スプリント予選とかハミルトンとフェルスタッペンの接触とか色々あったね。ただ、角田を応援する俺としてはなかなか煮え切らないイギリスGPになった(苦笑)
まずはなかなか速さを発揮出来ないでいたこと。ガスリーも然程ではなかったから、そもそもアルファタウリのマシンがシルバーストーンに合ってなかったのかもしれない。それでもQ1落ちはちょっとショックだったなぁ。その後「あーあぁ、Q1で落ちちゃったよ」と呆然としている間にQ3まで終わってしまったもの(苦笑)
ところが、今回のイギリスGPにはスプリント予選がある。こうすることによって金土日と毎日「本気の勝負」があるわけね。悪く無いと思うよ。ここでさ、どうせ下位(16番手)に沈んでいるんだからイチかバチかジャンプアップを狙って…と思ったら、なかなかうまくいかない。ペレスがリタイヤしているのに16番手っていうのは、実質的には一つポジションを落としているからね。まぁジョビナッツィが抜けない抜けない。左端の順位表を見ていると、17周の大部分は1秒差以内で追っていたと思うんだけど、ついぞ抜けなかった。歯がゆかったなぁ。
決勝でもジリジリ…。フェルスタッペンが居なくなったりペレスがバタバタしていても、なかなか前に出ていけない…。でも今回の角田は日本人ぽい我慢のレースを着々とこなしてくれたね。ベッテルが空回りした前後から前の方で自滅が発生し始めた。あとちょっと、取り敢えず前の一台を抜きたい…でもこれがなかなか抜けない。ライコネン…またアルファロメオだ(苦笑)これまたずーっと1秒差以内に居たらまたまた後ろからペレスがやってきた。普通なら、このタイミングでうしろからペレスが来れば周回遅れで青旗なんだけど、今回は同一周回。角田はきっちりパスされたものの、ペレスはライコネンにちょっとてこずって…♪ペレスとライコネンが絡み、ライコネンが脱落すると、ファステストラップを狙ったペレスはピットイン。更にガスリーのパンクと続き、遂に10位!!ここまで棚ぼたが続くのも最近珍しいけど、自力で前に行けないまでもじーっとそこで我慢していたから転がり込んできた10位。若い角田の引き出しが増えたレースなんじゃないかな。これでアルファタウリの連続ポイントも継続されたし良かったじゃない。こういうのをきっかけにしてもらいたいね。今年のアルファタウリは完走すればポイントは獲れる車なんだってことも証明できたと思うよ。
ところで、ハミルトンとフェルスタッペンが絡んだ時、タイヤバリアに突っ込んだフェルスタッペンにかかったGはなんと51Gなんだとか!!マックス、大丈夫なんか??