人生旅路

タイトル変えてみました。
青森~茨城~濠州~石垣(沖縄)・・・
次はどこでしょう・・・というかそろそろ落ち着け,私。

Borat

2006-11-28 10:08:01 | life in Australia

映画見た。
日本で公開されてるのかわかんないけど、友達と話してて、おもしろそーだ!って思って
ちょっと気になってた映画。


Borat


コメディなんだけど、なんつーか。。。
タチの悪いドッキリ映画。

Boratはユダヤ系のイギリス人コメディアンが演じる役柄のひとつ。
カザフスタン人であり、カザフスタン政府の命を受けてアメリカ文化を取材…というドキュメンタリー形式。




しかし本人、全くのカザフスタン人じゃない。
アメリカ文化も普通にわかる人…っていうか、イギリス人で普通にコメディアンだし。


それを知らないアメリカ人。
思いっきりカルチャーギャップ満載のカザフスタン人レポーターが来てしまったわ、とびびる。
でも、国交だし、なるだけいい感じにしないと・・・。
でも、こいつのやってる事やばいし・・・。どうリアクションしたらいいのかしら・・・。
そんなギャップに苦しめられるアメリカン。
それを観て笑う私達。


説明が難しい。

なんだろう。


一言で言ったら、

下ネタ満載?
むしろ、下ネタだらけ?
汚い・・・
あれはアメリカ人怒って当然だ。
というよりも、カザフスタン人も怒るだろう。
だって、この人カザフスタン人じゃないもの。
しゃべってる言葉もカザフスタンの言葉じゃないっていうもの。



笑った笑った。
映画っていうよりお笑い。


日本で公開されるとき(あるのかわかんないけど)って
どうやって公開されるんだろう。

モザイクつけるのかな。

モザイクつけないと危ないシーンが…。



ちなみに映画のBoratとはこんな人。







機会があったら観てみてください。
考えさせられるようなところなんてひとつもない、純粋に笑うだけの映画です。




あと、予告で気になったのが

Tenacious D: in The Pick of Destiny

Jack Blackが出てる。
あのアツさが大好きだ☆
え、こんなに熱血しちゃって…んもぅ好きてーな感じ。
School of Rockでもかなりアツかったけど、今回もやばい。
今回もロックがテーマなのかも。おもしろそーだ。
観たい。


初めて

2006-11-26 16:57:15 | life in Australia

想像を絶するような船酔いになった。

今まで船酔いなんてなったことなかったのに。

何度も船乗ったけど、まーーーーーーーーーったく平気だったのに。


土曜日、仕事場の上司というか、日本人大好きなWaltさんに
YONGALA WRECKという所にスキューバに連れてってもらった。

Waltさんは日本人妻がいて、よく何かしらと面倒見てくれる。
空気読めないところもあって、ちょい困り者だけど、
良くしてくれる。

こないだ、Waltさん夫妻が3週間ほど日本に行ってる間、ハウスシッターっていうのをやった。

そのお礼として、今回のスキューバをプレゼントにくれた。

普通に払うと265ドル。

これはらっきー☆と思い行ってきた。



YONGALA WRECK


難破船。
もう惹かれまくりの素材。
行ったんですけど。行ったのはいいんですけど。。。

天気予報ではちょっとだけ波が荒いかも☆的なもんだったのに

ちょっとどころじゃーない

なんだあれ?

何?アトラクション?

バイキングとか何とかっていう船のぐるぐるするアトラクションを
3時間半乗りっぱなしだと考えてください。

吐きます。


薬飲んでも実はだめじゃないのか??

びびった。朝早かったから何にも食べてなかったのに、あんなとは。。


一応1ダイブはした。
難破船みた。
うつぼも見た。
うつぼが14 m底から10 mくらい浮上して、泳ぐのも見た。
ツバメウオの群れも見た。
ナポレオンフィッシュも見た。


しかし、2ダイブ目できなかった。
インストラクターもこの状況で、室内に注意を向けさせるの??っていう無頓着さ。
ボートも、防波機能とか、普通つけとくべきなんじゃないの??とムカムカ。


何せ生まれて初めての船酔い。
ホントに死ぬかと思った。
船酔いって苦しいもんなんだ。


ハウスメイトに愚痴ったら、ダイビングカンパニーの名前を聞かれて、教えたら

『That's the worst.』
普通はやっぱり防波措置とか付いたボートを用意するのが、ダイビングカンパニーの基本らしい。
そこは、早い船だけど、ダイバーの事について何にも考えてないって。


さすが空気読めないWaltさん。最悪のダイビングカンパニーを選ぶなんてさすがですね。

そして、彼は船酔いなんて微塵も感じさせず
荒れ狂うボートの上で出されるランチをおかわりまでされていた。



そういや、必死で気持ち悪いのをこらえていた時、
最後の引き金を引いたのが
目の前でダイビングスーツにいきなり着替えだした彼のお腹。。。

ごめんなさい。
いくらアナタが日本人に対してすごく親切で
私がそれにものすごく感謝しているとしても


アレはきつかったです。






悔しい。
絶対次は船酔いの薬もしっかり飲んで
他のダイビングカンパニーに予約して
思いっきり楽しんでやる。


水中写真だって撮ってやる。


11月21日で、

2006-11-22 08:46:45 | life in Australia



気づけばここにきて半年が経ちました。

来た当初はほんとに何もかもがわからなくて
言葉もままならない上に、文化とか日常生活自体の違いにも戸惑って

英会話学校とか行っておけばよかった、とも思ったり
なんで、身近な人達から離れてまでこっち来ちゃったんだろうって思ったり。

いつの間にか友達が出来て
いつの間にか仕事仲間と呼べる感じの雰囲気とかになってて
いつの間にか上司と結構真剣な話とかするようになって
いつの間にか、頷くだけじゃなく、自分の意見も言うようになって

やっぱりいくらか変わった気はする。

これからどうするか。

いっぱい悩みどころ。
ここからが実は正念場。
今目の前にあることだけやってればいいってもんじゃない。
そうすれば楽だけど。
今のこの瞬間を無駄にしないために。
次に繋げるために。

Point of No Return
仕事仲間から教わった言葉。
こんな時期にピッタリの言葉らしい。

頑張れ、自分。



そして、今職場の周りでは山火事が継続中。
先週の木曜当たりから燃えてるんだよねー。

職場は国立公園の中に建ってて、正直周りは思いっきり森。そして海。
道路から2 mも離れていないような近場でメラメラ燃えまくり。
広がる速度は遅く、火もそんなに勢いがあるってわけじゃないけれども。

仕事仲間との会話。
『こんなに近くで燃えてるの見たの初めてー☆』
『なんか映画っぽいよねーー♪』
『あ、あっちも燃えてるー。結構広くない??』

危機感全くありません。

メーリングリストでは政府のコントロール下での火だ、って言ってたけど
それにしては範囲が広すぎてコントロールには思えない。

仲間も、あれはコントロールじゃないだろ・・・と。
だって山2つか3つくらい燃えてるもの。
木の幹黒くなっちゃってるもの。






ちなみに、消防車とか、そういう消火しようとする気配は全くみられません。


…そろそろ誰か消してみようよ…


How's your weekend?

2006-11-20 18:29:00 | life in Australia



月曜のお決まりの挨拶。

週末。飲んだ飲んだ。
セーブしたけど飲んだ。

金・土と飲んだ。

でも、金はなぜかやたらと酔っ払いに話しかけられてうざかった。
なんだったんだろう。なんかあったのかな。
いつもそんなこと無いのに。

てか、店員…うざい。。
なんだろう。なんかイベントでもあったのかな。
何だ?あのテンション。


日曜はそんな体を健全に戻すべくウォーキング。
家の裏にあるCastle Hillっていう丘登り。
丘つっても、結構きっつい。
片道50分くらいかかる。

頂上までの道には2通りあって
岩だらけのがけ登りとコンクリートの道路。
がけ登りは一度挑戦したものの、死ぬかと思った。マジで。
水分不足で息絶えるかと思った。
きつすぎる。あれはウォーキングというより登山だ。

なのに体力が恐ろしくあるオーストラリア人は崖を駆け上る。
何ですか?彼等は?
犬ですか?
狼ですか?
鹿ですか?
ヤギですか?

奴等の体力が恐ろしい。
さすが肉食。

ヘタレの私にはコンクリの道路でいっぱいいっぱい。
でも、50分の山登りは結構気持ちいい。
基本的に山好きじゃないけど、ちょうどいい運動だ。


なんて話をちょうどLate Carに居合わせたボスDavidとした、夏の午後。

Davidは来週クリケットを見に行くらしい。
クリケット。やるのはいいけど、見るのはつまらないって聞いたんですけどーって言ったら

『NOOOOOOOOooooooo!』

と、意外にエキサイトDavid。
あの普段からこんなにおとなしいの???っていうDavid。
普段の声なんか、耳を澄まさないと聞こえないくらいか細く話すDavid。
普段のDavid知ってる人が見たら、かなり驚くくらい、本気で否定。

よほどのクリケット好きらしい。
ラグビー選手だからクリケットに興味ないと思ってた。
Davidが
NOと言ったあの瞬間がツボにはまってまだ笑える。

明日会った瞬間に笑いそうだ。
どうしよう。


なんてことはないんだけども

2006-11-18 15:57:22 | life in Australia


ミクシってすごい。

中学校時代の友達と再会(っつってもミクシ上だけど)した。

下手すると、もう一生会わないんじゃないかっていうのなのに
なんかすごいかも。

どんだけ変わってるんだろうな。
自分も変わったかな。
よくわかんないや。

そういいながら、既にこっち来て半年が経とうと。

さて、もうちょっと。

がんばろ。
いろいろがんばろ。

まずは昨日残したお仕事を片付け。


そうです、そんな私は休日出勤です。


昨日PhDやHornorsやMasterの学生さん達が発表するTalkingっていうのを聞きに
大学に午後から行ってきた為、仕事が残ってしまった。
別に月曜やってもいいんだけど、そーすると他の仕事もごちゃごちゃになって
ぜったい自分テンパるし。


昨日久しぶりにいろんな友達と会えた。
うれしーなー。めんどくさって思ったけど行ってよかったー。

何かいっぱいいろいろあってちょい疲れ気味だが
遊びには命削ります。

てことで今日も仕事終わりに飲みに行ってやる。

土曜だもんね。
いいはずだ。


Finally,

2006-11-15 22:16:36 | life in Australia



虫に刺されまくって脚がひどい事に。
かゆいーーーーーーーー!

なんだこれ?sand flyって何?ハエが刺すの?かゆいっつーの!

今日やっと壊れまくってた機械の一つが直った。
ボスが一生懸命IT manager(コンピューター関係を担当する研究所スタッフ)に頼んでたのに
そいつら結局直せず。
いや、1週間かかって、とりあえず動くようにはなったのか??

んで、今日同僚がずーっと何かやってて、必要なソフトを組み込んでくれた。
最初っからその人に任せたほうが早かったんじゃ…?

てことで、ようやく仕事に戻れる。

とはいっても、既に新しい仕事も始めてしまってたので、急に盛りだくさん。

どっから手をつけよう。


そして、今日素敵なニュースが
ボスDavidの結婚式の日取りが決まったらしい
結婚式は30th June 2007。
June Brideですかぁ
ますますU先生とダブりますねぇ

そして、婚約者Lone(ルナ)にどんな結婚式にするの??と聞いたところ
ノルウェー(Loneの出身国)で、古いMuseumで式を挙げようかと。
おぉっ素敵
素晴らしい結婚式になるに違いない!

写真とかムービーとか撮ってきてくんないかな
こういうニュースは元気になる
例えもう一個の機械がまだ壊れたまんまで、そっちの実験進めらんなくても
そんくらい平気さ。


カメさんについて補足。

2006-11-12 14:47:38 | life in Australia

この歳で膝上20 cmのスカートを履く事になるとは思っていませんでした。

気温上昇中の豪州からお伝えしております。


さて、先日遭遇したウミガメさんの『ピントが合っている』写真を手に入れたので載せておこうと。



このウミガメさんはFlatback turtleという種に分類される。
和名 ヒラタウミガメ。

調べてみるとこれまたびっくり。

彼等はヒラタウミガメ属に属する唯一のカメさん。
生息地はオーストラリア北部からインドネシア、パプアニューギニアにかけての
狭い範囲にしか生息しない。

そして、日本国内での観察例はない。


ということはかなり貴重な体験をしたのでは?

やばいー
今になってワクワクしてきた。

こんな貴重なカメさんと2時間くらいも一緒にいたなんて。
柵とか動物園とかそういうんじゃなくて
自然の中で、自然な状態で一緒にいたなんて。


嬉しすぎる

来週からもガンバロ。
ここんとこ機械壊れたりで不運続きだけどガンバロ。


生命の誕生。

2006-11-10 11:50:33 | life in Australia

今週は珊瑚の産卵週間。
一年に一度、大潮の夜に一斉に行なわれる産卵。

このCoral Spawningについて研究している人がたくさんAIMSにはいて
私のハウスメイトもその1人で
ついでに見学してしまった。

彼等はフィールドからサンプルを研究所のタンクに持ってきて
そこで観察&サンプルとなるCoral Lavaeを採取。


まさかこの目で珊瑚の産卵を見ることが出来るなんて思ってなかったので
すごく感動。
感動以外の言葉が出てきません。
というより何にも出てこない。

水槽のタンク内で見ただけでこんだけ感動したのだから
野生の中で、海の中で見たらよっぽど、ものすごーーーーーく感動するんだろうな。


珊瑚の産卵には白色光は禁物なので、赤いライトを用います。
このちょいちょい見える丸いのが、粘膜に包まれた珊瑚の卵達。

産卵が近づくと、珊瑚のポリプが開き、普段の珊瑚よりも口が開いて見える。
一つのコロニーのポリプ全ての口が開いたら、もうほとんど準備万端。

珊瑚の種類によって産卵の時間帯が異なる。

産卵時間は大体20~30分。

一つのポリプから一袋の卵塊が押し出され、その中には16~20個くらいの卵が詰まっている。

ポリプから一つ一つ押し出される卵がゆらゆらと水面に上がってくる様子は幻想的で
産卵が佳境に入ってくるとあらゆる所から卵が現れて
ただただ魅入っていました。


これが採取した卵達。

生まれてすぐの卵は水面にぷかぷか浮いてるけど
しばらくしたら卵塊を包んでいる粘膜が水に溶けて、卵がバラバラになる。

んで、受精後2時間位すると細胞分裂が始まります。

そうなると卵の成分のほとんどを占める脂肪酸が細胞分裂に使われ
色が白っぽく変わってくる。

1日~2日経つと、水面にぷかぷか浮くんではなく
水中を繊毛を使って泳ぎ始める。

なんかすごい。


卵をタンク(水循環機能付き)に移し変えるメンバー。
いろんなコロニーをミックスさせた方がいいんだって。


何か、すごい場面に参加させてもらって
超貴重。
なんて言っていいかわからない。




そして、またミラクル

なんと、なんと、なんと


ウミガメの産卵(もちろん野生)と遭遇してしまった!!!!!!!!
研究所の裏のビーチにこの時期に産卵しに来るって言ってたので
友達数人と一緒にちょこちょこ散歩がてら探しに行ってたんです。
そしたら探し始めてたった2日目。

出会いました

出会っちゃいました


始めは足跡があって


んで、今日こそ!!って思って、
まだそこにいて…って祈るような気持ちでそろりそろり登っていったら
いた!

ちょうど穴掘り始めたばっかりだったので
邪魔しないように少し離れて様子を見ることに。

掘り始めてから40分くらい?
産卵。
怖がらせないようにライト無しでしかも曇りで満月も見えなかったから
あまり産卵の様子は見えなかったけど
穴掘る音とか、息遣いとか、気配とか
すごい長い時間を一緒に過ごせた。

産卵は30分くらいだったかな。
時計見てなかったからわかんない。

産卵が終わると、一目散に海へ。

その前に一瞬だけ写真撮らせていただきました。

ほんの一瞬。



なるべくストレス与えたくなかったので撮り直しは無し。

でも、同僚が記録の為に結構撮ってたから、後でもらおう。

一晩で2種類の生命の誕生に立ち会えました。
こんな素敵な機会に立ち会うことが出来て
ここに来て本当に良かったって思った。


一ヵ月後くらいにはたくさんのカメの赤ちゃんが砂浜から出てくる事でしょう。


豪州人的 how to enjoy horse races on TV

2006-11-07 13:53:34 | life in Australia



何か静かだなーって思ったんです。

いつもと同じ平日の午後。

いつもならもっと働いている人が見られるのに。

もっと歩き回る音とか声とかするはずなのに。

あれ?人少ない?
でも朝はちゃんと人いたのに。


そんな時見かけてしまいました。



異様にドレスアップし
異様に大きな帽子をかぶり
なぜか小さなバッグを小脇に抱えるスタッフの女性。


『Are you going to horse races??』


あー、競馬なのね、今日。

で、どこで?

『Today's Melbourne Cup




メルボルン。。。






彼等はテレビで競馬を観る時にもドレスアップするようです。








現在会議室ではドレスアップしたスタッフ総勢による、競馬鑑賞(on TV)が行なわれています。




仕事いいのかよ。


てか、ディビッド(ボス)どこ行ったーーーー??
見つからない。仕事が進まない