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さよならソラナックス、よろしく離脱症状

パニック障害が悪化したと思ったら、薬の離脱症状…?ソラナックス断薬からの奮闘記。

パニック障害な私

2013-04-14 20:49:44 | パニック障害
パニック障害だと思って過ごしていた頃の話です。

とりあえず、貰ったこのアルプラゾラム(ソラナックスの事。以下ソラナックスと表記)が効くのか?というこ事も気になるし、でもやっぱり飲みたくないなぁという気持ちもありました。
やはり薬が自分に必要なんだという事実は受け入れたくはないですから。

そして、ここからは辻褄が合わない話になりますが、わたしはこの時点で薬では治らないということは知っていました。
それは、何年か前にお付き合いしてた人がパニック症状や鬱などで非常につらい状態である時に、常に身近で見ていたからです。
一緒に住んでいた部屋には、お薬がいっぱいありました。
わたしも何か回復に向けて、何かできる事はないかと、ありとあらゆる民間療法のような事や、ヒーリングのまねごとを調べては試した事があります。
詳しくはいつか書きたいとは思っておりました。

しかし、7年以上前の話でしたので、救急医の先生が言った「最近はイイ薬がありますから」というあの言葉が脳裏に焼き付いてしまい、これはそのイイ薬なんじゃないかと、前向きにとらえていました。お恥ずかしいかぎりです…
|ω・`)

はなっから疑ってかかる性格なので、予想もしない優しさで対応されると素直に聞いてしまうのです…・゜・(ノД`)・゜・はぁぁあぁぁん

断薬ブログが、過去を悔やむブログになりつつありますが…、ギャンブル依存の要素もあったりですので、ご了承下さい。

さて、なにはともあれソラナックスというパニックに効く薬を手に入れた。じゃあ、安心してパチンコ屋に行ける!d(´∀`*)
純粋にそう思ってました。
離脱症状も知らず、パニック症状も軽くみてました。

早速、次の日の仕事の帰りにパチンコ屋に行ったかと思い出してみると…。
そうでは無い、という事に気づきました。


ソラナックスは、職場で初めて飲みました。
そうだった、わたしは過敏性腸症候群だったのでした。

パニック障害になった話 (後編)

2013-04-13 21:31:48 | パニック障害
やっと救急病院に着きました。

早く、自分の身体のこの状態はなんなのさ!?助けてくれー!せんせぇー!って気持ち100%でしたが、予想通り本当に予想通り、受付の人は普通に「診察券あります?ない?これに記入してくださいねー」と棒読みのしらっとした感じでした。

ウソでも、ウソでもいいからさ…
救急に来たんだよ!わたしは!!
どうされました!…とはならんのかい!!

…ならん、ならん、はいはい。
知ってた、うん、そういうんだろうなぁってのも知ってた。
ドラマじゃないもんね、医療の受付の人だもんね。事務が仕事だもんね。でもさ、会社近くのコンビニのバイトの高校生は仕事も速いし、そして愛想もいいんだぞ。自動販売機なんか、ありがとうございました、午後も頑張って下さい!ぐらい言えるんだぞ。
あー、もう、わかってる、うん、わかってる。昭和の人情って時代じゃないもんね。平成だもんね。
でもさ、よくある、その、事務対応、たまにはやめてみない?

具合悪さとイライラを抑えるかのように、そんな事を頭の中で考えながら、受付表に記入し、20分ほど待ったあと診断してもらいました。もちろん、待っている間は長く長く感じました。これは具合が悪くて病院に行ってる方は経験されてる事でしょう。

そんな、ある種の病院に対する、あきらめもあっての診察なので医者にも期待してませんでしたが、すごく端的に症状と血液検査から考えられる病気を説明してくださり、おそらくパニック障害というものではないかということでした。
そして、大きな病院は待ち時間も大変だから、〇〇という病院は先生も優しいし行って診てもらうといいですよ、と教えてもくれました。

原因がはっきりしたこともあり、気持ちも落ち着き、父親に何度もありがとう、無理を言ってごめんね、と謝り。特に何の処置もせず、安心な気持ちで家に帰りました。これが2012年2月にわたしが初めてパニック症状になった時の話です。

パニック障害になった話 (前編)

2013-04-13 20:35:34 | パニック障害
パニック障害になった時の事です。

会社帰りにいつもパチンコ屋さんに行っていました。パチスロ(メダルで遊ぶパチンコ屋にあるゲーム)をやっていて急に身体がソワソワし始めました。

もう10年以上パチスロをやってきてこんな事は始めてでした。長時間遊んでいて、腰が痛い、お腹が空いてめまいがするなんて事はありましたが、身体全体の痙攣が止まらないような感覚と圧倒的な不安感で文字通りパニック状態におちいりました。

話は変わりますが、このパチンコ屋でパニック症状になったと医者、及び友人などに話すと、まぁしょうがないよねぇみたいな顔をされて、パチンコはもう止めようねとオチをつけられるので普段は言わないようにしています。

だって身体の心配してくれないんだもの…
(´д`;)

ちょっと、ほんのちょっとでも気にかけてもらったり、社交辞令でもいいから症状を理解してくれる素振りをしてくれるだけで、こっちは頑張って治そうって思える時があるんじゃん。それをパチンコってイメージだけで、しょうがないってさー

ということで、話は戻り
パニック症状が出てしまったわたしは、何がなんだかわからないけど休憩所でソファに横になってみましたが、さらに目眩が。寝ても目が回るってどうしたらいいんだ!?
と、さらにパニックになり、逃げるように店の外に出て道端に座り、携帯電話を握りしめて、救急車か?自宅か?どちらにかけるか本気で迷いました。

救急車は恥ずかしいというか、やはり呼ぶのに抵抗があったため自宅の両親を呼んで救急病院に行こうと思ってたのですが、このまま意識が無くなるんじゃないかっていうパニック状態だったので本気で迷いました。

結局、両親を呼び、病院に連れて行って欲しいと頼みましたが、なぜか…

「大丈夫だ、こういう感じだろ?俺もなったことある」

と言い、病院には行こうとしませんでした。いやホントに待ってくれ!わたしがここまで迎えに来てもらった間にどれだけの葛藤と決断のストーリーがあったと思う!? 多少の具合悪いくらいじゃ呼ばないよ!我慢できるよ!自分で帰れるよ!

そんな訴えはしませんでしたが、ホントになんでもしますからお願いします!という勢いで父親に病院に向かうように頼みました。

渋々、本当に、なんでなの?という顔をされましたが、21時に救急病院に連れて行ってもらいました。

パニック障害になった原因の再考察