やっと外に出る気になりました。
約2週間。庭の手入れも、写経も、やる気を失なってました。
時折やってくる自分じゃないような感覚。これが怖かった。
以前は離人感と思ってたけど、正確には分からない。
ただ、脳がエラーを起こしてる感じは分かる。
落ち着いたとはいえ、毎回トラウマ的なものを残されるので、一日一日を生きてくしかない…っていう重苦しい覚悟は背負ってる。
きっと、また、やってくると思うし。
ということで、今日は軽く自転車で散歩。図書館に行ってみようかと思い付く。本が読みたいというより、自分が普通に行動できるか試してみたかった。
ここらへんの心理は、離脱症状っていうより、パニック障害寄りの考えになる。
いざ、図書館に入館。
大丈夫そう…。と、思ったらちょっとお腹が痛くなる。
作戦変更、本を選んでる時間がない。
歌舞伎の本にしようと決める。
ジャケ買いならぬ、ジャケ選び。
10秒ぐらいで3冊選ぶ。

歌舞伎じゃなくて能楽だけど「脳」に反応してしまった。
足早に貸出カウンターへ。
もう一冊…。という欲が出る。
せっかく頑張って来たし…、と思うと、つい。
ざっ、と近くの本棚を見渡す。
決めた、一秒。

納得のジャケ選び。
「不安」に反応したね、これは…。
5分もかからず退館。
本を選ぶって、本来は楽しいはずなのに、任務を終えた兵士のような感覚になる。
さて、気になるのは本の中身。
面白い本だといいな。
2013年9月7日の記事「図書館戦争 」