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【あるがまま】

表現ビトの萬(よろず)徒然日記!
気功にヨーガ。そして芝居。あるものをあるがままに…

きっとそいつは小説家。その1。

2011-03-02 11:08:54 | 小説。
「上野動物園にパンダが来たよ。」

と近所の子供に教えてあげたら

「下の動物園にダンパが来たよ。」

と返された。

男はダンパという動物を知らないが
妄想百科事典『知る問か』で調べてみると
どうやらパンダと同じ様に白と黒のクマの様で
配色がパンダと逆、つまり目の周りが白いらしい。
一説に寄るとフォースの暗黒面に落ちたパンダだそうで別名をダースパンダと言うらしい。

まっ、それはともかく・。
上野のバンダの名前は、
尖尖と閣閣がいいと思う。
いや日本パンダ史の原点に立ち還り、菅菅と乱乱とするべきか?

そこで男は“ハッ”とした。

問題は小説を書くにあたってのペンネーム、自らの本名、そもそも自分は誰なのか? である。

男は別にパンダを産んだワケではないのだし、里親になる積もりもないので、パンダの名前を考えるのは辞めにした。

と、その時男は閃いてしまった。

男はチ○チ○、女はマ○マ○。
パンダの名前である。

その時、男はまだ
PTAのお下劣者抹殺リストにランクインした事に、全く気づいていなかった。

きっとそいつは小説家。その0。

2011-03-02 00:31:01 | 小説。
ある日男は突然決めた。

「そうだ。小説家になろう。」

そこで男は考えた。
小説を書くのに必要のもの。


「そうだ。それはペンネームだ。」

かくして男は考えた。
名前なまえペンネームなまえ名前・。

そこで男は“ハッ”とした。

「そういえば・俺の本名はなんだっけ?」

かくして男は思い出す。
名前、本名、俺の名前・。

またまた男は“ハッ”とした。
「そもそも俺は何者だ?」

かくして夜はふけてゆく。
男の悩みは増えてゆく。

果たして男の小説は
いつになったら始まるの。

きっとそいつは小説家。
多分売れない小説家。