人生旅路

タイトル変えてみました。
青森~茨城~濠州~石垣(沖縄)・・・
次はどこでしょう・・・というかそろそろ落ち着け,私。

スコーン

2007-09-30 01:51:41 | life in Ishigaki
最近スコーンを作るのにハマっている

小麦粉・ベーキングパウダー・砂糖・塩・卵・バター・牛乳が基本の材料で
フレーバーを好きなように変化させられて
尚且つボウルも泡立て器も型もいらないという
非常に簡単な所が魅力的

残念ながら牛乳も卵もここ石垣島では結構高い
バターも高い


そこで考えた



あ、使わなくてもいくね?



牛乳の代わりに何かしらの水分があるフレーバーを
バターの代わりにサラダ油を
卵なくても焼けるだろ



焼けちゃうのね、意外と


バナナとシナモンのスコーンは大成功だ
意外とバナナは水分があるし
お勤め品は一房38円くらいで買えて スイーツにちょうどよい熟し加減


今回は安売りしてた豆腐と家にあったココア
豆腐の香りがちょっと強いな
沖縄の豆腐は味がしっかりしてるから
あんまりスイーツにはむかないかな

でも、他のやつと比べてかなりふわふわだ
次は香りをなんとかしてみよう


久しぶりにシフォンケーキもつくりたい


話をつけて、嘘はつくらなくてよくなった
当たり前だ
でもやっぱり信用という点に関しては
そんな気持ちは全くないのが現状


それでも、もう少しやってみよ
区切りはつけたし
それまでは精一杯やってみよ



時にはこうしてむかむかを発散しながら

小麦粉は万能だもの

大人子供。

2007-09-27 11:23:53 | life in Ishigaki

仕事の話は契約書で守秘義務の欄がなかったから
ブログみたいなツールを使って公開してかまわないものなのかどうなのかわかんないから
そんなに詳しくは書かないできたけど

 

なんかなぁ

や,既にがっかりすることが多すぎて
見切りはついてるからいいのだけれど

 

取引をどうしても成功させたいからって全く0の状態のものに対して
『ウソでもいいからさ,何か作って』

っていう上司って,会社って今の日本じゃ普通なのか?

これに腹がたったり,がっかりしたりすることは,私が真面目すぎるのか?
世間知らずっていうのに入るのか?

世間は今まで知らなかったけど,こういうものでいっぱいなのが普通なの?

 

捏造しろって事でしょ,つまりはさ。
それをいかにも
『こういう事をうちではやってます!!』
って自信たっぷりに言って,相手を信用させるって事でしょ。

よくニュースとかで取り上げられてるサギじゃんか。

ニュースでは,こういう事は悪いことだ!って言っているのに
水面下ではこれが当たり前だったの?

じゃー,善悪とかの指導ってなんなのさ。

今まで学んできたことってなんなのさ。

そりゃー,こちらの雇用契約違反は我慢してきたよ。
出るとこ出たら,こっち勝っちゃうよ。
でも我慢してきたんだよ。

今度は他の会社に対して嘘つけってかい。

嘘だっていろいろあるのは知ってますよ。
展望とか,計画とかさ。
口に出しちゃったから,しょうがない,達成に近づけるようになんぼかやってみるか,とかさ。
他にも,人を傷つけることの無い嘘だったり,励ましだったりさ。
大きく言えば,テレビや雑誌の宣伝だって嘘を混ぜて,面白おかしくしてるもの。

でも,今回のはそーいったのじゃないってわかりますよ。
だって契約絡んでんじゃん。
金銭のやりとりするんでしょ。
正直言って,商品のやりとりでしょ。

 

私はこれ以上嘘を強要されるのなら,3月を待たずして去ります。
世間知らずだと言われてもいいです。
ガキだと言われてもいいです。

こんなのが大人だというのなら
私は子供のままでいいです。


出張

2007-09-21 13:05:25 | life in Ishigaki
今度は横浜でした。
出張前に知らされていたこと
20日午後3時にあるアメリカの会社に英語でプレゼンをしなさい、との指示。



出発2週間前に知らされ
1週間前にプレゼン資料代理作成が指示され
三連休全て出勤し
台風直撃の翌日出発。


到着日の予定の指示はなく
横浜到着後現場にとりあえずすぐ来いとの電話
そのままとあるイベントの主催者側のレセプション出席
その場でプレゼン資料再度全て要作り直し発覚


翌日プレゼンまで見直しの時間あるものと思いきや
朝9時発&目の前にはフランス人。
上の一言:『はい、説明して』

その後、ドイツ人・イギリス人・スコットランド人への説明
最後にプレゼン




社会って『前もって』という言葉は都合の良い場合のみ使用される事を学びました。

世の中の大人の人達はえらいと思う。
こういった事を当然の事だと割り切っていけるなんて。
私は精神的に子供のままですね。


時々、こういう大人になりたくて今まで高校とか大学とか行ってきたんだろか、
今の生活をするために勉強なり人間関係なり、やってきたんだろか、と考えて
そんな事考えてるようじゃまだまだなのか、とも考えて


結局、自分の意志となるようになるしかないもんだ、との結論に。


とりあえず終わったんで、2週間ぶりの休みは休んでやる。

ちっこい頃に中耳炎になった事があって
再発?と思ってびびったけど、
偏頭痛だって事が発覚。

おぉ、現代人っぽい。
でも痛いのね、これ。
『そんなでもないだろ』ってタカくくってたけど
凄く痛いのね。

これは普通の頭痛薬でよいのかな。
痛くて寝れないっつーの。

実家の思ひ出。 ~番外編~

2007-09-15 15:25:55 | life in Ishigaki

高校生の頃,早く独り暮らしをしたいと真剣に思っていた。

なぜかははっきりとわからないけど,独りになりたかった。

何かから逃げたかったのかもしれなくて
でもそれが何かはわからなくて

独り暮らしを始めてもうすぐ7年目くらいになる。

今は実家も地元の田舎風景も
徐々に感じる北の空気も線路から見える景色も
全部が全部愛おしい。

 

 

というわけで,実家の思ひ出番外編。
とはいっても,単にいろいろとった写真乗せるだけ。
もう携帯の容量がぱんぱんなんだもん。

どうしようかなぁ。micro SD買おうかなぁ。
私のデジカメの充電器行方不明なんですよね。実は。
実家かオーストラリアかどっちかに置いてきたと思うんだけどな。

 


青森県の青森駅からの風景。
この日私は友人と浅虫にある浅虫水族館へ行こうとしてたんですよ。
そしたら,駅に着いたその時,なんと東北本線下り各停が行ってしまったというじゃないですか。

青森県民じゃない方々には東北本線?なんて感じでしょうが,一言でいうとJRです。
立派なJRなんです。

で,まぁ次のに乗ればいいや…,なんて軽く考えてたわけなんです。
甘かった。
そういえば,地方って電車のサイクルが1時間に1本じゃないか。
その1本が特急だったりするじゃないか。
各停なら2~3時間に1本だったりするじゃないか。

あ,浅虫特急止まるじゃん☆

甘かった。

近年の新幹線増長により,特急の何本かは浅虫通過。

というわけで,いきなり青森駅についてしまったわけなんです。

まぁ,これも旅の醍醐味。
この日次の電車で浅虫戻りましたけどね。

 

 


浅虫で食べたお昼
ドライブイン 鶴亀食堂のマグロ丼

ドライブインと表示されているからといって侮ってはいけません。

普通に食堂。
そして,私達は800円の通常マグロ丼を注文しようとしました。
そしたらですよ,店のおばちゃんがおもむろにひそひそ声でこう言ったんです。

『大丈夫…?自信ある…?』

?何のことですか?マグロ好きかどうかですか?
好きですよ。好きな事にかけては自信ありますよ。

そしたらおばちゃん,向こうの席を指差して,
『あれが800円のサイズだよ。』

そこには洗面器を思わせるどんぶりに,山と盛られたマグロの刺身。

自信喪失。
結局500円のミニマグロ丼を頂きました。
それが上の写真。


でもミニでもこれ

米はどこですか?
どのお椀を基準としてミニなんですか?

いや~,すばらしかった☆
マグロはづけになっていて,明らかに市場直送って感じで
その味はまるで柔らかいチキンのよう。
それがゴロゴロ乗っかっちゃってる。

ご飯にたどり着くのに,マグロ3,4個よけないと見えないんだもの。


こぉ~んなぶ厚いづけマグロがゴロゴロだもの。
ミニでお腹ぱんぱんになりました。

幸せ

 

お昼食べた後に向かった浅虫水族館でのお気に入りの一枚。

みっちみちに詰まったウツボさん達。
絶対きついって。狭いって。
ウエストきゅって絞られちゃってるじゃない。


 


実家の庭 リュウノヒゲだったかな?


となりのおばちゃん家の花
なんて名前だっけか。


となりのおばちゃん家の花 パート2
萩だったかな?

 

さて,また頑張ろう。
そんな今日は休日出勤(無給)。


霊場 恐山

2007-09-11 18:10:50 | life in Ishigaki

お盆も過ぎた夏の終わりに帰省しました。

大学時代の友人が実家まで遊びに来てくれたので
これは案内しなければ!!と思い立ち
恐山へと連行しました。

霊場恐山。
名前は恐ろしいのですが,実は高野山・比叡山と並ぶ三大霊場のひとつなのです。
すごいんです。

開山は5月1日,閉山は10月31日。
862年に慈覚大師が開山したと言われています。

青森県民にとっては非常にメジャーな観光スポット。
全国的には割とマイナーな観光スポット。

いやいや,ホントはとても霊験あらたかな神聖な場所なんです。
詳しくは検索してみたら,結構出るもんなんですね。

ともかく,少しでも恐山の知名度をアップさせようという目論見のもと,
友人を恐山観光へといざなうことに致しました。


いよいよ出発

実はこの友人,
たま~に,ほんのごくたま~に人の後ろに人がみえたりするもんですから
内心どきどきでしたよ。

後部座席にどなたか相乗りしていたらどうしよう・・・。
バックミラーにどきどきしながら運転すること約30分。


まずは,途中の横浜町の道の駅で一休み。

青森県には東京にある地名をもじった場所がちょこちょこ出ることがあります。
自由ヶ丘という地名もあるのです。
都会への憧れなんです。

写真でもお分かりのように,横浜町の名産は菜の花。


そしたら食べるしかないじゃないですか
菜の花ソフト
なんか,夏休みって感じ
写真じゃわからないけれども,うっすら黄色。
味は濃厚なミルク味に爽やかな春の香りが広がり・・・・・・・・・・・

伝わらないって事は分かってます。

さて,横浜町を出てからほとんどまっすぐの道を約45分。
運転する方も軽く酔いを感じるほどのうねり山道を約45分登りまして恐山到着。

本日の私は専ら運転手なため,
ほとんどUターンの連続といえる山道の映像はお届けできません。

恐山へと近づくと,あたりには強い硫黄の臭いがたちこめます。

到着一番に門前で出迎えてくれたその場所は


三途(の)川。
とすると,こっち側がこの世であっち側があの世って事なんでしょうか。


勇気を振り絞って橋の上から。
この湖は宇曽利湖(うそりこ)といいまして,カルデラ湖なんです。
なんと恐山とは火山なんです。
今でもあちらこちらから煙(硫黄)がもうもうと噴いています。
やっぱり自分ヘタレなので,橋を渡りきることはできませんでした。

できるだけもーちょっとこの世にいたい。

なんと驚くことに,この湖は強い酸性の湖(pH 3.6くらい)。
夏みかんとかイチゴとかとおんなじくらいの酸性度。

これくらいじゃ驚きませんかねぇ?

なんとこの中にお魚さんも棲んでいるんです。


これは橋の下らへんの湖の入り口です。
つまり三途(の)川です。
どこにお魚さんがいるのでしょう?


この黒いの全部がおびただしいほどのお魚さんたちでした。
酸性の中でも弱めの場所に集中するため,こんなんなっちゃうんでしょうねぇ。

さて,実は恐山へ行ってくる!!と宣言した私に向かって言った,母の一言があります。

『石ころひとつ,草一本も持って帰ってくんなよ。』

Q. 持ってくるとどうなるんでしょう。
A. ついてきちゃうんです。

やはり私も青森県民ですから,様々な噂は耳にしています。
イタコさんに口寄せを頼むと,どの地方・どの国出身のご先祖様であろうと,
こってコテの津軽弁で語ってくれる というのは常識です。

恐山で写真を撮ると必ず何かが写りこむとかっていうお話も良く聞きます。
ですので,恐山の門の中の写真は全く撮っていません。

なんだよ,ちっとも特集じゃないじゃないかよ,というお怒りの声もごもっともです。
でも,恐山の方々を石垣へお連れしちゃったら,帰りが大変でしょ。
アパート狭いしね。


境内の説明をちょっとすると,非常に広い寺院のような感じです。
庭のように広がるごつごつした白い岩石だらけの平野のあちこちからはもうもうと硫黄の煙。
いつ,誰がやったのかわからない小石の積み重ねがそこかしこ(崩してはいけません)。
それぞれの場所には無間地獄・血の池地獄等の地獄の各名所が並んでおり,
地獄を進みながら,お参りしたい御先祖様の場所へ向かうのです。

そして,地獄を抜けると,目の前に真っ白い砂浜と宇曽利湖の湖岸が広がります。
この湖岸は極楽浜と呼ばれ,本当にぴんとした静けさで清浄な空気に包まれるのです。

さて,恐山地獄~極楽への道を辿った後,門の前で見つけてしまいました。


『合掌 霊場アイス』
すごい名前ですねぇ。


セレクトしたのはヨモギ味。
これは,よくお盆の時などにリアカーみたいので売られるアイスクリンがベースのようで,
味はヨモギ餅っぽい。すごいヨモギの香り。
私はヨモギ餅大好きなので,懐かしくておいしかったです

合掌して食べましょうね。

石ころひとつ,草一本ついていない事を確かめ,帰り道。
そんなに車酔いしないはずの友人がちょっとぐったりだった事はあまり考えない事に。
うねうねした山道のせいなのか,どなたか相席してしまっていたのか。
下手すると,今も石垣までご一行様をお連れしてしまっているのでしょうか。


外の空気を吸おうと,立ち寄った場所。
ここで休んで,友人は元気になりました。
よかったよかった
危うく,青森御一行様石垣ツアーへとご招待することになりそうでした。


帰り道,ただ走るばかりもつまらないので,見つけた海辺で一休み。
なんか,北の海もいいなぁ。
南の海の,透き通るような水色も綺麗だけど
北の海の,重い銀色がかった深い青も好きだ。


またまた発見。
菜の花シュークリーム。
食べ物写真にアップ画像が多いのは,私の個人的な願望です。

地元野辺地町に到着して,夕飯にはまだ時間があったので
ちょっと思い立って昔の小学校へ立ち寄ってみました。

本当に卒業してから一度も訪れていなかった場所。
思いのほか,学校自体の外観はそれほど変わっていなかった。
裏山が驚くほど変わっていた。


こんなのあったかしら・・・。
裏山のふもとは,昔ただの空き地状態でした。
秋にはマラソン,冬にはスキーをした思い出が。
今ではきちんと芝生が植えられ,何かの小屋も建ち,自動販売機も設置。
小さな子供達が遊ぶための,ローラー付き滑り台などもありました。

あまりの変わりように,昔がどんなだったか思い出せない。

 

上はどんなだろう。

日も落ちかけ,薄暗くなった中を上ってみると

今も変わらずそこにある展望台。
私が小学校5年か6年くらいに完成して,図工の時間にここからの景色をよく描いた。
今では木材が古くなり,立ち入り禁止となっていた。


変わるものもあれば変わらないものも。
何か,みんな,そんなもん。ですよね。

 

さてさて,友人は意外にも恐山を楽しんでくれたようでした
お世辞じゃないですよ。ホントですよ。
特に極楽浜の,ぴん,とした張り詰めた絹糸を思わせた静寂には,頭の中が真っ白になり
言葉をのむ景色だ,と思えたんです。

もし機会があればどうぞお立ち寄りください。

恐山へと続く国道沿いには,私の両親の定食屋もありますんで。
フードファイトに挑戦したい方,とかね,いらしてくれたら嬉しいな,なんてね。

 

ではまた旅をしたときに。


えみりー came to いしがき

2007-09-08 18:03:40 | life in Ishigaki

もう一ヶ月くらいも前になるのですねぇ。
オーストラリアに住んでいた頃のハウスメイト、Emilyが石垣に私を訪ねに来てくれました。

いやいや、ここはじゃぱんなんですから、えみりーと呼びましょう。

えみりーは6月から2ヶ月間、沖縄本島で珊瑚に関するワークショップに参加したのです。
それは非常に狭き門で、全世界の留学生からたった10人くらいしか参加できないのです。
それをえみりーは勝ち取ったのです。

だって優秀だもの。頑張り屋さんだもの。

で、来てくれたわけですよ。

なので、8月11日、レンタカーで彼女を石垣一周の旅に連行しました。

残念ながら天気は曇り。
でも、えみりーの研究の一環として、石垣の珊瑚も見たいとの事なので
ちょこちょこビーチに立ち寄りました。

まずは星野。

ここはビーチというよりか、工事現場の道路沿い。
泳ぐ人なんて皆無。
でも、エミリーが見たい種類の珊瑚がこの近辺に生息しているらしく、彼女は頑張ってもぐります。

私は陸で待機です。

でもねぇ

現実はせつないものでした。
どうしてこんな事が平気で出来るのだろう。
自分の大好きな場所が汚されたら嫌じゃないだろうか。
ごみの日とかにちゃんと収集車が回っている意味がないじゃないか。


ひどい有様です。
ほんとに悲しいです。
そりゃ、私が個人でこんなに文句ぶーぶー言ったって何が変わるんだと
じゃぁ、全部拾ってちゃんとした所に捨てて来いよ、となるかもしれませんが
そんな事も出来ないのに、何をよそから来たやつが文句たれてるんだと
そんなことを言われるかもしれませんが、

せめて、ごみの日っていうものが決められてて、
親切にも収集車が各御家庭を回って下さってるんだから
そういった時に、決められた場所に出すくらいはしてほしいものなのです。


そんな中でも、自然はしたたかに生きています。


ごめんね。


今はもう遠い存在になってしまった本来の自然を追い焦がれているように見えました。

あがってきたえみりーは、石垣の周りの珊瑚が非常に白いと言いました。
ここ近年、沖縄のサンゴ礁は白化が増加しているのです。
地球温暖化の影響だといわれています。

さてさて、次は玉取崎展望台に向かいました。
覚えていらっしゃるでしょうか。

ここですよぉ。


今はアダンの実が成る時期です。
アダンは沖縄を代表する植物です。


えみりー、アダンに興味津々。


・・・かと思ったら、スズメバチに興味津々。

あぶないですよぉ。


夏も真っ盛りなんでね、熱帯植物が生き生きしてるの。




きれいでしょぉ~


写真を確認するえみりー。
スズメバチはきれいに撮れたかな?

さて、お次は石垣最北端の平久保灯台に連行。
どこだったかなぁ??


ここなの。
遠いのよ。
石垣にきて、私は車の運転がうまくなりました。


この日は風がすごく強かったんです。


髪の毛もこんなに荒れ狂うほどの風力。


曇っているとまた一味違う平久保灯台。
2時間サスペンスの最後の方に登場しそうよね。
ここで事件の真相を語るとか。

お次はサビチ鍾乳洞へ。


いつか絶対行ってやる!!と誓った場所。
行きました!!


鍾乳洞の一角が、ガレージとして利用されておりました。
新しい鍾乳洞の利用法を学びました。


ガレージを写真に収めるえみりー。
じゃぱんからおーすとらりあへの、誤った異文化交流の始まりです。


ここは入り口にある、大うなぎが棲むと云われる池。
でっかい魚はいました。


これは鍾乳洞の中に祭られたご先祖様のおうちだそうです。
千と千尋みたい。


自然にできた鍾乳石。
何か特徴か云われがあって、神柱と呼ばれるのでしょう。


結構鍾乳石がすごくて、こうもりもいっぱいいて、楽しかったです。

鍾乳洞を抜けると、なんと海!!
ではありませんでした。
いや、もうちょっと歩くんです。


えみりーは道無き道をどんどん歩いていきました。


果たして私たちはもとの世界に戻れるのでしょうか。


昔は海に沈んでいた鍾乳洞ということで、珊瑚の化石があちらこちらで見られます。


海だーーーーーーーーーーーーーー
ほんとに海に出たんです。
でもでも、この後事件が起こったんです。

えみりー、デジカメ落としたんです。海に。
いつもは水中用にハウジングしてるんですけど、このときに限ってハウジングをしてなくて
ケース(なぜか靴下)に入れてるんですけど、なぜか入れてなくて
丸腰状態のデジカメが浜辺に落ち、波がさぁーっとデジカメを覆った瞬間は
今でもスローモーションとして私たちの記憶に残っています。


カラ元気ですよ。
かなり凹んでましたもん。
・・・元気出して・・・。


お昼はNu~boというカフェで食べました。
オムライスーーー
幸せ

昼食後、しばらく走って崎枝という地域にあるミニミニ水族館というものに行きました。
とても小さな水族館で、入り口がわかりませんでした。
建物自体は民家です。
民家だったのかもしれません。

でっかい海老がいました。

お土産コーナーもありました。


この2種類にどれほどの違いがあるのでしょうか。

そして、近くにある御神崎の灯台にも行きました。

グラビア風えみりー。
デジカメさんが水没してから、どことなくハイになったように感じました。


ハイになった彼女は、暴風の渦巻く中、端っこを見たいと言い出し駆けて行きました。


見守ることしかできない私。


彼女が無事に戻ってくるのを祈るばかり。


よかった何か楽しそうだ


御神崎からみる珊瑚もかなり白いです。
ここから見てこんなにわかるなんて、相当白化が進んでいるのでしょう。

結構写真メインの旅ではなかったので、ちょい少なめですが、えみりーは楽しんでくれたみたい。
沖縄本島でのワークショップも終え、彼女はオーストラリアへ帰っていきました。

また、会おうね。

 

p.s.


最後に立ち寄ったサザンゲート公園で見つけた白いカブに描かれたイラスト。
どなたのだろう。素敵

 

次回は海を越えて、青森県恐山特集をお送り致します。


タイトルは無いですが,

2007-09-06 12:09:39 | life in Ishigaki

気がついたら9月。
最後の更新から1ヶ月以上も経ってるんですねぇ。

ちょっといろいろありまして
気持ち的にもぐるんぐるんありまして
ようやく少しずつ落ち着いてきたところ。

 

今日は,私にとって忘れられない日なんです。

 

 

ちょうど一年前の今日
私は日本にいませんでした。

ちょうど一年前の今日
一通のメールが届きました。

ちょうど一年前の今日
私は言葉にできない感情の流れに涙を流しました。

 

あの時まで何にも知らなかった自分。
どうして教えてくれなかったんだろう,と誰かを責めたかった自分。
どうして気づかなかったんだろう,と悔しかった自分。

様々な気遣いや戸惑いや辛さや衝撃が遠く離れたところで渦巻いていました。
最後のお別れに行けなかった事が今でも悔やまれてなりません。

悔やんでいるなんて知ったら,絶対絶対怒るんだろうけども。
それよりも笑って毎日楽しく暮らしている方が喜ぶんだろうけども。

 

 

全てを受け入れたわけではないけれど
今はあの時とは違う気持ちで今日を過ごしています。

毎日何かしら声をあげて笑って
久しぶりに会う友とも酒を酌み交わしたり

自分が大きく変わったなんて実感はないけれど
どこかしらうっすらと違った自分がここにいます。

やっぱり時々思い出したりなんかして
笑い声や叱咤激励を聞きたくなったりなんかして

電話なんかかかってきちゃうんじゃないの??なんて感じもしたりして
今まだ残る,昔のメールをたまに読み返します。

久しぶりに会って,明るく笑って毎日を過ごしているのを見ると
強いなぁ,と思うけど
心の奥で,まだ割り切れない部分があるのを感じて

同じように感じている自分も自覚して
体の真ん中がぎゅぅっとなる時があるけれど

忘れるのじゃなく,昇華していくものだとはわかっているけれど
もうすこし時間は必要ですね。

 

それでも私達はなんとかやっています。

笑ってますもん。
楽しいことがいっぱいあるんです。

 

元気ですよ。


いっぱいいっぱい悩むこともあって
まだ子供な自分が歯がゆいと思いますが

元気でやっています。

 

いつか成長して
『大人になったな』と自分でも思えるようになったら
思いっきり自慢します。

 

 

今度挨拶に行く時は,ケーキでも焼いていきましょうか。