大学の卒業式も終わり、次男は、内定した会社の勤務地が香川県に決まった。
今月の24日に荷造りを済ませ、高速バスで主人と私と次男で住居となる寮へ向かった。
道中私は、初めて明石海峡大橋を渡ったのだが、その美しさに目を見張った。
特に夜の橋のライトアップは絶景だった。
それにしても、もうこれで次男は家には帰れない。
新しい環境で仕事に就く厳しさを想像して、私たちはほとんど観光気分には浸れなかった。
次男は、新しい自分を見つける旅に出るのだ。
そして主人や私にとっても環境こそ変わらないが同じである。
私たち夫婦は実質上3人の子育てを終えた。
ところで27日の産経新聞で曽野綾子さんの「透明な歳月の光」が最終回となっていた。
文中で、「始まり」も大事だが「終わり」もまた貴重な変化だと書いてあった。
まさに大きな「終わり」があり新しい「始まり」の予感がする。
父の死、養父の死、義兄の死と慌ただしく過ぎ、次男の就職が3年目となっていた。
養父の介護生活では、「透明な歳月の光」にずいぶん慰められたものだ。
なぜなら曽野綾子さんの夫である三浦朱門氏の介護生活や死が我が家と同じくらいだったからだ。
★さて嬉しい事に今年も燕が我が家に帰って来た。
そろそろだから門を閉めてはいけないと考えていた矢先の事である。
朝から懐かしい「チチチ」の鳴き声が聞こえた。
さっそくフンを落とされたので段ボールを敷き詰めた。
今月の24日に荷造りを済ませ、高速バスで主人と私と次男で住居となる寮へ向かった。
道中私は、初めて明石海峡大橋を渡ったのだが、その美しさに目を見張った。
特に夜の橋のライトアップは絶景だった。
それにしても、もうこれで次男は家には帰れない。
新しい環境で仕事に就く厳しさを想像して、私たちはほとんど観光気分には浸れなかった。
次男は、新しい自分を見つける旅に出るのだ。
そして主人や私にとっても環境こそ変わらないが同じである。
私たち夫婦は実質上3人の子育てを終えた。
ところで27日の産経新聞で曽野綾子さんの「透明な歳月の光」が最終回となっていた。
文中で、「始まり」も大事だが「終わり」もまた貴重な変化だと書いてあった。
まさに大きな「終わり」があり新しい「始まり」の予感がする。
父の死、養父の死、義兄の死と慌ただしく過ぎ、次男の就職が3年目となっていた。
養父の介護生活では、「透明な歳月の光」にずいぶん慰められたものだ。
なぜなら曽野綾子さんの夫である三浦朱門氏の介護生活や死が我が家と同じくらいだったからだ。
★さて嬉しい事に今年も燕が我が家に帰って来た。
そろそろだから門を閉めてはいけないと考えていた矢先の事である。
朝から懐かしい「チチチ」の鳴き声が聞こえた。
さっそくフンを落とされたので段ボールを敷き詰めた。