勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

朝食が美味かった!

2009年04月23日 16時02分43秒 | 闘病の経過
◆2009年2月4日(水) 9:35 検査入院3日目
 昨日3日16時過ぎからカテーテル検査。足太もも動脈に針がなかなか刺さらず痛い思いをする。
 Y医師によると肝臓右側にも約2ミリ程度の腫瘍がいくつか認められるが、良性か悪性かはもう少し検査が必要とのこと。肝臓左側はどのくらい切るか外科と検討するとのこと。今後、MRI、胃カメラ、腸カメラによる検査で、9日月曜日に一時退院予定。

 カテーテル検査は少しつらかった。検査後の4時間は右足太ももの検査をした穴を塞ぐために砂のう(重し)を乗せて寝たままの状態。その後、砂のうを外しても寝たままで食事と睡眠で、朝7時半までの9時間半、手術開始から15時間半も寝たきりで、腰が痛かった。

 なので、今朝の食事が美味かったのなんの!

 これほど、普通の生活が嬉しかったと感じたことはなかった。

半年の命でなくて良かった!

2009年04月23日 15時40分11秒 | 闘病の経過
◆2009年2月3日(火) 6:20  検査入院2日目
 今日は腹部血管造影による肝臓の腫瘍性病変を検査する予定。
 足の太もも動脈に直接針を刺してカテーテルと呼ばれる細い管を大動脈まで入れ、造影剤を使用し病変の場所、症状などの情報を得るもの。
 腫瘍を切除する外科手術の前の検査。
 病院の説明書によると、
「肝臓癌は無治療の場合、約6カ月以内に癌増殖による肝不全や、癌破裂、腹腔内出血により死亡に至ってしまいます。経カテーテル的動脈塞栓術の治療効果は、当科治療成績で1年80%、2年60%、3年30%、4年20%と明らかに生命予後を延長します。」
 とのこと。

 改めて肝臓癌で無治療では約半年で死に至ることに驚いた。
 1月26日に東京○○○○病院で「8月には生きているかどうか…」を医師から言われたが、まんざら脅しではなかった!
 実は、仕事が忙しいから、手術を半年後まで待ってくれと頼んだのだが、早く手術するように言われて半信半疑だった。
 

もしかしたら、半年の命?

2009年04月21日 15時35分06秒 | 闘病の経過
◆2009年2月2日

 精密検査による入院一日目。

 明日からカテーテルによる検査。

 肝がんによる平均生存率は5年で40%、10年で10%とのこと。



 勇気を出して、笑顔で帰ること。

 がんに負けないこと。

 退院したら、温泉に行こう。
 

 今回、健康診断の再検査をして良かった!そのままでは半年後の命だったかもしれない…

 調子が悪かったのは、やはり身体からのサインだった。