山村有佳里のミュージック+プラス

マルク・グローウェルズ オンラインレッスン 12月

ベルギー モンス王立音楽院名誉教授で、
ピアソラ 「タンゴの歴史」の初演者マルク・グローウェルズ氏の海外オンラインレッスンでした。ベルギーはもうすっかり冬のようで、寒そうです雪の結晶🇧🇪


昨日は3名の生徒さんが受講。
冬時間になって、日本時間は17時スタートになります照れベルギーのマルクは朝9時スタート😆
メルシー マルク❣️

中級の大人の生徒さん2名と、1人高校生の若き才能✨✨が受けに来てくれました。(高校生は写真無しです)

バロックに、近代フランスもの。
曲は違えど、日本人が陥りやすい、発音(タンギング、アーティキュレーション)の指摘が奇しくも全員にあって、興味深かったです。
エクササイズの仕方もアドバイスしてくださったので、皆さん、折角いただいた貴重なアドバイスを聞いて、取り組んで下さいね😉

いつもながら、おおらかで和やかなレッスンです🇧🇪
その曲の持つ意味や、時代に則した表現など、
沢山勉強になったと思います。
特にアマチュア層の人はフレーズごとに丁寧な
レッスンでした。

受講生のご感想

「終わってからは、教わったことを実践して、また教わってみたい、と思ってしまいました。
今はまだ得たものが多くて混乱しているので、落ち着いて、教わったことを整理する事から始めます。
貴重な経験をありがとうございました。」

とても正直な良い感想だと思います。
決めたものの、不安、でもえいって受けてみたら、また教わってみたい、と。
レッスンやコンサート、コンクールなど
一つのハードルを越えると、ちょっとハードなスポーツを終えた時の様な、疲労の中にも清々しさがありますよね。
そして
"教わった事を整理すること"
とっても大事な行為です。

こちらは高校生の感想↓

「選曲からマルク先生のレッスンを受けるまで、この曲はこういう風に表現したほうが良いんだよ、と曲想まで山村先生に教えていただいて、形にする事が出来ました。
マルク先生のレッスンは優しくて、元気な先生で、想像していたよりも楽しかったです!
そして、マルク先生と山村先生が指摘してくださった事は、実は同じことを言われてるんだなあ、と気づきました。また、本番前にもっとしっかり仕上げて受講したいです!
ベルギー行ってみたい!山村先生、マルク先生ありがとうございました」

か、可愛い…
しかも、大事なことがものすごくよくわかっている。
1人で仕上げたわけではない、また、伝え方が違っても、指摘されていることは同じと気づく聡明さ。
コンクールで審査をした事がきっかけで受けにきてくれましたが、本人も素直だけど、きっと良いご両親に育てられているのでしょう、とつくづく。

あと、大人の受講者さんが、「緊張した状態だと、やはり普段の思わぬ癖が出てしまいますね。精進します…」
そうそう、だから慢心せずに頑張って!そこに気づけたら、だんだんアップデート出来ますよ😉


また教わった事を実践して、マルクのレッスンを受けに来てください。
マルクも待ってますよ🥰

そうして段々関係性が出来ると人生楽しくなりますよね!

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