。なぜなら彼らは死神が背後に立っているのを見ることができないからである。」です。

○DeathのDが大文字の場合、「死」ではなく「死神」という意味になります。
○standing以下はDeathにかかります。

…ブリーチとは全く関係ありませんが、とあるサイトではdeathの定義が、
What happens when you eat at M●Donald's too often.
となっていました。
…この文は大人の事情により訳せません。あしからず。


…今回はこれくらいで。