人生旅路

タイトル変えてみました。
青森~茨城~濠州~石垣(沖縄)・・・
次はどこでしょう・・・というかそろそろ落ち着け,私。

お久しぶりの旅でございました。 vol. 1

2010-05-11 19:27:03 | 徒然

いやー。めっちゃ放置してた・・・。
生きてます。私。

4月入ってから、いろんな事がありすぎて、
頭てんてこまいでした。

『てんてこまい』なんて言葉初めて使ったけど。

なんとか落ち着いて、4月末のGW前に有休とって、
一足早く旅に出てきました。

行き先は今が旬、高知県

 

素晴らしかった・・・
ホント素晴らしかった・・・。

実は四国初上陸。
憧れてはいたんだけれども
この歳になるまで一歩も足を踏み入れた事がなかった。


まずは前日。
一緒に旅に行く友人宅に宿泊。
仕事終わりに荷物を詰め込み、電車に乗って都内へ。

既に雨は降っていて、出発できるかどうか不安満載。
翌朝、前日とは比べものにならないほどのどしゃぶり。
折りたたみ傘を持ってない私。
ちゃんと持って行きましたよ。 普通サイズの傘。

びっしょびしょになりながら、8:30頃に羽田着。
なんとか離陸は大丈夫そうなので、チェックインを済ませてお茶タイム。

もうね、傘の邪魔なこと邪魔なこと
予報では四国晴れてるんだから、もう使わない事は決定なのに。
なぜ私はやる気満々の傘を持っているんだろうか。

無事に飛行機は羽田を飛び立ち・・・・・・
じゃぁなかったんですねぇ。

飛行機に乗り込み、滑走路まで飛行機が陸を走りますよね。
なぜか滑走路に付く前の一旦停止が長かったんですよ。。

そしたら機長がアナウンスで言いました。

『悪天候の為、離陸渋滞が起こっております。』

飛行機渋滞
飛行機って渋滞起こるの

『当機の前に、約10機程が並んでおります。』

ほとんど朝一なのにそんなに並んでるの

そうこうしている内に、どんどん後ろに列をなしていく飛行機達。
なんか、カルガモの親子みたいでかわいかった。

予定より若干遅れたものの、無事に飛び立ちました。
朝早かったので、飛行機で寝ようと思っていたのですが、
まさかの飛行機渋滞にすっかり目が冴えてしまった私。
同行してた友達は、飛行機の揺れ(特に下がる時)に弱く
『気絶していい?』
の一言を残し、夢の世界へ旅立ちました。

関東上空を離れると、気流も安定し、気持ちの良い空
約1時間強で高知龍馬空港到着。
いつ、『龍馬』という名前を空港につけたのだろうか。

早速予約していたレンタカーに乗り込み、いざ出発
最初の行き先は、予め決めていました。
高知県は黒潮町にある、地元民のリピーターが多いという噂のうどん屋。
『いろりや』

知ってる人は知っている。
つっても、おなじみ水曜どうでしょう関連ですけど。

四国八十八カ所を約三日間で巡るという罰当たりな罰ゲーム企画。
その第三弾での出来事でした。

疲れ切っていたどうでしょう班は、うどんを食べたいが為にズルしちゃったんですねぇ。
そしたらなんとそのうどん屋さんが定休日だという事が判明。

結局彼らはそのうどんを食す事ができませんでした。

そのうどん屋こそ『いろりや』

アツい説明で、気持ち悪くなってしまいましたが、とにかくそこ目指しました。
しかも、朝一で出てきて、速攻レンタカー借りたんで、朝から何も食べていません。
更に高知龍馬空港から目的のいろり屋まで、車で約3時間
幸いにも連休直前で、道路が全く混んでいませんでした。
ただ一つの難点は、高知市から高速が30分ほどしか伸びていなかっただけでした。



長いこと車を走らせ、たどり着いた時刻は14時30分。
お腹は激減りです。限界です。

今回の旅の目的は、『初ガツオを食べよう!』なので、もちろん頼みました。
カツオのタタキ
それと『生醤油うどん(ぬくい)』。

・・・いただきました・・・


まずは生醤油うどん。

・・・もっのすっごぉーーーーーく、おいしかった☆
ほんとにほんとにおいしかった☆
まさに美しい味と書いて美味!
つるんとしたのどごしに、強いこし
そして麺にかかっている生醤油の美味しいこと
普段使っている醤油とは違って甘みがあって、まるっこい味。
塩辛くないの。だから生醤油だけでもうどん美味しいの。
ただでさえ美味しい組み合わせに加えて、新鮮な生卵とネギとあげ玉、そしてなんとレモン
レモンと醤油って・・・って思ったけど、これが合う!
いや~、びっくり。とてもとても美味しかったです。

そして待ちに待ったカツオのタタキ

左が最近高知で流行っているという塩タタキ。
右が高知名産のゆずぽん酢醤油を使った通常のタタキ。

遠くて分かりづらいですかねぇ?

 

ではこちらです。
どうぞっっっっっっっ

はい。塩タタキでございます。
おいしかったの・・・
もっっっっっのすっっっっっっごぉぉぉぉぉく、おいしかったの

塩は高知に面した海水から取った、天然塩がかかっておりまして、
トッピングは通常のタタキと同様、タマネギスライスとニンニク・ネギ。

初めて食べました!塩でのタタキ。
というか、高知のタタキは全然違う

まず、全く生臭さを感じない。
新鮮なのもあるけど、周りのタタキ部分の藁の香りの香ばしいこと
ポン酢で頂くのとは違って、塩っていうシンプルなものだから、
余計に香りが際だちまして・・・。
ホントにホントに美味しかったです

もちろんポン酢で食べるタタキも最高でございました

ゆずも名産品なだけあって、ゆずの香り豊かなポン酢
しかも、お酢があまり得意でない私にとっても丁度良いお酢加減。
柔らかい酸味と生醤油の甘さとゆずの香りが最高にカツオに合っておりました。

もう感動しすぎてどこの料理レポーターだよ、というくらいの言葉が出てきますが、
そんくらい感激したんです。
旬の魚万歳

 

極限状態まで空腹だったお腹を満たして、次に向かったのは
『佐田沈下橋』です。

いや、特に目的地決めてなかったんだけど、
せっかくここまで来たんだから、四万十川見たいね、って事で
いろりやのおばちゃんに聞きました。

そしたら、地図を指さしながら
『ここぐるーって行き!沈下橋あるけん!道の駅もあるけん!ぐるーっと!ぐるーっとよ!』
と、ありがたいアドバイス。
キーワードは『ぐるーっと』。

そして、おばちゃんから揚げたてのお揚げ
(豆腐と油揚げの中間みたいなもの)に生醤油をかけたものまでオマケして頂き、
満腹で佐田沈下橋を目指しました。

それがこれ↓

なんだ?と思うでしょ。
思いましたよ。

これは、いきなりスコールの様な強い雨が降ったり、ピッカピカに晴れたりする、
高知独特の極端なお天気の為の橋の造りなんですって。

つまり、雨で川が増水した時に橋が流されないように、
というか、いっそのこと沈めてしまおう、と言うことで、欄干をなくした橋なんですって。

中でもここ、佐田沈下橋は四万十川最下流にある、最長の沈下橋なんですって。

ぱっと見、ガードレール無しの道路が川を渡っているみたい。
幅はちょっとだけ広めの一車線程。つまり狭いの。
車も渡れるみたいで、地元の車が結構渡ってたけど、絶対対向車来たらすれ違えない。


一応橋の際まで頑張って這っていって、橋の上から川を撮りました。
写真じゃ迫力無いけど、怖かったです。
同行した友達の方が、怖がってました。


とりあえず、観光名所っぽい所は見たので、次にどうしようか・・・。と考えました。
計画しなさいよ、と言われそうですが、しませんよ

あ!道の駅巡りするべ

いろりやに向かう途中、いくつか道の駅あったんですけど、
あまりの空腹にスルーしまくったんです。
今ならお腹も満たされてるし、余裕持って楽しめるんじゃないか

実は私達道の駅大好き
地元特産の野菜とか、手作りジャムとか、名産品や工芸品とか、塩辛とか干物とか。
そーゆーの見てるとワクワクする、おばちゃん気質の持ち主。

そして、高知の道の駅。
やたらいっぱいある。
下手すりゃ 500 mしか離れていない所にもうひとつの道の駅があったりする。

でも、それぞれやっぱり微妙に売ってるものが違うので楽しい!
あの道の駅にはあったのに、こっちにはない・・・なんて事もあります。
逆に、ずっと見つからなかったのに、この道の駅にあった!!!なんて事もあります。

道の駅愛してます。

そして、衝動買いしました。
フルーツトマト
噂に甘いと聞いてはいたものの、甘く見ていました(駄洒落ていません)。
本気の甘さを味わいました
甘い!!甘いの!!
テレビでよく紹介された時に、レポーターのリアクション見て、
『笑、そこまでじゃねーべや笑』
って、鼻で笑っていたけど、ホントに甘いんです

これはすごい。
私トマトジュース飲めないんだけど、このトマトで作ったトマトジュースなら飲めるかもしれない。

そのトマトはこちらです↓

かじりついてから『写メ撮ってない!』と気付いたので、歯形ついてますけど。
おいしかった・・・
これはもうお菓子だよ。
おやつに出ても嬉しいよ。
お母さんが『おやつよ☆』って言って、このトマト出してくれたら嬉しいよ。

道の駅を堪能した後、海沿いを走って、適当な砂浜でのんびり貝を拾ったりしました。

いかにも四国!って感じの海☆

あ!! 忘れてた!
八十八カ所の札所のひとつ、岩本寺にも行ったんです!
でもでもでも、調子こいて食べ物についてばっかり書いてたら、
もう限界が。

次回にまわそ。

 


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