勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

倦怠感に負けるな!

2009年08月03日 18時00分17秒 | 癌(がん)闘病日記
◆2009年8月3日(月)17:58
 7月25日で3クール目の入院治療が終了し、先週と今週は月、水、金と週3回通院して、インターフェロンの注射を打つ。
 ただし、3クール目の抗がん剤を増やした影響か、倦怠感、ダルさを感じる。

 また、先週7月31日(金)は、白血球の数が減少し、インターフェロン注射を中止した。代わりに、白血球を増やす注射を打つ。

 今日は、白血球が2500から4700となり、無事にインターフェロン注射を行うことができた。

 先週から、今週にかけて、「肝炎対策基本法の制定に関する請願書」署名が120筆を超えた!
 皆様、ご協力をありがとうございます。

 次期国会では、必ずや肝炎対策基本法を成立させたいものだ。




「肝炎対策基本法の制定に関する請願書」
http://homepage1.nifty.com/ogurika/data/JHC/08xseigan00.pdf

【請願の趣旨】
 わが国のB型、C型ウイルス肝炎患者・感染者は350万人以上と推定され、国内最大の感染症として抜本的対策が求められています。多くの患者は、針・簡連続使用の集団予防接種や輸血、血液製剤の投与等の医療行為によって肝炎ウイルスに感染しました。その中には、医療・薬務・血液行政の誤り(国の責に帰すべき事由)により感染した患者も含まれ、まさに『医原病』といえます。肝硬変・肝がんの死亡数は年間4万人を超え、その9割以上がB型、C型肝炎ウイルスに起因しています。
 また、すでに肝炎を発症している患者は長期の療養に苦しみ、生活基盤を失うなど経済的にも多くの困難に直面しています。
 平成20年度から国の「新しい肝炎総合対策」(7カ年計画)がスタートしましたが、法律の裏づけがない予算措置のため、実施主体である都道府県によって施策に格差が生じています。
 ウイルス肝炎対策を全国的規模で適切な施策を推進するためには、肝炎対策に係る『基本理念』や国、地方公共団体などの責務を定めた「基本法・根拠法」の制定が必要です。よって、私たちは、別記事項を請願するものです。

【請 願 項 目】
 ウイルス肝炎対報を全国的規模で等しく推進するために、全会派による協議で「肝炎対策基本法案」の審議を促進し、早期に成立させるよう努力してください。