エコ作家 新藤洋一

エコ作家の仕事と生活

冬の乾燥期に魚の一夜干し サバ編

2014年12月23日 | 旬の味とレシピ

今回は、塩水を使わない魚の一夜干しを紹介します。

以前子のブログで紹介したのは、塩水を使ったアジの一夜干しだったと思います。
立て塩と呼ばれるこの方法は、均等に塩味が染みこむので、いいのですが、塩を大量に使うので無駄になること。また、魚の量に対して水の量を自分で決めて計量しなければならないので、煩わしく、ハードルが高いと思います。

今回、大きめのサバを、切り身にして作るのですが、これは、どんな魚の切り身でも同じように作れます。
これを一夜干しにすることで、美味しくなるだけでなく、日持ちもするようになります。
冷蔵庫なら1週間位。冷凍庫に保存すればさらに長く、生臭みもなく美味しく食べられます。
新鮮な魚を使うことがコツです。

新鮮で大きなサバが500円でした。

これを2枚におろして、骨付きの方を一夜干しに、骨なしの方をしめ鯖にします。

骨付きの身をぶつ切りにして、塩を振っていきます。
塩の量は、塩焼きにするときの倍くらいです。
 

写真の左がしめ鯖の仕込みです。
 

30分から1時間位したら、塩を水で洗い流します。
これを屋外で風に当てて一晩乾かせば出来上がり。
表面がベタベタしてなければOKです。
グリルで焼いて、大根おろしを添えれば、うまい焼き魚の出来上がり。
塩の使用量が少ないので、立て塩に比べて経済的です。 


最新の画像もっと見る