人生旅路

タイトル変えてみました。
青森~茨城~濠州~石垣(沖縄)・・・
次はどこでしょう・・・というかそろそろ落ち着け,私。

お久しぶりの旅。 最終話。

2010-05-15 18:49:36 | 徒然

余計な文が多すぎて、凄く長引いております。
高知編。

美味しいお昼も堪能し、いよいよ帰宅に向けて準備です。

でも、まだ数時間の余裕あり。
地図によると、なんと高知城がひろめ市場のご近所さん。
んじゃ、せっかくだし行くべぃ

ひろめ市場から徒歩約5分。
早々と到着。

まずは広い庭というか広場がありまして、
それを抜けた、小高い丘の上に高知城は建っております。

さて、今日も登るべかと、意気込んでおりましたら、
階段付近に、めんこいばぁちゃんと『アイスクリン』の文字。

 

だめよ・・・お昼食べたばっかりじゃないの・・・。

でも、高知最後のひとときだよ・・・

あんなにがっつり食べちゃったもん

どうせ階段登るし、いいじゃない

・・・

・・・


なんてね
ちっとも悩みませんでした。即買いでした。

私達の数百円がばぁちゃんの孫の小遣いさなれば、幸せだっきゃ

アイスクリン片手に階段登ります。


1/3くらい登ったあたりですか。
高知城が見えます。
高知城を綺麗にとる写真スポットだそうです。


2/3くらいきたあたり。
だいぶ高知城が近づいてきました。


高知城本丸前に到着
アイスクリンおいしゅうございました。

ここまで来るのに、二人ほど別々のオッサンに話しかけられました。
・ どこから来たんですか?
・ 龍馬見て来たの?
・ 桂浜行った?
・ ○○は行った方がいいよ!
・ ○○という所には◆◆があって、その由来は~で・・・

・・・

高知をアピールして下さるのはありがたいけれども、
我々早くアイスクリンを完食したいんです。

そして、たいていの方々はGW初日で観光始めですが、
我々最終日なんです。

同行していたややは、このとき早々に私を見捨てました。。。
一生懸命50~60代と見られるオッサンのお話聞いてました。
いや、途中意識は飛んでました。

高知城本丸の中にも入れるみたいなんですが、
天守閣行くのにまた階段をあがらなければならない現実に、心折れました。

本丸を横目で見ながらアイスクリン完食。
そして、牧野植物園・ひろめ市場で出会った小学生キッズとまた遭遇。
今日の我々のスケジュールって、小学校の遠足と同じなのかい?

 

そして、旅は終わりを告げます。

高知城を後にし、預けていた荷物を受け取り、
空港までのシャトルバスが出ている高知駅へと向かいました。

そこで、最後のちょっとした楽しみ、路面電車を体験しました。
高知市では路面電車が使用されているんです。

なんかおもちゃみたいでかわいらしい
駅まで停留所2つ分くらいだけど、乗っちゃう?ってことで、乗りました。


これがスタンダードなタイプですかね。
他にも、車体全体にコカ・コーラの広告がペイントされていたり、
パチンコ屋の広告がペイントされていたり、
都内のバスみたいな感じでした。

 

帰りの空港までのシャトルバスの乗客。
十数人・・・。

少なっ

普通は皆さん今旅行始める所ですもんねー。
待ちきれなかった我々

そんで、空港でお土産を買い、飛行機に乗って羽田へと向かいました。

 

これで今回の旅~高知編~は終了です。
本当は、高知に降り立った瞬間から自宅に帰るまで、面白いことが事細かにあったのですが、
それ全部書くと、うざいので頑張って端折りました。

ちなみに帰りの飛行機も羽田着陸渋滞(GWのため)が起こり、
上空でしばらく旋回してました。

いやー楽しかった♪
書いてなかったけど、至る所にお遍路さんいらっしゃったし。
やっぱりちゃんと順番通りにまわっているのね。

そのスタイルは様々だけど、
上から下まできっちりとお遍路ユニフォームを装備している方もいれば、
テントや寝袋持参で、簡易ユニフォーム(傘と杖と簡易着物みたいなの)の方もいる。

道中で出会ったお遍路仲間で言葉を交わしたり、土地の人に癒されたりする人もいる。

でも、皆さん何かしらの願いとか信念とかがあって、こうやってまわっているんでしょうね。

そして、高知から帰ってきた後、会社の定例会がありまして。
先日退職された事務の方が、今四国でお遍路を行っているという情報を得ました。

もしかして、すれ違ったりしてんじゃね?

なにはともあれ、道中の無事をお祈り申し上げます。

 

おわり。

 

 

ついでですけど、高知の空港で見つけた不思議お土産。


これは帽子パンっていうので、高知の名物ってガイドブックにかいてました。
パン生地の周りにクッキー生地が広く被せられていて、
帽子みたいな形をしたパンです。
甘い味でなかなか
牛乳と合いそう

 


これ何だと思います?
『なす』って書いてます。
『茄子のジャム』なんです。

空港に、『茄子』・『きゅうり』・『かぼちゃ』の変わり種ジャムが売っていて、
思わず試食。
どれも甘いの

きゅうりも、青臭さがなくて、なんか和風の甘いジャムみたいな感じ。
かぼちゃは、まんま『かぼちゃですよね』って感じ。
で、茄子ジャムは、甘いんだけどローズマリーみたいなハーブっぽい不思議な味。
クリームチーズに合いそう。
で、茄子を買ってきました。
まだ食べてません。
どーやって食べよ。


お久しぶりの旅。 vol. 4

2010-05-14 21:17:38 | 徒然

まさか4本書くとは。
1日につき1本くらいだと思ってたのに。
カツオがほぼ占めてるのかね。

何回食べても、毎回美味しいんだもん。
しょうがないよね。

さて、おいしいカツオを堪能して、旅の最終日を迎えました。
あぁ、カツオを好きなだけ食べられる毎日も今日まで
寂しすぎる・・・

 

最終日の朝は、オサレホテルで軽い朝食バイキングを頂きました。
数種類のパンとシリアル・サラダ・バナナ・オレンジジュース・ミルク・珈琲
この中から適当に好きなものを好きなだけ頂くことができました。

旅行でもない限り朝食べないのですが、
爽やかに珈琲・サラダ・クロワッサンを頂いてみました。
なんて爽やか
前日あんなにがっつり食べたくせに。

そして最終日の朝は、高知市内にある八十八カ所札所のひとつ、
『第三十一番札所 五台山竹林寺』へ向かうことにしました。

地図みたら近かったの。
ホテルから車で15分くらい。

で、ナビを頼りに竹林寺に向かったんですけど、ここでプチハプニング。

 

ナビがトンネルの真ん中で、

『目的地に到着しました。ルート案内を終了致します。』

なんて言いやがったんです。

 

ここでっ
思いっきりトンネルの真ん中だけど
もしかして、この真上にあるってこと

こんな場所で終了するのやめて

 

トンネルを出た後、改めて入力をしなおし、何とか到着。

何が起こったのかわかりませんでした。
高知マジック。

 

高知最終日も爽やかな晴天でございました。

ほんと清々しい
竹林寺はすでに山の上にあって、青龍寺のようにやたらと階段を登る事はありませんでした。
足腰に優しいお寺。

『竹』林寺というだけあって、竹とかタケノコとかいっぱいあるのかなーと思いきや、
全くと言っていいほど竹が見当たらない。
でも、緑は満載でした。
この旅で三つ目のお寺だけど、三つのうちで一番お庭が手入れされていた感じ。
良く言えば綺麗に手入れされていて歩きやすい。
ちょっと残念?な目線で言えば、
人の手が入りすぎていて、観光地化されちゃって、有り難みが薄れる。


難しいとこですな。

でもやっぱり綺麗でした。


こんなお花とかあったりしてね。

ここには、『一言地蔵』というお地蔵様も祀られておりまして、
なんでも『一言分』だけお願いを叶えて下さるそうな。
ちなみに、竹林寺自体が学問の神様がいらっしゃるそうです。
ですので、合格祈願をされている方々が多かったですね。

本当は更に庭園というものがあるそうなんですが、
拝観料がちょい高めだったのと、レンタカーの時間も少なくなってきていたので、
竹林寺はここでおしまい。

で、レンタカー返す前に、最後に観たい場所として、
『高知県立牧野植物園』に行きました。

これが、なんと竹林寺の目の前
お手軽

この牧野植物園は、日本植物分類学の父と呼ばれる『牧野富太郎』さんを
記念して開設された植物園です。
牧野さんは高知県出身なんですって。

しかも、丁度我々が訪れた5日ほど前に温室がオープン
できたてほやほや、むしろオープンして初めての休日に体験できるなんて
運がいいのぅ

温室の中は、できたての建物の匂いがしてました。
結構温室って、湿度が高くて、
熱帯の植物独特の甘ったるいむあっとした匂いが充満してるんだけど、
やはりここはできたてほやほやの温室。
そんなに湿度も高くなく、コンクリートの匂いや木の匂いがしてましたね。
植物も若かったし。

でもお花とかは、結構咲いてました。


これは蘭ですね。


これも蘭ですね。白いやつ。


これも蘭です。白い花弁に中心部が紫っぽい。

蘭ばっかしだけど、好きなんですよね。蘭。
誕生花だし

 

さてここで問題です。

この若木はなんの木でしょうか?

 

ヒント1:実がなります。

 

ヒント2:私は水曜どうでしょうが大好きです。

 

 

答えは

 


でした

早く実がならないかなー。
なるころにもう一回植物園来たいなー。
むしろ原付で四国一周してやろうか・・・。

 

他にも沢山変わった植物がありましたので、
一気に載せときます。


ぐるーーーーーっとした葉っぱ。


不思議な花。
花弁の間にブルーベリーがあるみたいに見える。


若いウツボカズラとお年を召したウツボカズラ。
手入れする職員さんは、虫をわざわざ入れてるんだろうか。


いかにも『南国』って感じの花です。

もう少しゆっくり観たかったのですが、なんと大量の小学生キッズが遠足でいらしたので、
外の植物を観ることにしました。

しかし、外めっちゃ広い!
これは半日くらい無いと全部見れない
薔薇のアーチとかあったり、日本独特の植物エリアあったり、記念館が二つあったり、
いやー、あと半日欲しい

急ぎ足になりながらも、いくつかお花の写真を撮りましたので、
それも載せます。


日本っぽいですね。アヤメです。


なんか、白い細い花弁をもった花が沢山咲いていました。

名前はー、


ほほうヒトツバタゴというのですか・・・。

・・・

一番したの行をお読み頂ければ幸いです。
わからなかったからって、、、適当すぎだべや。


これは、マメ科だったか何かの花。
写真だと、結構綺麗に撮れましたけど、実物は黒っぽい紫で気持ち悪かったです。
コンニャクの花とか、バナナの花とかに色が似てるかもしれない。

 

園内は小学生キッズだけでなく、いくつかの高校キッズも増えてきて、
かなりの混みようになっていました。
どうやら、GW直前の平日に遠足をいれたみたいで。
本当はもう少し観たかったけども、レンタカー返却まで後30分・・・。
泣く泣く植物園を後にしました。

 

車を走らせ、時刻は午前11時。
めっちゃ健康的。
だって午前中の内に、観光名所を既に二つも楽しんじゃったもの

で、レンタカーを返し、お昼を食べようかと計画していた『ひろめ市場』の近くまで
レンタカー会社の社員さんが送ってくれました。

ひろめ市場。なんか、おおきなおおきな倉庫みたいな建物の中に
所狭しと市場が出来ている感じです。

入り口はこんなかんじ

ここでなんと、牧野植物園で出会った小学生キッズ等にまた遭遇。
縁があるのかしら。。

このひろめ市場は、鮮魚というよりも捌いた刺身とか、
調理済みのお総菜とか、丼や定食が食べられるフードコートエリア、
それと、お土産が沢山買えるお土産エリアの二つに分かれておりました。

もちろん今は空腹なのでフードコートエリアに

だって、高知最終日ですよ。
夕方にはもう飛行機乗っちゃってるんですよ。
カツオ食べられるのも、あと数時間しかないんですよ。

 

 

買いました。カツオのタタキ(単品)。
お刺身エリアの『土佐黒潮水産』の、ポルノグラフィティのボーカル似のイケメン兄さんから

そんで、完食してから気付きました。

最後のカツオの写真を撮っていなかったということに・・・

あぁ・・・ばか・・・
食い意地張りすぎた私のばか・・・
最後のカツオもおいしゅうございました。

この失敗を踏まえ、ひろめ市場で次に購入したものはちゃんと写真におさめました。


ひろめ市場の中にある、『ひろめで安兵衛』という屋台餃子が有名な店舗から。
カツオのタタキを完食した後にもかかわらず、一人前を軽くいけました。
肉よりも野菜が多くて、皮が薄くて、パリパリしてて、ゆずポンにすごく合って

この店舗の開店は12:00きっかりなんで、店の近くに席をとって待ってました。
そしたら、密かに同じ事してるお客さんがちらほら。
そして12:00の鐘が鳴り、店員さんが餃子を売り始めると・・・
すぐに行列

うおぉぉやばいと急いで並び、ゲットしました。
大人気なのねー。食べられてよかった
しかも、餃子なのに軽いから、もう一皿くらいいけたかもしれん。

 


これは、『やいろ亭』という店舗から購入した『どろめ』。
シラスに似てるけど、イワシの稚魚です。
新鮮じゃないと食べられないので、この日の朝とれたてです
おろしポン酢で頂きました。
さっぱりしてて、ちょっとほろ苦くておいしかったー

 


これは小夏の100%生搾りジュース。
どこの店舗で買ったか忘れた・・・
でも、ひろめ市場内にあります。
この店舗で、100% イチゴスムージーと迷ったんですが結局小夏にしてしまいました。
でも、ケーキにするのとは違って、小夏のほんわかした甘みがダイレクトに味わえるので
めっちゃ美味しかった

で、飛行機までまだ時間があったので、ちょっと観光を・・・
って思ったら字数制限が・・・

次回へ!!


お久しぶりの旅。 vol. 3

2010-05-13 19:06:20 | 徒然

まだまだ二日目の途中です。

海でキッズ達を見ながらまったりした後、
なんとなーく、せっかくだから観光地行くべか、という事で
久礼大正町市場からほど近い、『黒潮本陣』という所に立ち寄りました。

ですが、ここは閉館が早く、15:00には終わってしまってました。
主に団体のツアー客が多いのでしょう。

実際にカツオのタタキを作る所や、体験などができるそうです。

残念だったけど、せっかく来たので散歩がてら周りを歩くことに。

そしたら展望台があるというじゃないですか。
行ってみよう。
案内図によれば、『徒歩5分』だし。

この黒潮本陣には、宿泊施設や温泉施設もあるらしく、
展望台へ続く坂道の両側にはコテージがいくつか隣接しておりました。

徐々にきつくなってくる勾配。
流れる汗。
舗装されていた道が不意に途切れ、足下は根っこが飛び出る山道へと変貌を遂げました。
すでに5分は経過していたように思います。

そしてついに、何かが目に飛び込んできました。

・・・まだ1分も残ってたのっ

『絶景』まで後1分・・・。
本当にねぇ、高知だけじゃなく四国は絶景尽くしだって知ってるよ。
初めて体験してるけど、本当よ。

絶景だけど、道のりも苦しいの。

だって、絶景まで・・・


こんなだもの。
結構登ってるもの。

申し訳程度に作った階段みたいなのだって、朽ちてて余計滑るもの。

登ったさ登り切ってやったさ
さあ来い、絶景

 

 

さっきよりも急ですけど、まだ登るんですか?

そういえば、小さい頃に学校行事であった登山も、山頂付近が一番きつかったな。。

汗だくで登りました。
絶対1分以上あるはず。

そして・・・

携帯の写真では限りあるけど、なかなかの絶景でした。
左側の小山のちょい手前に二つのちっこい島みたいのがあるの見えます?
ちょん、ちょんってあるやつ。
あれは双名島(ふたなじま:別名夫婦島)とよばれ、土佐十景のひとつだそうです。

昔々、大波に困っていた久礼の人たちを助けようと、
鬼ヶ島の鬼が運んできたそうです。

・・・

鬼良い奴じゃないですか
めっちゃ良い奴じゃないですか

それが○太郎に退治されてしまうことになるだなんて・・・

汗だくになった身体を休めながら、絶景を眺めていると、時刻はもう15時くらい。
この日の宿は土佐市ではなく、高知県の中心地高知市に決めてました。
この絶景ポイントから車でやく1時間半~2時間。

このまま宿に向かっても良いのですが、地図によれば近くに桂浜があるらしい。

そういえば、高知って龍馬だった。
というか、到着した空港は『高知龍馬空港』だった。
カツオに夢中すぎて忘れてた・・・

少しぐらいは龍馬に触れてこよう。


坂本龍馬さんです。

でかかったー。
ウルトラマンくらいでかかった。
『龍馬と同じ目線で写真を撮ろう!』という、やぐらみたいのがあったんだけど、
それも延々と階段登るの。
この日は、朝から登ってばかりなので、同じ目線はあきらめました。

そしていかにもな桂浜。

こんな感じの浜が、よくCMとかで流れてましたよね。
白いお父さん犬が出演する携帯のやつ。


そんで、こちらが逆サイド。
かなり『土佐の海』って感じで、波が高かったです。

ここでもまったり観光客みたり、フルーツトマトの残り食べたり
まったりしてました。
途中、他の観光客の方のジーンズが、超ローライズで、
しゃがんだ瞬間あり得ない光景が目に入り、癒しとは無縁の世界へ旅立ちました。

そうこうしている間に夕方になったので、いざ高知市へ。
目指すはオサレビジネスホテル、『セブンデイズホテルプラス』。

普通にビジネスホテルなんだけど、めっちゃリーズナブル。
商店街にも近いし、駅にもそこそこ近い。
そして、部屋がオサレ

これじゃあんまりわからんなー。
でもシックでオサレなロビーに落ち着いた雰囲気で居心地良かったです。
もちろん温泉とかじゃなく、ユニットだったけど、そんなの構わない。
だってこの旅のメイン目的は、カツオだもの。

いっぱいいっぱい食べていたにもかかわらず、夕飯の時刻になるとお腹が減ります。
ガイドブックを見て、ホテルの近くにある、カツオのタタキが輝いていたお店をチョイス。

ガイドブックにも載っていて、やっぱりカツオが輝いていたそのお店は、
『明神丸』。
さすがGW初日のご飯時。めっちゃ混んでた。
1時間半くらい並んだかも。

でも、並んだ甲斐ありやした
見て下さい!このカツオの荒々しい事

 


炎に煽られております。
ここのお店は、入り口近くの厨房がガラス張りになっていて、
カツオのタタキを作る所が至近距離で見られます。

よく、『高知のタタキは全く違う』と聞きますが、その秘訣は藁
とれたてのカツオを藁の炎の中で炙り、一気に氷に入れて冷やす。
この藁の炎がカツオに香ばしい香りを付け、新鮮なカツオならではの美味しさを楽しめます。

そのとれたて炙りたてのカツオがこちら

 


いやぁ~男前すぎる・・・
ここは塩タタキが名物という事で、塩タタキで。
表面には土佐の海水からとった塩がかかっています。
奥の黄色っぽい汁は、ゆず100%果汁です。
薬味は、新タマネギとミョウガとネギとニンニク。
もう、もう素晴らしすぎる
ほんのりまだ温かくて、身が厚くて、塩が甘くて・・・。

何度食べても飽きない。全く飽きない。
だって昼と夜連続なのに、全く飽きないんだ。
美味しいんだ。

他にもこのお店で、高知の名産品をいくつか頂きました。

まずは名産品:青のり。

主に四万十川での名産品です。
香り高い青のりを、新鮮なまま天ぷらにした一品です。
これも良かった・・・
青のりの香りがほわーんとして、幸せ満載。
沖縄では、似たような感じで、『アオサ』という海藻を天ぷらにしたのがあるけど、
それに似てるかも。
アオサの天ぷらも好物です。大好きです。愛してます

お次の名産品:川エビ。

これも四万十川の名産ですね。
川エビを丸ごと唐揚げにしてます。殻ごとです。
これは居酒屋の定番。おいしいぱりぱりしてて大好きな一品です。

そして、カツオのタタキに次ぐ名産:『ちちこ』

『ちちこ』ってのは、カツオの心臓です。
一尾につき、一個しかとれない珍味。
天ぷらで頂きました。海藻が混ざったお塩を付けて。
新鮮なせいか臭みが無く、歯触りがコリコリしてて不思議な食感。
でもお塩と合うんですよ。添えられたレモン(ゆずかも)とも。
美味しかった~

そんで、飲み屋での締めと言ったらお茶漬けですよね

漁師さんのまかない茶漬けだそうです。
中に何かしらのお魚を入れたおにぎりを軽く揚げ、出汁をかけて頂きました。
これも美味しかった

もう、この旅で食べたもの全部全部美味しかったんです。
大当たりでしたね
はずれなんて、一つもありませんでした。

大満足で、二日目終了

 

三日目はお次。


お久しぶりの旅。 vol. 2

2010-05-12 18:58:27 | 徒然

さて、まだまだ一日目のお話。

道の駅だけじゃなく、お寺にも行きました。
なぜなら、ガイドブックでの『高知札所のご紹介』で、

『岩本寺の天井には、マリリン・モンローが描いてある』

と、紹介されていたからです。


なんでマリリンっ
興味津々。

行ってきました。
第三十七番札所 藤井山岩本寺。

結構市街地にありました。
なんていうか、おっきい道路からちょっとだけ外れた所。
道が細い、住宅街の真ん中にございました。
ちょっと意外。

さすがにお寺の中は撮影できませんでしたが、いました。
マリリン・モンロー。
マリリンの他にも、ピカソもいました。能面は怖かったです。
キャベツもありました。
天井の梁で区切られた区画ひとつひとつにぎっしりと天井画。
一般公募した中から選抜されたようです。
なぜキャベツも?

お遍路さんに混じって岩本寺を参拝した後、今夜の宿へ。
わざわざ戻りました。土佐へ。
高知ってほんと広いのねぇ。
遠かった・・・。

宿は、国民宿舎土佐という所。
非常に格安。
もしかしたらお遍路さん用なのを、一般にも使用できるようにしたものかも。
その代わり布団敷いてくれるなんていうサービスはない。
でも、夕飯付きだし、露天風呂も浴場もある。
あ、お手洗いは共同だったか。
でも、露天風呂の景色は素晴らしかった
この宿は山の上にあるので景色が素晴らしい。
更に露天風呂は海に面しているときたもので。
少し小さいけど、そんな大人数(20人とか)でもない限り快適。
思いがけず癒されてまいりました。

ちなみに宿のご飯↓。

豪華なのよ。
でも、安いのよ。
多いけど、よく見ると非常にヘルシーなメニューなの。
カツオのタタキが出なかったのは残念だけど、
珍しい山菜『イタドリ』も食べれたし☆

ということで、濃い一日目終了

 

二日目。
旅行って不思議。めっちゃ早く起きられる。
目覚ましより早く、6時半くらいに目が覚めました。
せっかくなので、屋上に上がって、朝の海を眺めました。

これぞ、土佐の海!って感じ。

高知は不思議なもんで、カラスをあまり見かけない代わりに、鳶が沢山。
空気も澄んでいるし、美味しい魚も捕れるからかねぇ。

健康的に朝ご飯を食べて、二日目行動開始です。

予定では、ホエールウォッチングなんて観光っぽい事をしようとしたんだけど、
あいにく海がしけているとのことで中止。。。
しょうがないよねぇ。

で、この国民宿舎から非常に近い所に第三十六番札所青龍寺を発見。
近いし、腹ごなしに歩いていくか?と思い、フロントのおじさんに聞きました。

「青龍寺まで歩きだとどのくらいですか?」
『・・・歩いていくんですか・・・?』

・・・歩いちゃダメなんですか・・・?

『行けないことは無いんですけど、こっから一直線に獣道下るんですよ。』

獣道けものって言った

『まぁ、車が安全でしょうね。車だと一端、山を下りて、ぐるーっと廻ってここ入るの。』

でました。キーワード『ぐるーっと』。

『でね、ここで、(絶対におかしいだろ?)ってくらい細い道に入るの。』

何ですか?その『絶対におかしいだろっていう道』って・・・。


しばらく考えたあげく、車で向かうことにしました。
全然腹ごなしじゃない。

で、山を下りる時に見かけた看板。
『青龍寺→』

 

・・・

・・・崖ですけど。

 

車にして良かったと思いました。

山を下りて数分。ありえない細い路地を見つけました。
車通れるの?これ?
大丈夫なの?
と、思わせるくらいの道幅でした。
軽のレンタカーで良かった。
普通車なら超ギリで、ハイエースとかならアウトだわ。

四国名物曲がりくねった細道を通り抜け、山の麓にありました。
第三十六番札所、独鈷山青龍寺(とっこさんしょうりゅうじ)

四国巡礼の旅名物小坊主が光ってしまいました。。。

かわいそうなので、もう一枚。

ちゃんと撮れたかね。

この青龍寺は、弘法大師が唐に渡って修行をしていた際、
寺の建立を願い、東(日本の方角)に向けて独鈷(法具のひとつ)を投げたそうです。
そして、日本へ帰った弘法大師が四国を巡錫(←読めません)していた際に、
この地で木に止まっていた独鈷を見つけ、お寺を建てたそうです。

・・・弘法大師すげぇ。
なんて腕力。
でも、その木に引っかかっていた独鈷が自分のってどうして分かったんだろう。
近くに住んでたオッサンのかもしんないのに。

この青龍寺、どこかしら中国っぽい佇まいでした。
朱塗りの五重塔とか。
で、やたらと階段が長い・・・。そんで広い・・・。
山ひとつぶんくらい青龍寺の敷地なんじゃ?と思うくらい。
しかも、この山でミニ四国八十八カ所巡りができるんです。
詳細は現地へ行って、ご自分の目で確かめて下さい。
かなり疲れそうです。

門から本堂へ向かうまでに百七十段もの急な石段を登るんです。
思いがけなく腹ごなし。
というよりも、脇腹が痛い。
お年寄りにはきっついべや。

でもやっぱり絶景。
鬱蒼とした緑に囲まれながら石段を登ると、今度は竹林が現れました。
あんなにがっつりした竹林初めて見た。
今まで『竹』といったら、割とひょろっとしたやつしか知らないけど、
ここにあったのは、かぐや姫に登場しそうなくらいめっちゃ立派な竹。

タケノコも立派だもの。

ここまで伸びたらもう食えないんだろな。
でも、これいつ竹になるんだろ。
どこまでタケノコのままなんだろ。

高知の旅の中で一番竹(というかタケノコ)が多かった場所でした。

ついでに↓

青龍寺の駐車場で見つけた不思議な花。

青龍寺で一汗かいた我々、次に向かう所を考えました。

『カツオ食べたいね!!』

ですよね!

土佐から黒潮町に向かう途中(車で一時間ほど)の所にある、
中土佐町の久礼大正町市場に向かう事にしました。

 

ですが、宿の健康的な朝食を頂いた後に襲ってくる眠気がここに来て襲来。
いつも毎朝珈琲飲んで目覚まししてる身体にとっては必需品のカフェインをまだ摂っていない。

・・・めっっっっっっっちゃ珈琲飲みたい
たしか、大正町市場の近くにカフェがあったはず

ありました。『風工房』。
知らなかったんですけど、高知ではイチゴもなかなかの名産品だそうです。
で、イチゴのスムージーとか、イチゴのケーキをもの凄く押していました。


迷ったんですけど、小夏のシフォンがあったので、それとブレンドにしました。

小夏というのは日向夏のちいさいバージョンみたいな感じ。

日向夏は、宮崎県の名産品の夏蜜柑みたいな柑橘類で、
普通は捨てちゃう皮の内側の白い部分も、果肉と一緒に食べるのです。
そのほんのりした甘さといったら・・・素敵です
そんで、その小さめバージョン小夏が高知の名産なんだそうです。

そして、ヤヤはイチゴレアチーズケーキを注文。

正直、イチゴにすれば良かった・・・。
いや、美味しかったんだけど、自画自賛みたいで相当気持ち悪いけど、
自分で作ったシフォンの方が好きです・・・。
しっとり具合とか、油の量とか。

ちなみにイチゴレアチーズケーキは大当たりでした
こんなにもというくらいイチゴが濃厚
小夏の甘さは、ほんのりなので、そのまま食べるのが一番だなーと思いました。

この『風工房』は一階部分でケーキを買うことができて、二階部分がカフェになってます。
で、思いっきり海に面していて、景色は素晴らしいです。
他のケーキもめちゃめちゃ美味しそうでしたし、イチゴのスムージーも美味しそうでした。
あの時の自分の身体がカフェインを欲していなければ・・・

海を眺めながら珈琲飲んで、眠気を覚ましたりお話してたりしたら
もう12時半。
何してたんだ。私達。

海が荒れた時は漁ができないので、市場もお休みだという情報を得たので、
市場に電話したら、『やってますよー』とのこと。

道に迷いながら着きました。
久礼大正町市場
思いの外こぢんまり
もーちょっとでかいかと思ってた。
すぐ見てまわれます。

やっぱりメインは魚介ですけど、干物も沢山。
元気のいいおばちゃんが目の前でとれたての魚を捌いてました。

前もって予約すれば、『久礼丼』という丼が楽しめます。
久礼丼は、ご飯を入れた丼の上にお好みの海鮮を乗っけて食べられるという
素晴らしく贅沢満載な丼なんです。
残念ながら、今回思いつきなもので、久礼丼は食べられませんでしたが・・・。

お昼も過ぎ、お腹も減り、カツオのタタキのお時間がやってまいりました。

ででん

何度見ても素敵・・・


あ、遠いですか?


そんじゃ
でででん

凄くキラキラしてますよね
カツオって素敵ですよね
書きながら味を思い出してよだれが出ます。

お昼は『市場のめし屋 浜ちゃん』という所で頂きました。
ちょうど大正町市場の真ん中くらいにあり、ガイドブックにも載ってます。
残念ながら、ここでは塩タタキがなかったのですが、定番ゆずポンで頂くタタキも素晴らしく
一口一口旬の味を噛みしめました。
本当に美味しいんです。幸せなんです。

カツオのタタキでお腹を満たした後、もう少しだけ市場を見回りました。
そこでなんと、ヒジキのかき揚げというお総菜を発見

気になります。
買いました。

更に、カツオのタタキに次ぐお目当ての食べ物、アイスクリン
アイスとシャーベットの中間のような、あっさりした氷菓です。
もちろん購入。

実は、アイスクリンに良く似た、
いや、アイスクリンそのものかもしれん、というアイスが、私の地元にもあるのです。
常に売っているというわけじゃないけど、
お盆の時期になると、業務用アイスボックスリヤカー(命名by私)を引いたおじさんやおばさんが、
お墓とかお寺の周りで売ってるんです。
アイスクリンと違うのは、白・赤・青の三色があること。
あ、味は一緒です。
一個ちょーだい☆っていうと、勝手に三色乗っけてくれます。
食紅満載です。
でも、なんか好きなんだよな。
それに似てます。

話がぐっと逸れましたが、要するにヒジキのかき揚げとアイスクリンを買ったって事です。
その二つを持って腹ごなしに近くの海辺をお散歩しました。
ホントに空気が澄んでて、気持ち良かった

海辺では観光客もちらほら見られましたけど、地元のキッズも沢山いました。
キッズは、思いっきり目立つ場所に秘密基地を作っていました。
超オープン秘密基地です
その秘密基地で、彼らは拾った子猫達を育てようとしていました。
私達はそれを、ヒジキのかき揚げとアイスクリンを食べながら見ていました。

・・・気付いたら二時間経ってました。


とても癒された

キッズ観戦中に、やたらと鶏のコケコッコーが聞こえていたので、
ご近所で飼っているのかね?なんて思ってました。

そろそろ次の場所に向かおうと、車に向かったら・・・


見えますか?野良ニワトリです。
尾が鮮やかな緑色でした。
ここって放し飼いなの?野良なの?

 

ヒジキのかき揚げとアイスクリンは、食べ終わってから写真撮ってないと気付きました。
かき揚げは、普通のおかずみたいにヒジキを味付けして炊いてから揚げたみたいで、
ほんのりとしたお味が美味しかったです。
全国でも流行るかもしれん。

あ、まだ二日目は続きますぜ


お久しぶりの旅でございました。 vol. 1

2010-05-11 19:27:03 | 徒然

いやー。めっちゃ放置してた・・・。
生きてます。私。

4月入ってから、いろんな事がありすぎて、
頭てんてこまいでした。

『てんてこまい』なんて言葉初めて使ったけど。

なんとか落ち着いて、4月末のGW前に有休とって、
一足早く旅に出てきました。

行き先は今が旬、高知県

 

素晴らしかった・・・
ホント素晴らしかった・・・。

実は四国初上陸。
憧れてはいたんだけれども
この歳になるまで一歩も足を踏み入れた事がなかった。


まずは前日。
一緒に旅に行く友人宅に宿泊。
仕事終わりに荷物を詰め込み、電車に乗って都内へ。

既に雨は降っていて、出発できるかどうか不安満載。
翌朝、前日とは比べものにならないほどのどしゃぶり。
折りたたみ傘を持ってない私。
ちゃんと持って行きましたよ。 普通サイズの傘。

びっしょびしょになりながら、8:30頃に羽田着。
なんとか離陸は大丈夫そうなので、チェックインを済ませてお茶タイム。

もうね、傘の邪魔なこと邪魔なこと
予報では四国晴れてるんだから、もう使わない事は決定なのに。
なぜ私はやる気満々の傘を持っているんだろうか。

無事に飛行機は羽田を飛び立ち・・・・・・
じゃぁなかったんですねぇ。

飛行機に乗り込み、滑走路まで飛行機が陸を走りますよね。
なぜか滑走路に付く前の一旦停止が長かったんですよ。。

そしたら機長がアナウンスで言いました。

『悪天候の為、離陸渋滞が起こっております。』

飛行機渋滞
飛行機って渋滞起こるの

『当機の前に、約10機程が並んでおります。』

ほとんど朝一なのにそんなに並んでるの

そうこうしている内に、どんどん後ろに列をなしていく飛行機達。
なんか、カルガモの親子みたいでかわいかった。

予定より若干遅れたものの、無事に飛び立ちました。
朝早かったので、飛行機で寝ようと思っていたのですが、
まさかの飛行機渋滞にすっかり目が冴えてしまった私。
同行してた友達は、飛行機の揺れ(特に下がる時)に弱く
『気絶していい?』
の一言を残し、夢の世界へ旅立ちました。

関東上空を離れると、気流も安定し、気持ちの良い空
約1時間強で高知龍馬空港到着。
いつ、『龍馬』という名前を空港につけたのだろうか。

早速予約していたレンタカーに乗り込み、いざ出発
最初の行き先は、予め決めていました。
高知県は黒潮町にある、地元民のリピーターが多いという噂のうどん屋。
『いろりや』

知ってる人は知っている。
つっても、おなじみ水曜どうでしょう関連ですけど。

四国八十八カ所を約三日間で巡るという罰当たりな罰ゲーム企画。
その第三弾での出来事でした。

疲れ切っていたどうでしょう班は、うどんを食べたいが為にズルしちゃったんですねぇ。
そしたらなんとそのうどん屋さんが定休日だという事が判明。

結局彼らはそのうどんを食す事ができませんでした。

そのうどん屋こそ『いろりや』

アツい説明で、気持ち悪くなってしまいましたが、とにかくそこ目指しました。
しかも、朝一で出てきて、速攻レンタカー借りたんで、朝から何も食べていません。
更に高知龍馬空港から目的のいろり屋まで、車で約3時間
幸いにも連休直前で、道路が全く混んでいませんでした。
ただ一つの難点は、高知市から高速が30分ほどしか伸びていなかっただけでした。



長いこと車を走らせ、たどり着いた時刻は14時30分。
お腹は激減りです。限界です。

今回の旅の目的は、『初ガツオを食べよう!』なので、もちろん頼みました。
カツオのタタキ
それと『生醤油うどん(ぬくい)』。

・・・いただきました・・・


まずは生醤油うどん。

・・・もっのすっごぉーーーーーく、おいしかった☆
ほんとにほんとにおいしかった☆
まさに美しい味と書いて美味!
つるんとしたのどごしに、強いこし
そして麺にかかっている生醤油の美味しいこと
普段使っている醤油とは違って甘みがあって、まるっこい味。
塩辛くないの。だから生醤油だけでもうどん美味しいの。
ただでさえ美味しい組み合わせに加えて、新鮮な生卵とネギとあげ玉、そしてなんとレモン
レモンと醤油って・・・って思ったけど、これが合う!
いや~、びっくり。とてもとても美味しかったです。

そして待ちに待ったカツオのタタキ

左が最近高知で流行っているという塩タタキ。
右が高知名産のゆずぽん酢醤油を使った通常のタタキ。

遠くて分かりづらいですかねぇ?

 

ではこちらです。
どうぞっっっっっっっ

はい。塩タタキでございます。
おいしかったの・・・
もっっっっっのすっっっっっっごぉぉぉぉぉく、おいしかったの

塩は高知に面した海水から取った、天然塩がかかっておりまして、
トッピングは通常のタタキと同様、タマネギスライスとニンニク・ネギ。

初めて食べました!塩でのタタキ。
というか、高知のタタキは全然違う

まず、全く生臭さを感じない。
新鮮なのもあるけど、周りのタタキ部分の藁の香りの香ばしいこと
ポン酢で頂くのとは違って、塩っていうシンプルなものだから、
余計に香りが際だちまして・・・。
ホントにホントに美味しかったです

もちろんポン酢で食べるタタキも最高でございました

ゆずも名産品なだけあって、ゆずの香り豊かなポン酢
しかも、お酢があまり得意でない私にとっても丁度良いお酢加減。
柔らかい酸味と生醤油の甘さとゆずの香りが最高にカツオに合っておりました。

もう感動しすぎてどこの料理レポーターだよ、というくらいの言葉が出てきますが、
そんくらい感激したんです。
旬の魚万歳

 

極限状態まで空腹だったお腹を満たして、次に向かったのは
『佐田沈下橋』です。

いや、特に目的地決めてなかったんだけど、
せっかくここまで来たんだから、四万十川見たいね、って事で
いろりやのおばちゃんに聞きました。

そしたら、地図を指さしながら
『ここぐるーって行き!沈下橋あるけん!道の駅もあるけん!ぐるーっと!ぐるーっとよ!』
と、ありがたいアドバイス。
キーワードは『ぐるーっと』。

そして、おばちゃんから揚げたてのお揚げ
(豆腐と油揚げの中間みたいなもの)に生醤油をかけたものまでオマケして頂き、
満腹で佐田沈下橋を目指しました。

それがこれ↓

なんだ?と思うでしょ。
思いましたよ。

これは、いきなりスコールの様な強い雨が降ったり、ピッカピカに晴れたりする、
高知独特の極端なお天気の為の橋の造りなんですって。

つまり、雨で川が増水した時に橋が流されないように、
というか、いっそのこと沈めてしまおう、と言うことで、欄干をなくした橋なんですって。

中でもここ、佐田沈下橋は四万十川最下流にある、最長の沈下橋なんですって。

ぱっと見、ガードレール無しの道路が川を渡っているみたい。
幅はちょっとだけ広めの一車線程。つまり狭いの。
車も渡れるみたいで、地元の車が結構渡ってたけど、絶対対向車来たらすれ違えない。


一応橋の際まで頑張って這っていって、橋の上から川を撮りました。
写真じゃ迫力無いけど、怖かったです。
同行した友達の方が、怖がってました。


とりあえず、観光名所っぽい所は見たので、次にどうしようか・・・。と考えました。
計画しなさいよ、と言われそうですが、しませんよ

あ!道の駅巡りするべ

いろりやに向かう途中、いくつか道の駅あったんですけど、
あまりの空腹にスルーしまくったんです。
今ならお腹も満たされてるし、余裕持って楽しめるんじゃないか

実は私達道の駅大好き
地元特産の野菜とか、手作りジャムとか、名産品や工芸品とか、塩辛とか干物とか。
そーゆーの見てるとワクワクする、おばちゃん気質の持ち主。

そして、高知の道の駅。
やたらいっぱいある。
下手すりゃ 500 mしか離れていない所にもうひとつの道の駅があったりする。

でも、それぞれやっぱり微妙に売ってるものが違うので楽しい!
あの道の駅にはあったのに、こっちにはない・・・なんて事もあります。
逆に、ずっと見つからなかったのに、この道の駅にあった!!!なんて事もあります。

道の駅愛してます。

そして、衝動買いしました。
フルーツトマト
噂に甘いと聞いてはいたものの、甘く見ていました(駄洒落ていません)。
本気の甘さを味わいました
甘い!!甘いの!!
テレビでよく紹介された時に、レポーターのリアクション見て、
『笑、そこまでじゃねーべや笑』
って、鼻で笑っていたけど、ホントに甘いんです

これはすごい。
私トマトジュース飲めないんだけど、このトマトで作ったトマトジュースなら飲めるかもしれない。

そのトマトはこちらです↓

かじりついてから『写メ撮ってない!』と気付いたので、歯形ついてますけど。
おいしかった・・・
これはもうお菓子だよ。
おやつに出ても嬉しいよ。
お母さんが『おやつよ☆』って言って、このトマト出してくれたら嬉しいよ。

道の駅を堪能した後、海沿いを走って、適当な砂浜でのんびり貝を拾ったりしました。

いかにも四国!って感じの海☆

あ!! 忘れてた!
八十八カ所の札所のひとつ、岩本寺にも行ったんです!
でもでもでも、調子こいて食べ物についてばっかり書いてたら、
もう限界が。

次回にまわそ。