山村有佳里のミュージック+プラス

知遊サロンNo.63 夏



7月3日(土)15時から1時間ほど関西チェコスロバキア協会の知遊サロンにて
講演させていただきます。堅苦しいものではなく、
拙著"有暮れのアリア"をご購入頂いている方はより追いやすいと思います。

以下関西チェコスロバキア協会からのご案内です。

チェコ / スロバキア知遊サロン No.63 夏 のご案内

テーマ:歴史を受け止め、今奏でる~時代に翻弄された2人の作曲家~

◆日 時:2021年7月3日(土)午後3時~5時

◆お話:山村 有佳里 

◆現況を考慮し、Zoom でのオンライン開催をいたします。

◆会 員:無料(ご一緒にご覧になる方も無料)、一般:500円(振込先はご案内いたします)

◆懇親会:午後5時~ 1時間程度 山村さんとご一緒に、Zoom にて懇親会を行います。

◆追って、ID、パスワードなどをご連絡いたします

🔷お申し込み先 info@kjcss.com

◆内容

 今回の講師は音楽家の山村有佳里さんです。山村さんはチェコをはじめヨーロッパ各地で
12年間フルートとピッコロを学ばれたのち、現在は関西を拠点に活躍中。帰国10週年記念リ
サイタル「東欧の風」(2019)などのコンサートだけでなく、ラジオ・テレビでの演奏&
トーク にも力を入れてこられました。昨秋には著書『有暮れのアリア〜歴史を受け止め、
今奏でる』(た る出版)も刊行され、まさにマルチな活躍がたいへん注目されています。
 サロンでは、第一次世界大戦後から東西冷戦の時代を生きた作曲家のボフスラフ・マルティ
ヌー(1890-1959)とエルウィン・シュルホフ(1894-1942)を紹介されます。「このたった6歳し
か変わらない音楽家2人は生まれた家庭の貧富の差、性格の違いはあれど、どちらも愛情深い家庭
で育ち、周りに協力してくれる人にも恵まれ、早くから作曲家としての認知度もあり、賞歴もあり、
音楽家としては恵まれていた方だと思う。 フランスまで行き、ドビュッシーに憧れたことがあるなど、
本当に同世代の青年音楽家同士という感じだ。でも、どちらかが幸せになったわけではない」
(『有暮れのアリア』)。  困難な時代を共にしたふたりの作曲家は、どんな人生を送り、
どんな最後を迎えたのでしょうか。彼らの生涯とその 背景を辿るお話です。また、山村さん自身が
2000年代初頭、プラハやプルゼニュに留学されたときの生活や体験のこぼれ話も、たいへん楽しみです。

◆山村 有佳里さんのプロフィール

本協会会員。フルート・ピッコロ奏者。プラ ハ芸術アカデミー、マーストリヒト音楽大学
大学院をフルートで修了。国家演奏家資 格取得。英国ウェールズ王立音楽大学大学院ピッコ
ロ科にて学ぶ。第12回バコリ国際音楽コンクール第一位受賞。第10回"エウテルぺ"国際音
楽コンクールでフルート、ピッコロにて第一位、併せてジャーナリスト賞受賞。 12年の欧州
生活の後、国内外で活動する。CD「Vieille Chanson」 発売。令和2年「有暮れのアリア~歴史
を受け止め、今奏でる~」(たる出版)上梓。令和元年度長岡京市文化功労賞受賞。

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