大嶺を使う余裕

（パ・リーグ、クライマックスシリーズ・ファイナルステージ、ソフトバンク２－５ロッテ、第５戦、３勝３敗、１８日、ヤフードーム）日本シリーズ進出へ負けられないロッテは１点を追う七回に３本の適時打が飛び出して逆転に成功。九回にはルーキー・清田が貴重な２ランを放ち、対戦成績を３勝３敗として逆王手をかけた。(サンケイスポーツ)


来ましたね、ロッテ。

この逆王手はなかなか響きますよ。

ただ大嶺の使い方はどうなんでしょう。

サンスポの記事では勝負に徹して大嶺を早めにスイッチしたとありますが、そもそも一軍登板から遠ざかっていた大嶺をここで使うことがどれだけ勝負に徹していたのか、ちょっと疑問です。

確かにここを大嶺で勝ったら勢いはつきますけどね。

西村監督は勝負に徹する云々というより大嶺を試す余裕を感じさせました。

オイラはそう思いますね。

ここで大嶺を試して日本シリーズへの布石にしているように感じます。

絶対試しておきたい場合、試合展開によっては出せなくなる中継ぎより実は先発のほうが傷口が小さくて済みますからね。

さて、最後はどちらの意地が勝つかな？？