hang loose!!!

〔形〕くつろいだ,気楽な。

カジノドライヴの故障におもうこと

2008-06-07 23:19:09 | 競馬
カジノドライヴ出走取りやめ、炎症回復せず(読売新聞) - goo ニュース

むむぅ、残念ですねぇ・・・。

まぁ今後はアメリカのG1を目指して頻繁に遠征してくれるのでしょう。


日本馬が海外に遠征するのは素晴らしいと思うんです、そのチャレンジスピリットは。

ただカジノドライヴのように戦歴が浅いうちからしっかりとした目標を持って動くなら、最初からそこでデビューすればいいんじゃないかと思うんですよね。

日本馬として登録する以上は、まずは日本のチャンピオンを目指すのが正しい姿じゃないですかね。

まぁ正しい正しくないはどうでもいいんですけど、このタイミングで、それこそ他国のクラシックを狙うのなら、最初からその国でレースキャリアをスタートさせればいいと思うんですよ、どう考えてもその方が合理的でしょ。

最終的にビッグブラウンとカジノドライヴの対決は先送りになりましたが、もしアメリカでデビューしてればその対決も見れていたかもしれないし、もしかしたらビッグブラウンが2冠を取っていなかったかもしれません。

日本産馬なら未だ理解できる部分があるのかもしれませんが、そもそもアメリカ産ですしね、カジノドライヴは。

ここまでのカジノドライヴの競走馬キャリアを考えるとそもそも日本でデビューしたことが大きなハンデになっているように思えてなりません。

早い時期に海外を目指す意識も重要なのでしょう。

ナリタブライアンが3歳時にもし凱旋門賞に出ていたならと井崎センセがおっしゃったことがありますしね。

躊躇する必要はないのですが、早くても2歳の夏がデビュー時期のサラブレッドが
この時期に海外を目指すと日本での活躍が疎かになっていしまいます。

逆にそこまでベルモントSに拘るなら日本デビューに固執してはいけなかったのでしょう、結果論ですけどね。

カジノドライヴの可能性を考えるとそう思えてなりません。

本当の競馬の国際化というのもそんなもんなんじゃないですかね。

日本人オーナーだから日本人調教師とタッグを組まなければならないことはないですし、その馬の個性・目標にあった地域でレースを走ればいいわけですからね。

もう日本馬が海外遠征をすることは当たり前のことになりました。

これからは更に進化したカタチで日本競馬が海外とやりあっていかなければならないんだと思います。


カジノドライヴの故障にそんなことを思いました。

なにはともあれ早く良くなるといいですね。

日本にだってサクセスブロッケンやユビキタスがいます。

今日のユビキタスは強かったですよね、7馬身差の圧勝です。

そのユビキタスをちぎっているサクセスブロッケンだっているわけです。

この秋JCダートで顔をあわせるようなら、いかなカジノドライヴでもそうやすやすとは勝てない気もするんですけどね。

そこを圧勝するようならもうG1以外で日本で走る必要はないので、アメリカにでも移籍して、さらに偉大な成績を残して欲しいですね。



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