ガーデニングと野菜作り

初めての野菜作りとガーデニングに夢中な私。花や、収穫した野菜の写真を紹介するブログです。

2018-03-30 18:23:44 | 日記
幻想的でこの世のものとは思えない美しさ
それ故にどこか儚げで悲しく映る
霞がかった空間に春の日差しを浴びながら
淡いピンク色に一斉に咲きこぼれる
申し合わせたように空はどこまでも青色で
その中を小鳥たちが飛び交う
夜の桜は暗闇の中に浮かび上がって
まるで天国へ行く道しるべのよう
どれだけの先人たちがこの桜に思いをはせて
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燕が我が家に帰って来た

2018-03-29 16:59:21 | 日記
今朝、門の方で「グチュグチュ」とせわしない鳴き声がするので
行ってみたら一羽の燕が我が家の門の天井に作っていた巣の中に入っている。
そんなことを知らずに昨夜、私は門の戸を閉めてしまったのでもう一羽が入れなくなったらしい。
今年初めての燕との再会にびっくりして慌てて戸を開けると素早くもう一羽が入って来た。
果たしていつ燕が入ったのか私はわからない。
養父が死んでから猫を飼いだしたので外へ出してはならないと戸をきちんと閉める癖がついていた。
それにもかかわらず、すきを見て燕は帰って来た。
広い地球の中で我が家を忘れずにに帰ってきてくれたことに感激しながらも
我が家のおてんばな猫が燕に悪さをしないか心配である。
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サクラ咲く

2018-03-27 15:46:04 | 日記
暖かくなったと思ったら急に桜の花が咲き出した。
買い物に走るいつもの堤防沿いが一斉にピンク色に染まった。
世界が一変した。
その風景を感覚を研ぎ澄まして見つめる。
世の中が様変わりしても、またこちらの思惑がどうであっても、桜の花は時期が来れば咲く。
そして知らぬ間に散っていく。
次の時期に巡り合うまでに人の生活もそれぞれに変化していく。
私の一年を振り返るために、また過去を思い起こさせるために桜の花は絶え間なく咲くのか。
そんな中思い出はうたかたで手の中に握ることは出来ない。
しかし心の中にはちゃんと自分が残っていて「あの時自分は一生懸命生きたのか」と思い返す。
そして今は・・・・・。
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父娘の言い合い

2018-03-21 14:43:06 | 日記
「お父さんはいつもそうや、私はただ聞いてもらいたいだけやのに」と
長女が珍しく苛立って席を立った。
娘はこのところ仕事が忙しいせいか不機嫌だった。
帰ってくるなり「疲れた」の連発と職場の愚痴をこぼしていた。
席を立って風呂へ行った娘を追いかけて脱衣場で「大丈夫か?」と声をかけた。
すると浴室から「大丈夫やで」とのんびりした答えが返って来たので私はほっとした。
事の発端は「シングルマザー」をどう思うかと言う会話から始まったのだ。
主人は「両親がそろっていて子供は育つもの。女一人で何ができる」と言い切ったのでそこで娘はぶちぎれたのだ。
「そんなの偏見やわ、両親がそろっていてもろくでもないのはいっぱいおるわ。もし私がそうなったらお父さんはどうするのよ」と娘が言った。
「俺は家から出て行けと言う」と冷たく主人は言ったのだ。
居間へ戻るなり私は「お父さんはほんまに女心がわからへん人やな」と声を荒げた。
言ってからしまったと思った。その瞬間主人の顔がゆがんだ。
以前私は主人に「お父さんは恋愛をしたことないやろ。そうやからそんなこと言うんやわ」と言ったことがあるのだ。それに反応したのだ。
素早く言い換えて「今○○は一番仕事がしんどい時やねん。そんな時に自分の考えを押し付けてどうすんの。そんな事相手は求めてないやろ。ただ黙って聞いてやったらええねん」と私は言った。
「わかった、わかった。もうええわ終わり」と主人はさえぎって寝に行ってしまった。
そのうち娘が風呂から上がって来た。
「ひとつ聞いてもええか?お父さんの答えなどはなからわかっていたやろう。なんで聞いたんや?」と私が言った。
「大体日ごろからお父さんは、女の人の事を悪く言うやん。女の人は男の人と違って出産もしなければならないし大変やのに、せやから腹が立ってん」と娘は言った。
「お父さんは歴史の話をしても日常の話をしても、何かにつけて男尊女卑や。若い時はそれが嫌でよくケンカをしたけど今はもうあきらめたわ。なおらんで」と私が言った。
「わかってる」と娘は言った。
「それにしても、あんたは今までどんなにしんどくてもお母さんらに当たったり愚痴ったりしたことなかったやろ。でもこの頃は自分の本音を出してくれてる。だから逆に嬉しく思うわ」と私は言った。
「やはり、おじいちゃんが死んだのが一番大きいわ。」と感慨深げに娘は言った。
「さっき風呂につかりながら今頃お母さんとお父さんが喧嘩をしてるんやろうなあ、お母さんが私の事かばっているのやろうなあと思ってた。おじいちゃんが生きている時はこちらの方で何か事を起こしたらあくる日からお母さんからおじいちゃんへの介護に触ると思って何も言われへんかった。でも今やったら少々夫婦げんかをしてもその心配ないもん」と娘は言った。
ああ、そんなところまで娘に気を使わせていたのかと改めてすまない思いでいっぱいになった。
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ジャガイモを植えた

2018-03-11 12:15:24 | 日記
荒野のような田畑の風景にも緑が目立ち出した。
そのコントラストの空間に、ヒュルヒュルと春風が舞う。
空からは暖かい春の日差しが降りそそいでいる。
さっそく今年一番の上手なウグイスの鳴き声も聞かせてもらった。
今朝主人が急に「来週は雨になるので今日ジャガイモを植えに行くわ」と言い出したのだ。
畝の真ん中に主人と一緒に種イモを置いていく。
種芋を置き土をかぶせていくうちに体の芯からぽっと暖かいものが燃え始めた。
だんだん汗ばんでくる。「ああ、この感触だ」と思った。
ひさしぶりにマイスイッチが入った。
外から身体を温めようとしてもなかなかだけれど、自ら動かせば身体はすぐに温まる。
今日の新聞の指針、子年は太陽のもとで過ごす時間を増やすだそうだ。
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