器の小さな男の大きな怒り。

けしからんではありますまいか。

ジャンプを買った。

『ＯＮＥ　ＰＩＥＣＥ』がやってない…。

これは詐欺ではありますまいか。

『ＯＮＥ　ＰＩＥＣＥ』のないジャンプに

２４０円の価値はない…。

思わず買ってしまう『東スポ』の見出しの様に

デカデカと表紙に

《今週のＯＮＥ　ＰＩＥＣＥはお休みです。》

と入れるべきではないのか。

しかも表紙の下には小さくルフィがいるし

横表紙（なんていうのあそこ？）３３号の上にはサンジくんがいる。

いつまでもいつまでも怒り続ける

今日の愉快。クンであった…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－ザッツ・談１０－

座右の銘。

『女のまた（又）の力と書いて努力と読む』（笑）。

いやしかしこれはけだし名言ではあるまいか。

実のところ“もてたい”とかいう気持ちが

男の行動力の基盤をかなり形成していると思う。

こんなおバカな話を飲み屋でしていたら某女子が

「じゃあ男をだますのが女のまたの力なんですね。」

と言って来た…。もっと努力しようと笑っている。

げにおそろしき女かな。

ともあれ！その日我々は

『女のまたの力と書いて努力』

これを秘かに座右の銘にしよう！

と固く誓ったのあった…。

　　　　　　　　　　　　　－ザッツ・談９－

背もたれの立場。

ピラミッドの碑文の一節に
『最近の若い者は・』という一節があるらしい。

私も確実に歳を取り
日々気難しくなっている。

新幹線にロマンスカー、高速バス、そして飛行機。
さも当然とばかりにガバーっとシートを倒す輩が居るが
あれは何だね・。

後ろの方に一言あってしかるべきであろう。
それが生きていくマナー
人の道というものである。

倒すのはいい。
世の中シートはリクライニング
イスを倒す事も指定席の料金に確かに含まれている・と思う。
だが問題はその後だ。
席を倒したら

『寝ろ！』

しっかりとシートに身を委ね
『正に極楽、気分はエクスタシー！』
とばかりに

しばし夢の世界に戯れろ。

それがモラルぞ。
それが人間ぞ。

それをよりによって前のめりになり
ゲームを始める輩が居る。
けしからんではありますまいか。

『お前は坂本竜馬か！』

いやいやいやいや
いかに前のめり教の開祖であられるかの竜馬氏も
『ゲームはせんぞゲームは！』

第一だ。
後ろの人に多少なりとも窮屈な想いをさせ
白い目で見られながらもただ黙って傾き続ける

“背もたれの立場”はどうなるのだ。

ピラミッドの碑文の一節に
『最近の若い者は・』という一節があるらしい。

私も確実に歳を取り
日に日に気難しくなっている・。

　　　　　　　　　　　　　　　　－ザッツ・談８－

およそどうでもいいご報告。

ついに来ました。

町田のバスも　

なんと・

パスモ，スイカが使える様になったのです（エヘン）。

嬉しいじゃありませんか。

声を大にして私は言いたい。

そこの君・。

「町田は神奈川ではない。」

「町田は花の東京なのだ。」

　　　　　　　　　　　－ザッツ・談７－

天才クラブ。

「実る程、頭を垂れる稲穂かな。」

という美しい言葉がある。

かくありたいと常々思う。

が・ふと気がついた…。
これは勘違いではありますまいか…。

実ってもないのに頭を垂れる程の謙虚さは
単なる自信のなさ
とどのつまりやる気のなさと同じではありますまいか。

従って敢えて宣言する。

ドンキホーテ宣言！

私は決して天才ではないが
これからは天才を目指す！

悩み迷う人々よ
共に天才を目指そう！

そうとも私は天才だ。
今日から君も天才だ。

ここに結成！

『天才クラブ』

部員大募集中！

　　　　－ザッツ・談６－

プチ犯罪！

旅の計画を立てているが
なかなか進まない・。

思うにガイドブックというのは
犯罪ではありますまいか。
何処も彼処も行きたくなってしまう。

これはコンビニのレジのところに並ぶ
大福にも似ている。

思わず買ってしまいお茶を飲みながら食す時
「どうしてこんなに喰うんだあ～。」
と心が叫ぶあの感じに
オソロシク似ているのだ・。

　　　　　　　　　　　　－ザッツ・談５－

のりしろ上手

秋の夜長
ＴＶで『鶴瓶のメインキャスト!』というのを観た。
秋からの新ドラマの役者さんを呼んでの
鶴瓶さんのトークバラエティだが
こういった形の番宣も案外珍しいかも。

ともあれこれが面白かった。
特に武田鉄矢をゲストに迎えての対談は秀逸だ。
笑えるし、タメになる
極上のエンターティメントだ。
録画していないのが悔やまれる。

思わず唸ったのはそれこそ録画したワケではないので
私が訳してしまって申し訳ないが
『辞書を引け！鉛筆を持て！』という提言。
「ピンポイントで検索してすぐ答えが出るのが良くない。」
「答えを辿って行く途中で覚える言葉こそ実になるしそうしてたぐり寄せた答えにこそ価値がある。」
これは正にその通りである。

しかしお二人が凄いのはこのいい話を見事に壊し
もっと判りやすいエンターティメントにしてしまう事だ。
「“自慰”という言葉を引く時に出てくる言葉にどれだけイメージが膨らむか・。」
ともはや誰も止められない芸にしてくれる。

あの面白さはとても私の文章では伝わらないのでこのへんにするが
菊兵隊のおじいさんまで出て来てしまう素晴らしさをかき消す様に
『吹石一恵はフルーツ！』と連呼するお二人に
キュートにキレた大人の“のりしろ”を観た。

心からお願いしたい。
他局でも構わないからどうかこの“のりしろ上手”のお二人の雑談を
ただ録るだけの素敵な番組をレギュラーで創って頂きたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　－ザッツ・談４－

のび太はあくまでのび太である。

のび太くんがいつまでたっても自立出来ないのは
ドラえもんがいるからに違いない。

のび太くんがしずかちゃんと結婚出来たのは
ドラえもんが居たからでなく
ドラえもんが帰ったからなのだ。

そういう意味ではドラえもんは友達ではなく
のび太くんにとりついた悪魔なのかも知れないのだ。

とはいうものも今日もボクはドラえもんを探している。

男というものは、そういうものなのだよ。
覚えて置きたまえ！全国のしずかちゃん。

　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　－ザッツ・談３－

巨大熊、現る。

野性というのは侮れない。

「まあ可愛い。カワイイでちゅねぇ～。」
などと思わず赤ちゃん言葉になってしまう子犬ですら
ヤンチャな時は相当なパワーである。

ソレが熊なら・どうしようである。

町田には熊が出る。
コイツも相当侮れない。

パワー全開で私のサイフを襲撃する。
この熊はご丁寧に歌まで歌う。
きっとその歌の中に“自分に負ける音波”
誘惑光線が仕組まれているのだろう。

ダイナミックなお店ぇ～ダぁ・イ・熊ぁ～♪

このクマの歌の前では
おそらくは寝たフリも通用しない。
もしかしら親切を仕事にした店員という飼育係りに
救急車を呼ばれてしまうかも知れない・。

かくして善良な市民たちは
あとになって冷静に考えれば・
およそ全く必要のないものまで買ってしまうのだ。

げに怖ろしきダイクマよ。

その熊はサミットの２Ｆにいる。

　　　　　　　　　　　　　　　－ザッツ・談２－

私的熊木杏里論。

カタカタとコンピューターから出てくるチケットは味気なく
朝食の海苔に似ている。

あんなものなくてもいいと思うのだが、
牛めしの松屋の朝食セットに海苔を出し忘れる店員さんには、
誰もが舌打ちをするのである。

まあしかし、付け合わせならなくてもなんとかなるが、
チケットがないと入れない。
という事は海苔ではなくライス並の実力者で・。

そんな事はどうでも良く、何が言いたいかというとチケットは味気ないけれど
コンビニで買えちゃうという事はそれはそれで便利になったなあ～。
という事である。

えっ、海苔の話は何処に言ったの・などと思ってはいけない。
時代はモータードライブとかのレベッカも歌っているではないか。

かくして今日はローソンで『熊木杏里』のチケットを買ったのだ。

１１月１６日（金）仏滅。

渋谷・いやSHIBUYAの・ええと・とにかくライヴハウスだ。
前日の１５日は、かの坂本竜馬の誕生日にして命日・
という話はまたいずれ懇々と話すとして・熊木杏里だ。

いい。相当いい。
井上陽水に憧れて・という道筋の通り、詩が透き通り
まるでニューシネマの様に次の展開が予想出来ないのだ。
かといって陽水の様に、かなり変な人でもない。
至極当たり前の女の子なのだ。
（まあ会った事もないけどね・。）

コンサートのタイトルがまたいい。

～私は私をあとにして～　だ。

一体彼女は、私をあとにして何処に行こうというのだろう。
という訳でありまして、１１月１６日（金）仏滅。

新しい私になって、私をあとにする
彼女の命日と誕生日を体験しよう。

その日はきっと心洗われちゃうに違いない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－ザッツ・談１－