夜空にも虹がかかる

ラパコレの体験記など

手術当日 その3

2009年03月07日 | 胆石体験
…目が覚めると、先生の顔がありました。
どうやら私は回復室にいるようでした。

「おっ、起きたな。 
「はい…。

ひとつうなずくと先生は退室されました。


それから両親と少し話をしました。


そして少しぼ~っとしつつも自分の姿を見てみると、口には酸素マスク、人差し指は洗濯ばさみのようなもので挟まれており(心電図?)、手の甲には点滴が。おまけに尿管も付いていました。


心配していた傷の痛みはほとんどありません。
びっくりです。
それらを確認すると後はもうすることもなくて暇なので、寝ました。 


…どれくらい寝たのか分かりませんが、目が覚めてしばらくすると、先生が入って来られ、傷口を消毒。

「痛くない?」と聞かれたので、「はい。」と答えると、「そんなはずはないだろ~(笑)」と。

うーん、本当に痛くなかったんですが…。

…普通の人は痛いものなんでしょうか?


それからまたお昼寝を。 
またもやよく眠れました。 


夕方に先生が来室。

ウトウトしていたのでこの時のことはあまりよく覚えていません。



「痛かったら座薬があるから言って下さいね。」と看護師さんは言ってくれたのですが、ほとんど痛くなかったためお願いしていませんでした。

ですが、夜中にきました。痛みが。

それもお腹ではなく「」に。

ずっと同じ姿勢なので、限界が来たようです。

看護師さんに訴えると、腰痛にも座薬が効くとのことなので、入れてもらいました。
…恥ずかしい


しばらくすると効いてきたのか、ずいぶんと楽になりました。
そしてまた寝ました。
私、ちょっと寝すぎ。


手術当日はこんな感じで過ぎました。


手術当日 その2

2009年03月07日 | 胆石体験
手術は13時からの予定だったのですが、前の手術が少し遅れているとのことで、病室で待機していました。

ドキドキ・・・

だんだん緊張してきました。

まだかな~

緊張を通り越してだんだん眠くなってきました。
ちょっと昼寝をしようかな~なんてのんきに思っていると、看護師さんが部屋に。

そろそろですよ、とのことで、手術着と寝巻きを着て、看護師さんに連れられ、歩いて手術室に向かいました。


手術室前に到着。
ガーッと手術室の扉が開きます。

足踏み式のドアなんですね。
ペダルを踏むと、左右にドアが開きます。

これ自分が踏んでみたい!

…子どもみたいなことを思ってしまいました。


ドアが開くと先生方のロッカーがありました。

そして通路がまっすぐ伸びていて、手術室が幾つか。


通路の手前の少し広くなっている所で、看護師さんたちとあいさつをしました。
それから寝巻きを脱いで手術着だけになると、肩に電気毛布がかけられました。
いや~細かい気使いですね。ありがたかったです。

ここまで30秒ほど。すごく手際が良かったです。


そして一番手前の部屋に入りました。

眼鏡を外していたのでよく見えませんでしたが、クリーム色の壁の古い部屋でした。
…よく見えなくても古いということだけは分かりました。


その古い部屋の中で、唯一ピカピカの物が!

天井のライトです。新品みたいで、周りから浮いてます。


そして手術台に横たわり、手足を固定。
その間、きれいだな~ちょっと欲しいかも~などと思いながら、ライトをじーっと見ていました。


すると「麻酔を今から入れますね~。」との声が。

「はい~。」と答えて約3秒。

ようこそお花畑の世界へ。



(続きます。)





参考になるサイト(海外)

2009年03月04日 | 胆石の資料
私が情報収集したサイトです。



基本的な知識

National Digestive Diseases Information Clearinghouse

NHS  胆石の説明です。

NHS  ラパコレの説明です。

Core

Medline Plus   リンク集です。

Oxford Radcliffe Hospitals   PDFです。

Mayoclinic

The New York Times   一通りの情報が手に入ります。


食事について

NHS  PDFです。


辞書

スペースアルク

消化器病学用語集