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なんでもない毎日。

それなりに楽しい日々。

龍馬伝 第28回「武市の夢」

2010年07月11日 | 龍馬伝
武市さんが入れられた牢屋に龍馬が現れたのが、武市さんの夢だったら良かったのに…。

先週から引き続き、龍馬が土佐へ帰郷したトコが蛇足だったと思う。
武市さんと以蔵の最後、乙女姉やんからの手紙で知らされた龍馬、な方が、武市さん達の死を乗り越えて成長する竜馬、みたいなのをより印象付けられたんじゃないかと。
ラストの海軍操練所跡地の浜辺で、薩摩へ行く!って決心したシーンがより生きるんじゃないかなって。
つか、土佐から神戸村までどれだけの危険を冒して、どれだけの日数をかけて戻ったんだ??
あっさり簡単に戻れたような雰囲気に見えたんだけど…。

龍馬が先週の大芝居で土佐を脱出してくれていれば、先週の事は悪い夢だったんだと無視できたのに、弥太郎の前に舞いもどったばかりではなく、あろう事か武市さんの牢屋まで忍び込んでしまって。
この瞬間、引いたというか、醒めたというか、失笑してしまって。
武市さんの言葉、弥太郎に伝言だけでも良かったんじゃないのかな。

せっかくの武市さんと以蔵のラストだったんだけど、龍馬が牢屋へ行ったシーンで感情移入が出来なくなってしまって。
武市さんの切腹シーン、冨さんが知らせを受けるシーン、以蔵のシーン、どれもこれも切なくて哀しくて良いシーンだったのに…。
勿体無い。

容堂公はアル中で近々どうにかなっちゃうんじゃ、って毎回ドキドキさせられます。
そんな容堂公がふらりと武市さんの牢へ現れて、さらに牢内へ入ってきて武市さんと話しをするんだけど、武市さん「吉田東洋を殺したのは自分」って言っちゃったよ?!
いいの?認めて??
結局これが切腹の理由になっちゃってた…。


武市さんの夢が何なのかはよく分からなかった。
もっと武市さんや土佐勤皇党について、しっかりと描かれていたら、武市さんの夢が何だったのか、ちゃんと理解できたかな?
と思うと、ちょっと残念です。


次週、第29回「新天地、長崎」。
第3部が始まります。
予告の龍馬はちょっとブラック気味に見えたけど、第2部の予告でもそう見えて、でも裏切られたからな…。
第3部ともなれば、もういいかげん龍馬を成長させてないとキビシイだろうから、多分大丈夫だよね?

龍馬伝 第27回「龍馬の大芝居」

2010年07月04日 | 龍馬伝
話しとしては面白かったのかもとは思うけれど、ストーリー的に必要な話しだったの?

象ちゃんから無理矢理に以蔵の拷問を見せ付けられた弥太郎が逆切れして、龍馬へ武市さんと以蔵の様子を知らせて「帰って来い」って手紙を送ったら、本当に龍馬が土佐へ帰ってきちゃったよ!って話し。
ここの所、龍馬は海軍操練所が閉鎖されちゃって、自分達の今後の身の振り方に頭を悩ませていたから、武市さん達の事を思い出させたのはいいと思うんだ。
でも、脱藩って命がけの行為だろうし、脱藩者は犯罪者なんだから見つかったら本人も周囲も大変でしょうに、それがほいほいと帰っちゃうのってどうなんだろう?

で、象ちゃん相手に、吉田東洋を暗殺したのは自分だ、って大芝居を打つんだけど。
後々、象ちゃんと龍馬って手を結ぶんじゃないの?
この出来事が龍馬暗殺の伏線にでもなるとか??
結局、危険を冒してまで脱藩した所へ、また危険を冒してまで舞い戻った故郷で、武市さん達を助けようとして(なんだよね?)大芝居を打ったにも関わらず、次回予告で武市さんは切腹させられちゃってた。
となると、何でわざわざ戻って大芝居を打ったの??って謎に思いました。
この先のストーリーで、今回の話しは必要だったんだ!って思える事があるのかしら…。
だってまた土佐を脱出しなきゃいけないんだし。
龍馬や溝渕さんや弥太郎や坂本家の人々を危険にさらしてまで、龍馬を土佐に戻らせて、後藤象二郎に合わせる必要があったんだよね?ね??


板の間で眠る冨さんは見ててうるっときそうになりました。
でも、その事をなんで乙女姉やんは知ってるんだろう。
冨さんが自ら話すとはおもえないんだけど…。


次週、第28回「武市の夢」。
来週で第2部最終回。
そして参議院選挙で時間変更。
これは要注意ですね。

龍馬伝 第26回「西郷吉之助」

2010年06月27日 | 龍馬伝
3年B組金八先生の最終回でした。

3年B組海軍操練所がとうとう閉鎖の日を迎えましたが、金八勝先生の生徒を思う気持ち、生徒達の先生を思う気持ち、なかなか良いシーンでした。
が、海軍操練所のイメージって、とにかく訓練、訓練、訓練な体育会系の印象しか無くって(笑)
もう少し、生徒同士でも夢や希望を語り合うとかあった方が、もっとこの最終回に感動できたかも。

弥太郎、龍馬毒殺未遂事件に続いて、以蔵毒殺も未遂で終わりました。
どうして弥太郎がこんな事で葛藤するハメになるのか…。
自宅に持ち帰った毒まんじゅう、以蔵に食べさせるなんてやめるよう家族が言う中、一人お父さんだけが「食べさせろ」って。
自分達みたいにのほほんと暮らしてる人に、武市さんや以蔵の当事者の思いは分からないって。
このシーンで弥太郎父を少し見直しました。

で、弥太郎は以蔵に毒まんじゅうを手渡すんだけど、食べる寸前に奪い返して。
以蔵は覚悟の上で食べようとしてたのに…
拷問でボロボロになりながら、牢獄の中で武市先生や龍馬との楽しかった日々を思い出した後に、覚悟の毒まんじゅうで、以蔵の気持ちが切ないやら痛いやら健気やらで、世間的には以蔵株はうなぎ上りなんだろうなと。
それに反比例して武市先生株はうなぎ下がり(←?)なんでしょうね…。

毒まんじゅう。
岩崎家での争奪戦にも潰されず、腐りもせず、真っ白でふんわりしたまま以蔵に手渡されてたけど、まんじゅう製造後どのくらい経過してるんだろう。
毒って保存料とかが死ぬほど入ってるの??

そう、西郷さん。
西郷さんってなんでか“いい人”って印象を持ってたんだけど、今回のカンジだと結構強かな人って印象を受けました。
今はまだ薩摩が大事で日本はどうでもいい、って考えのようですが、どの辺りで龍馬にデレるのか。
というより、あれだけ1本芯の通った西郷さんを、龍馬が果たしてデレさせることが出来るのか?!
だよな(笑)

今週も松平容保さんを発見できず。
何処に居られるのでしょうか…


次週、第27回「龍馬の大芝居」
…龍馬ウザイって事にはならないよね?ね??
タイトルを見て一抹の不安を覚えました…。

龍馬伝 第25回「寺田屋の母」

2010年06月20日 | 龍馬伝
寺田屋のお登勢に対して龍馬が変質者のようだ、と思ってたら、友人から「マザコン龍馬ウザイ」ってメールが(笑)

蛤御門の変で再度幕府(会津・薩摩)vs長州の戦がおきて、久坂玄瑞は自刃。
去年見覚えのある方も、今年はキチンと戦いの仲で討死してました。
登場してあっという間の出来事で、どなたの役なのかが全然謎だったけど。
桂さんがみすぼらしい格好で潜伏していたり。
一橋慶喜は分かったんだけど、松平容保がどこにいたのか良く分からなかった

そして海軍操練所が閉鎖され、勝麟太郎は江戸にて蟄居を命じられて。
勝先生が金八先生だった!

土佐では以蔵に対する拷問に耐えかねた武市さんが、弥太郎に毒まんじゅうを手渡して、以蔵を楽にしてやって欲しいって。
弥太郎は見たくも無い以蔵の拷問を見せられ、きっとやりたくも無い以蔵毒殺をやらされそうになって。
商売、軌道に乗りかかっているってのに、不憫だ。
象ちゃん、今週は以蔵を吊るして叩いてた
以蔵は本当に可哀想なんだけど、象ちゃんノリノリなんだよね…。
龍馬伝での武市さんは以蔵に対して優しいけれど、実際は白状する前に毒まんじゅう食べさせて殺せって事なのかなぁ…って、毒まんじゅうって史実?

こんな緊迫したやり取りがあちこちであったのに、寺田屋に関わっている龍馬はウザかった。
なんかこう、側にいてほしくない人NO.1みたいな(笑)

容堂公はもうアル中のようだった。
何をどうしたいと思っているのか、この先明かされるのかなぁ…。

次週、第26回「西郷吉之助」。
友人が「この龍馬で薩摩と長州の仲を取り持てるのかな?」って心配してた。
来週登場する西郷さんを後々説得するんだよね…ホント心配だわ。

龍馬伝 第24回「愛の蛍」

2010年06月13日 | 龍馬伝
タイトルは「うーん…」でしたが、蛍演出は良かったかな。

亀弥太って龍馬と幼馴染だったなんて全然知らなかった。
最初は亀弥太の事で落ち込んでたのに、お龍と一緒だと亀弥太の事は忘却の彼方だったような気がする。
龍馬ってその場その場で人物が入れ替わってない?
亀弥太を思ってる龍馬と、お龍の前にいる龍馬、今日はこの2人いたと思うんだけど。
あと海軍操練所にもう1人いるよね。
龍馬は気持ちの切り替えが普通の人よりも劇的なんだね。

新撰組。
先週は池田屋襲撃シーンが無かったのに、今週のオープニングにて池田屋襲撃シーンがあった!
近藤さんが「ニヤリ」ってカッコ良かったよ!!
お龍の勤める店に新撰組が踏み込んできたけど、その際に池田屋襲撃での返り血が薄っすらと残った衣装で…。
沖田さんは池田屋襲撃の際に喀血したと言われているそうですが、龍馬伝ではぴんぴんしてますね(笑)
このまま新撰組にはカッコイイ担当でお願いしたいです

以蔵はもうカワイソウの一言
でも、カワイイ以蔵をいたぶる象ちゃんもいい、とか思っちゃって。
以蔵は石抱をされてたけど、あんなんやられたら、やって無くても、知らなくても、やりました、全て白状します、って言っちゃいそう。
つか、しゃべる以前に気絶しそうだ
ウィキには土佐藩では石抱の類似で搾木ってのがあったとかありますよ。
入れ替わり立ち代り配下が拷問される声を聞かされる武市先生もキツイわな…。
弥太郎が武市さんに吉田東洋暗殺を認めさせる係り(?)に、象ちゃんから無理矢理任命されてたけど、これからどうなっちゃうんだろう。

容堂公がどんな人なのか、なんだか良く分からなくなってきたな、とか。
お龍が龍馬にデレるのがやっぱり早くて、そして理由が不明だな、とか。
色々あったけど。

次週、第25回「寺田屋の母」。
蛤御門の変(禁門の変)で会津藩が登場するようです。
八月十八日の政変から約1年後の出来事なんですね。
時の流れが良く分からない…(苦笑)

龍馬伝 第23回「池田屋へ走れ」

2010年06月06日 | 龍馬伝
うーん、今回は龍馬パートがイマイチだったかな。

亀弥太が音尾さんだと今日まで気付いてなかったよ(笑)
いたけれど、特筆するようなエピソードが無かったので、今回急にクローズアップされたと思ったら、池田屋事件で死んでしまって。
亀弥太ってどんな人だったんでしょう…
亀弥太が海軍操練所から池田屋へ行ってしまったのを、龍馬が連れ戻してくるって言ったのに対して、陸奥や長次郎や沢村が思想の違うヤツと一緒にはやっていけないから、連れ戻しに行くだけムダみたいな事を言って。
それを聞いた竜馬が、操練所はたった200人しかいなくて、船を動かすのに1人でも欠けたら船を動かす事が出来ない、とか言ってたけど。
逆にそうなのだとしたら、考え方が違う人がいたらやり辛いんじゃないか?と思ったんだけど。
命がけの航海をするのに、たとえ小さくても不協和音があったら、無事な航海は望めなくなるんじゃないのかな、って。
龍馬伝の龍馬はとてもいい子だよね。
だから感情移入がしづらい

弥太郎には娘が誕生して、商売もどうやら軌道に乗り始めたようで、武市さんの奥さんに対して優しさを垣間見せていましたが。
そろそろ本編に絡んできてほしいわ。

その武市さん。
史実では以蔵の事をボロカス言ってたようですが、龍馬伝では以蔵に大してとても優しかった…けど、でもしっかり吉田東洋暗殺の件は口止めしてたわね
この先、以蔵はどんな事をされちゃうんだろう…
そして武市さんの反応や如何に。

今日は久々に長州の面々も登場。
八月十八日の政変って長州vs薩摩なのかと思ったら、長州vs薩摩・会津だったんだね。
ドラマでは薩摩の人しかいなかったから…。
で、新撰組。
池田屋襲撃のシーンはさすがになかったけど、襲撃後に引き上げるところ。
すっごカッコイイ!!
沖田さんが唄を口ずさむのがまた。
今日一番のシーンでした

次週、第24回「愛の蛍」。
タイトルから内容が想像できない…。

龍馬伝 第22回「龍という女」

2010年05月30日 | 龍馬伝
吉田東洋暗殺から武市半平太の投獄まで、4・5年くらい経ってるような気がしていたけれど、たった1年ちょっとしか経ってなかったのね…ビックリ。
吉田東洋暗殺が文久2年(1862年)4月8日
武市半平太の投獄が文久3年(1863年)9月21日
ちなみに岡田以蔵が捕縛されたのが元治元年(1864年)4月
土佐勤皇党が活躍した期間って、ものすごく短かったんですね。
ドラマの中では何年の出来事って言わない(ような気がする)ので、歳月の経ち方が良く分からなくって。

今回も新撰組はカッコ良かった
以蔵との立ち回りのスピード感が素敵でした。
龍馬と近藤さんの対決も良かったなぁ。
近藤さんが龍馬に何か言ったの、ちょっと聞き取れなかったの。
ここ何て言ってたのか気になる。

弥太郎は商売が順調な様子。
乙女さんに、容堂公は武市さんが「お殿様のため」って言えば言うほどイラッとするって言ってたけど、実際そんなもんだったのかなと納得してしまった。
って、乙女さん、てっきり離婚したんだと思ってた(笑)
だっていつも坂本家にいるからさ。
そして坂本家のシーンは大概食事時。
何でかな。

以蔵がとうとう捕縛。
自分がやってきたことの意味が理解できてなくて、逃亡していたせいもあってか時勢も分かっていない様子で、この先の事を思うともう…。
龍馬が以蔵を助けようと、京の町中を捜し歩いていたけれど、「岡田以蔵を知りませんか?」ってストレートに聞きまわっても見つけられなかったからと、最後には以蔵の似顔絵を持って探していて。
あの似顔絵は龍馬が描いたのかな?
以前の黒船の絵から想像して、どんな似顔絵になってるんだろうと心配になったけど、それなりに特徴はつかめていたようで。

タイトルにあるように、お龍さん登場。
龍馬の涙に絆されちゃった、って事になるのかしらね。

次週、第23回「池田屋に走れ」。
予告の新撰組がもんのすごくかっこよすぎです。


お父さんが「龍馬伝を見ている間の45分はなんで早く感じるんだろう」って言ってた。
それだけ面白いんだろうなって。
だよね、去年何かやってた時は、よく時計見てたし、寝てたし、お風呂にも入りに行っちゃってたもんね。

龍馬伝 第21回「故郷の友よ」

2010年05月23日 | 龍馬伝
攘夷にも色々な攘夷があったんですね…。
以前は長州と薩摩も仲が良さそうだったのに、いつの間にやら“攘夷”なんだけど全然違う考えの下、相反するようになってしまってたんですね。
長州が1人(藩)攘夷を決行しちゃった辺りには、すでに考え方は違くなっていたんだろうけど、八月十八日の政変で突然薩摩が暗躍し始めたので、この辺りの出来事が「???」でした。
ちょっと前まで過激な攘夷派がぶいぶい言わせてたのにね。

この八月十八日の政変をキッカケに、容堂公が土佐勤皇党を弾圧し始めて。
勝先生は勝塾の面々に国許から帰国命令が来ていても帰るなよ、って、自分の塾生が殺されるのはイヤって止めてたのに、竜馬ったら突然武市さんが心配だから土佐へ帰る!と駄々こねはじめて。
何で急にそんな?とか、帰ったところで一体何をするんだ??とか思ってたら、勝金八先生に「オマエが帰ったところで何ができるよ?」って諭されてた。
前々回だったか、武市さんが土佐に帰る時点で覚悟したんじゃなかったの?
この龍馬の行動がイマイチ理解できなかったです。


今日は弥太郎の出番が久々に多かった。
でももう「材木が売れない!」って坂本家を訪れるパターン、流石に飽きたわ…と思ってたら、ようやく材木が売れました。
ウシとニワトリを見て突然何かを閃いたらしく、材木につけるオマケを自作の木彫りの仏像(笑)から、修繕代込みで売ることにして。
ようやく商売のいろはが分かりかけてきたようで、しばらく停滞していた弥太郎パートも前進するかな?


武市先生が自宅で朝食中、役人に連れられて行きました。
武市先生にはちょっと感情移入するのは、これまでの描かれかたからしてキビシイのですが、奥さんの冨さんの涙はちょっとヤバかったです。
武市先生がもっとちゃんと描かれていたら、ここタオル無しでは見られなかったと思う…勿体無い。

以蔵が土佐の人以外に新撰組にも追われていて、とうとう見つかってしまって。
さすが土方さん男前
以蔵はかなり汚れてたけどたけデビはカワイ子ちゃんだし、土方さん男前だし、沖田さんももちろんなので、なんかこのシーン、画面がキラキラして見えた(笑)
とっても緊迫したシーンだったんですけどね。


次週、第22回「龍という女」。
予告で新撰組と斬り合いをする龍馬を見て、お父さんが「え?」と驚いてた。
お父さん、これドラマだからさ…。

龍馬伝 第20回「収二郎、無念」

2010年05月16日 | 龍馬伝
権平兄ちゃんが、なぜか勝塾で一緒に勉強&特訓を受けるハメに。
携帯が無い時代は、人を訪ねて行っても空振りって事、多々あったんでしょうね…。
権平兄ちゃんが土佐へ帰る際、龍馬に「志半ばで死ぬなよ」なんて言ってたけど、もしかしてこれが兄弟が最後に会うシーンになるとか?

後藤象二郎、久々の登場。
義叔父・吉田東洋を殺したのは土佐勤皇党だろう!と捕らえられた平井収二郎をこれでもかと拷問。
拷問される収二郎はものすごく痛々しかったけど、それでこそ象ちゃん!とも思ってしまった。

本日の容堂公、くずきりを食べたり、クワガタムシで遊んだり、収二郎に切腹を命じたり。
相変わらず何を考えているのかが分からず、ブキミな存在です。

そしてこちらも久々の弥太郎。
材木を購入するお金を坂本家に借りたのに、それで購入した材木を坂本家に買ってもらおうとしてた。
けど、坂本家の女衆にあっさり撃退されてた(笑)
で、材木がさっぱり売れなくてヤサグレな弥太郎に、喜勢さんは「おまけを付けたらどうでしょう?」とかアドバイスをしてあげて。
そんな喜勢さんが、どうして自分みたいなどうしようもない人の妻でいてくれるのか、不思議に思った弥太郎が聞いたら、手相占いで糞まみれの人に幸せにしてもらえるって言われたから!って…。
すごいよその手相占い師、予知能力でもあるのか?(笑)
でも、だから肥溜めに落ちてた弥太郎を見て、ヒトメボレだったのかと納得でした。

平井収二郎が切腹となり、武市さんの包囲網が徐々に狭まってきているカンジで。
収二郎が吉田東洋暗殺の件について、どれほど拷問を受けても知らぬ存ぜぬを貫き通したのは、後の以蔵との対比もあってなのかな。
罪って程の事でもないのに命を落とした人々がいて、そんな時代が過去に確かにあったんですよね。
切ない。


次週、第21回「故郷の友よ」。
予告編でちらっと新撰組が登場してましたね。

龍馬伝 第19回「攘夷決行」

2010年05月09日 | 龍馬伝
なぜ5月10日の攘夷決行日に長州のみ、攘夷を決行したのかが分かりません

土佐勤皇党は人の出入りが極端で、武市先生以外誰もいないかと思えば、ちゃんと人がいたりして謎です。
OPで土佐勤皇党より海軍操練所へ送られた3人に、武市先生の下にいるよりこっちに来れてよかった と言われちゃう武市先生は陰では嫌われていたの?
武市先生は容堂公に拝謁した後にぶっ倒れていたけど、今回、平井収二郎が裏切ったと知ってまたぶっ倒れてた。
なんとなくだけど、武市先生はもっと泰然とした人なんじゃないのかな、って思うのですが。
ぶっ倒れるくらい衝撃的な事だったのかもしれないけど、もうちょっと違うリアクションでもいいんじゃないかと

それに比べて竜馬は相変わらず優等生。
昨日見た民放の龍馬の番組で、龍馬は長州に武器を横流ししてたってやってたけど、現時点で龍馬伝の龍馬は絶対にそんな事し無さそうに思える(笑)

徳川慶喜公が眉毛が無くて、これまで漠然と抱いていた人物像とは全く違った人に描かれていて、この先何をやらかすのか不気味な存在に映ります。
容堂公とはまた違ったブキミさ。


登場人物は魅力的だし、話しは面白いんだけど、物語の背景となる歴史が良く分かっていない私的に、史実をさらっとしかやってくれない龍馬伝は、見ていてちと苦労しております。
史実を知ってればさらに面白くなるんだろうな…と思うんだけど。
くさししてないで自分でそれくらい調べなさい、って事なのかしらね。


次週、第20回「収二郎、無念」。
2週連続で登場しなかった弥太郎、来週は登場するみたい!