裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
愛ネコ、ハッピー命

早稲田戦を見て

2008年05月25日 | ラグビー
今日の早稲田戦、メンバー発表を見て慶応の勝利を確信しました。なんと言っても早稲田は豊田主将の欠場が痛かった。
やはり豊田は、早稲田最後の残ったカリスマ。もし豊田がいたら、慶応の最後の頑張りが利いたかどうかちょっと気にかかる。
今日の早稲田にはフォワードに突破役がいなかった。というより、もはや通用するのは豊田しかいないということだろう。

慶応の勝因はフォワードの頑張り。メンバー的には1列は昨年と変わりはないが、試合経験を積んだ上乗せが大きい。早稲田は滝澤が奮闘していたが、他のメンバーは目立たなかった。

バックスは互角か?ただグランドを広く使うのは早稲田が上。慶応は早稲田のバックスに何回もゲインを切られた。
慶応の課題はバックスのディフェンスか?
明治戦でもそうだったが、大外を警戒するためか、中央のディフェンスが甘くなる。早稲田は後半、外へパスを回さず縦に攻めてきた。どうもまだ縦の突破に対応が遅いようだ。今後の課題だと思う。

慶応はフォワードが頑張ったお陰で、これまでになくHBの活躍が期待された。しかし強豪校との連戦のためか、川本君の調子がもう一つだったように思う。
増田君の突破力は素晴らしい。強引に前へ出ようとする姿勢が凄いと思う。
本人もかなり自信がついたはずだ。

あとは後半30分あたりから全員の足が止まりはじめた。
最後は早稲田の猛攻にあったが、慶応には勝利への執念があった。メンバーの交替も少なく、最後は気力だけだったはず。そこは賞賛したい。

今年の慶応は2、3年主体のチームだ。経験と練習でまだまだ伸びるはず。
2年生には、今日出場しなかったU20組の村田君、加藤君、竹本君もいる。
怪我で休んでいるが高島君なども素晴らしい選手。ここに1年生が加わり、夏の合宿を経験することでどこまでチームが伸びるか本当に楽しみだ。

ただ今日の試合展開で、早稲田に豊田主将がいたらゲームはどうなっていたかわからない。そのくらい早慶は接近している。
もう早稲田の一人勝ちではないが、強豪であることにはかわりはない。
慢心せず、さらに磨きをかけ秋のシーズンに臨んで欲しい。

早慶戦後半

2008年05月25日 | ラグビー
慶応がスクラムで主導権を握るのは何年ぶりか。前半スクラムで早稲田はコラプシング3回だ。早稲田が押される試合も久しぶりだ。
さあ問題は後半。昨日も2試合とも前半リードするも後半逆転されています。慶応のスタミナに期待します。
後半は早稲田のキックオフでスタート。慶応のSHは今日も花崎に代わり藤代。慶応がキックオフのボールをノッコン。いきなりピンチを招く。慶応のPKからラインアウトモールを押し込まれいきなり早稲田がトライ。17ー12。さらに6分カウンターから一気にボールをつながれトライ。早稲田が19-17と逆転。さらに早稲田の猛攻が続くがオフサイドに救われる。慶応がチャンスを掴むがノッコン。
後半は早稲田ペース。慶応はパニックかミスが続く。
しかし16分早稲田のミスから慶応が反撃。オープンから増田だ強引に縦突破。三人をかわしてトライ24-19と慶応再逆転。試合は互角になってきた。
25分早稲田PKから慶応チャンスを掴むが得点にならない。
30分早稲田ラインアウトを慶応がキャッチ。34分またもや増田の突破でゴール前スクラム得るが藤代がジャックルし反撃をくう。慶応必死ぬタックルで粘る。40分
から早稲田のラック攻撃に必死に耐える。ついに早稲田がノッコン。試合終了。私の予想通り慶応24-19で勝利だ。慶応も早稲田もミスが多かったが秋の再戦が楽しみ。

早慶戦前半

2008年05月25日 | ラグビー
道路がすいていたので11時頃会場に到着。雨も上がって絶好のラグビー日和になりました。
お昼をたべ競技場へ。ショーを見せられ、いよいよ選手登場。
両校の校歌が流れ試合開始。
慶応のキックオフでスタート。
最初のラインアウトは慶応がクリーンキャッチするがキックをフエアキャッチ。慶応のPKからピンチを招くが、今度は早稲田がノットリリース。センターラインを挟んで一進一退。
またしてもPKでゴール前ラインアウトだが早稲田のノットストレートに救われる。10分を経過して両チームチャンスがない。スクラムは慶応優勢。早稲田は2度コラプシング。
昨年まではこんな風景はなかった。17分早稲田PKからゴール前でチャンスを掴む。
慶応ボールのスクラム。なかなか息が合わない。ようやくスクラムが組まれ花崎君がサイド突破。伊藤に繋いでゴールポスト下に先制のトライ7-0。その後26分までキックの蹴りあいが続いたが28分、慶応の増田の突破でチャンスを掴む、細かいパスで最後は柳澤がトライ14-0。
慶応は素晴らしいタックルをみせるが32分早稲田がオープンに展開。タックルでこぼれたボールを早稲田に拾われトライ14-7となる。
36分松本のチャージからチャンスを得てPKを得る川本が冷静にキックを決め17-7で慶応リードで前半終了。