裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
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京都大戦

2008年05月11日 | ラグビー
雨は止んだが、肌寒い日吉のグラウンド
今日は伝統ある京大との定期戦。
慶応は全選手がゲートを作り選手を出迎える。

試合は慶応のキックオフでスタート。いきなりアーリータックルの反則を取られる。しかし試合は慶応ペース。前半8分相手陣22mのラインアウトをモールで押し切り先制のトライ5-0。
さらに金本君が見事なランを見せ、相手を振り切ってトライ12-0。
15分にも、オールん攻撃から連続攻撃をしかけ、またしても金本君がゴールポスト下にトライ19-0
19にまたもや金本君の素晴らしい走りで独走トライが生まれる26-0。
金本君にボールが渡ると確実にゲインできる。素晴らしい走力だ。Aチームも十分狙えるちからを持っている。

京大も反撃開始。SO、CTBのステップはなかなか素晴らしい。慶応のタックルが決まらない。ゴール前まで攻め込まれるがなんとか凌ぐ。
しかし慶応もターンオーバーが目立つ。
慶応は京大のノッコンのボールを拾いオープンに展開、ラインアウトからモールを押し込みトライ33-0となる。
38分にもキックオフから前進、オープン攻撃からウイングにボールが渡り新良がトライ。38-0.
42分にはターンオーバーからオープン攻撃、最後はロックの加藤にボールが渡りトライ。前半を43-0で折り返す。
SOの長田君は一時スランプだったが、かなり復調したようだ。キックの当たりはいまいちだが。

後半先にトライを奪ったのは京大。PKから慶応BK陣のわずかな隙をついて始めてのトライを奪われる43-7。
慶応も反撃、長田君の巧みなキックで陣地を奪い、ラインアウトモールからモールを押し込んでトライ48-7。
20分にはオープン攻撃で新良君が飛び込んでトライ55-7。
さらに23分ライン参加したFBの小林君がするりと抜け出しトライ62-7。
26分にはこの日4本目となる金本君のトライ。見事なステップワークからの独走トライだ69-7。
しかし33分慶応ノッコンのボールを拾われ、カウンターでトライを許す。
その後40分大井君、ロスタイムに小林君がトライを決め、結局81-14で慶応の勝利。

慶応はBとCの混成チームだが、京大には接点で勝っていたが、東海大との試合を考えるともっと接点で圧倒できないといけない。2トライ許したのも反省点だ。
一瞬タックルが甘くなる時がある。
これからA,B,Cの試合が続くので怪我だけには気をつけて頑張って欲しい。