良いニュースだなぁ。テストなんて所詮テスト以上の何物でも無くて、開幕戦のグリッドにはほぼ直結しない。そんなことは百も承知の上で、それでも良いニュースだ(笑)順調そうに速そうに見えるクルマが、アデレードに行ったら遅くてトラブルだらけだったっていうのを今まで何回見た事か。ただ、一つ直結するパターンがあって、テストの時点で遅くてトラブルだらけの場合、その多くは開幕戦でも引きずってる場合が多い。そう考えれば今のアルファタウリは少なくとも後者ではないわけだ。普通にやれば角田よりガスリーの方が速いに決まってるんだから、その辺に関してはDRSが絡んでいるかもしれない。全くのド素人の想像からすれば、たとえばF1の激しいブレーキングになれる為にわざとストレートでのスピードを稼ぎに行ったとかないかな?なんせ新人だからね。
ペレスはやっぱりベテランの味を出してくれていると思うね。マックス・ガスリー・角田と若いドライバーが揃っているレッドブル勢にあって、ペレスの走りは良いポートフォリオを形成してくれそうだ。一発の速さもあるし、スタートでヘグッてもいつの間にやら元鞘に戻って来れる感じ。邪魔されなければマックスよりポイント稼ぐんじゃないかとすら期待させてくれる。それでもドライバーズランキングは当然マックスに期待するんだけど、コンストラクターズに関してはマックス・ペレス組はハミルトン・ボッタス組を上回るんじゃないか?可夢偉のチームメイトとしてデビューして一度はマクラーレンにだって乗ったペレスが紆余曲折あってレッドブルに収まってる感じは、日本人ファンには堪らないストーリーだし、今年のレッドブル・ホンダは応援のし甲斐があるなぁ。