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さよならソラナックス、よろしく離脱症状

パニック障害が悪化したと思ったら、薬の離脱症状…?ソラナックス断薬からの奮闘記。

ソラナックスとの出会い (後編)

2013-04-14 15:16:29 | ソラナックス
心療内科に電話をしました。(初診での受付はお電話下さいと書いてあったので)
運よく次の日に診断予約してもらう事になりました。

いま振り返ってみれば、運よくではなく、評判が良くない空いてる心療内科だったので当たり前のことでしたが。

病院は小綺麗でした。よくあるオフィス街のテナントの中にある病院でした。看護師さんの対応も親切だったので、不安になるような事は1つもありませんでした。

しかし、診断をしてもらって不信感が湧きました。
パニック障害とは、どういったものなのか?それに対する対策など資料を見せられながら説明されたのですが、説明が説明ではなく

「これはここに書いてますから、認知行動療法はこれね、効きますよ~、読んでやってみてね」

あれ…?Σ(・ω・ノ)ノ
その仕事わたしにもできますよ?
本をコピーした資料を渡すだけですよね…。
ここで、わたしの気持ちは固まりました。やっぱり、「イイ薬」だけ貰いに来て正解だったなぁ、と。

そしてまた似たような症状が出たら、これを飲んで下さいと言って渡されたのが「アルプラゾラム」という薬でした。
医者の診断方法に違和感を感じた為、帰宅後すぐスマートフォンで薬の名前を検索してみました。

マイナートランキライザーとか、ジェネリックとか、比較的安全とされているなど、ありきたりな情報ばかりだったので、まぁ大丈夫なんだろうと納得することにしました。
あの時にメジャーな名前の「ソラナックス」で検索していたら離脱症状とかの情報に気付けたかなぁと考えてみましたが、無理だと思いました。

本当に自分のこの症状はなんだ?
医者が言ってる事と何かが違うぞ?
と、真剣に答えを探し求めた先に、わたしはやっとベンゾジアゼピン離脱症状という答えにたどり着いたので。

これがソラナックスとの出会いの話なのですが、でもソラナックスを飲んで助かった~、って思うような事も多いんですよね。
もう飲みたくない薬だけど、いろんな場面で活躍もしてくれた。でも、あの助かったと思う時の症状って、離脱症状が原因なのではないのか…?

答えは無いんですけどね、たまに、考えてしまいます。


ソラナックスとの出会い(前編)

2013-04-14 11:56:30 | ソラナックス
ソラナックスを頓服で使用することになった話です。

救急病院でパニック障害(かもしれない)だと言われたので、漠然と心療内科に行かなきゃなぁ、と思っていました。
(´Д`)=3 ハァ…ヤダヤダ

パニック症状が出た次の日は、土曜日だったため、仕事に行かなければならないといった心配はなかったので、この週末に「イイ薬」とやらを貰おうと思っていました。イイ薬とは、救急医の優しい先生が言っていました。

「今はイイ薬がいっぱいあるから治りますよ、大丈夫」

まぎれもなく、その時のわたしには希望の言葉でした。そっか、そんな重い病気じゃないんだな、と。
今になって思えば、うーん…(´~`) と迷います。間違ってはいないし、でも正しいとも言えないような…。

離脱症状もベンゾジアゼピンなんて言葉も知らなかった2012年の2月。
あの時に戻れるなら、ダメ!絶対後悔するよー ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
教えてあげれない…

( ´ー`)
~それが人生、先がわからないから面白いんじゃないか ~


首筋が張って、動悸と絶望感が終らなく続いて、自分が自分じゃないような感覚に怖くなって、考えたくないのにぐるぐる思考が止まらない状態でこれが面白い?
NO!アナタ、ナニモ、ワカッチャイナイネ!!
ヾ(`Д´*)ノ

怒りのむこうにある、悲しみ。
この薬を飲んだら背負わなければならないかもしれない。
それくらいの事を注意書に書いて欲しいくらいだ。(タバコにはえげつなく書いてる。)


妄想で話は脱線しましたが、仕事もあるので土日もやってる心療内科ないかなぁと、タウンページで探していたらありました。しかも、職場に近いので何かあった時に便利だな、と思いました。
ま、ここでいいか。情報を知らないっていうのはこんなものだと思います。コンビニ、ファミレスを選ぶ時の感覚でした。

わたしは「イイ薬」を貰えれば良かったのですから。