エコ作家 新藤洋一

エコ作家の仕事と生活

ひよこ 育雛再挑戦

2015年05月26日 | 自給

今年の2月に、約10年ぶりにひよこを導入。
見事に失敗して全滅。(すべてお亡くなりに)

その後、原因究明するも、決定的な失敗理由は解明できず、
いくつかの改善を施して、23日の土曜日に雛を入れました。
 

改善点は、
・暖かくなってから導入する
・鶏舎の地べたと遮断する(育雛舎の底を板張りに)
・新鮮な水を与える(前回は雨水を与えていた)

さらに孵化場で事情を話したところ、空気の入れ換えが必要だとのこと。
2月に入れたときは、寒さから守ることばかり考えて、密閉していたことを反省。

今のところ、最初から具合の悪かった1羽が死んだだけで、後は元気でいるので、前回とは違いうまくいっています。
 


自給屋勉強会 中継のお知らせ

2015年05月16日 | お知らせ

本日、午後8時30分より、自給屋勉強会の中継を行います。
チャンネルはユーストリームの「自給屋チャンネル」にて。

テーマは次のとおり

1.トピックスは、ぬか床の作り方の紹介。少雨で種を蒔き直した話。100円オイルライターの紹介。

2.最近マスメディアで、若者の小屋暮らしが取り上げられている。その社会的位置付けを検証してみます。

3.自給的お米の作り方。今回は、その労働時間にスポットを当て、解説してみます。1人1年間食べる米を作るのに、どれだけの労力が必要なのか。

4.先月に引き続き、佐藤宗太郎氏に戦争体験を語っていただきます。

*見逃した方は録画をご覧下さい。また、過去の勉強会のDVDも自給屋で販売しています。1枚300円。 


雨が降らないので野菜の種 蒔き直し

2015年05月15日 | 自給

5月4日に夏野菜の苗の植え付けと種蒔きをしました。
苗(ナス、キュウリ、ピーマン、トマトなど)は自宅の庭に植えて、毎日水やりをしていますが、
畑に蒔いたインゲン、トウモロコシ、ポップコーンなどは、水やりができません。
種蒔きからあまり雨が降らないので、ほとんど芽が出ない状態。
明日の雨の予報の前に、まき直しをしようと思いましたが、期待外れだと同じ結果になるので、
保険をかけて、ポット蒔きにしました。

畑に行って、ポットに土を入れ、家に持ち帰り、種を蒔き、水やりをします。
最後はポットが足りなくなり、残った種は一か八か直まきしました。
 


ぬか床づくり

2015年05月14日 | 旬の味とレシピ

夏野菜の苗の定植も終わり、ぬか床の準備をしました。
ぬか漬けは、夏の食卓に欠かせない一品です。

まずは米糠の準備。
数年前から、米の籾貯蔵を始め、籾すり精米機を導入したので、
籾殻と米糠が混ざっている状況です。 
それをザルでふるって、米糠と籾殻を分離します。

米屋で米糠をもらってくることもできますが、自家製の無農薬の米のぬかは、やっぱり味が違うので、手間をかけても自家製のぬかでぬか床を作ります。
米糠は鍋で軽く炒ります。

塩水は、米糠1kgに対して、塩125g、水900cc。

塩と水をを鍋に入れて火にかけ、冷まします。
それを炒ったぬかに混ぜます。

お好みで、昆布や鷹の爪を入れてもいいでしょう。
その後、キャベツなどのくず野菜を捨て漬けしていきます。
うまく発酵が進んだら、本漬けに入ります。
うちでは、タッパに入れて冷蔵庫で管理します。
 


苗箱を田んぼに移動

2015年05月11日 | 自給

庭で籾蒔きをして育てていた苗を、田んぼに移動しました。
蒔いてから約10日目、2.5葉(葉が2枚半くらいに生長したもの)の頃です。

田んぼの一部を代掻きして、プールを作り、苗床をその中につけ込みます。
苗を強くするためということですが、40日以上かけて大苗を作るので、
いつまでも庭を占領していると不便なので、それが解消されるもの大きなメリットです。

軽トラで何回かに分けて田んぼに運びます。
雀よけのネットを張れば完了。
時間がたつと水が少し抜けてしまうので、1日1回水を入れます。

この状態で、6月頭の田植えまで、育苗します。

 


すごいオーディオを体感してきた

2015年05月05日 | お知らせ

知り合いのFさんが、すごいオーディオ装置を持っているという話は聞いていたのですが、設置するのも大変なので、聞く機会は滅多にないということでした。
それが、連休中に聞けるというので出かけてみました。

場所は桐生市広沢町の繊維工場だったところ。
例の三角屋根が連なる建物です。

そのオーディオは、ウェスタン・エレクトリックというアメリカにかつてあった電機会社のもので、真空管アンプとスピーカーシステムです。
トーキー映画が登場したときに、映画館に据えられていた音響装置だそうで、トランジスタの登場と共に廃れていったということです。
しかしそのずば抜けた音質に注目した日本人が、アメリカから購入した装置を受け継ぎ、30年にわたって改良を続け、今に至っています。
台数は数えるしかない貴重品で、その1台が知り合いのFさん所有ということです。

「普段聴いているCDを持ってきてごらん」といわれて、妻と長男とそれぞれCD持参でお邪魔しました。
確かに、普段聞こえない音が聞こえるくらい、明瞭で迫力のあるサウンドだったのですが、これはレコード盤だったらもっとすごいはず。
そう思って、Fさん所有のレコードをかけてもらいました。
1956年録音のソニー・ロリンズ。
予想を超えてぶっ飛びましたね。
すごい臨場感と迫力。
音楽は耳で聴くものではなく、体全体で感じるものだということが分かりました。

Fさんは、桐生市内で、この装置を常設できる場所を捜しており、これを町おこしに使いたいとのこと。
このレコードコンサートは、5月7日までは、毎日開催しているそうです。
興味のある方は、お気に入りのCDなどを持って出かけてみて下さい。
場所は桐生市広沢町5-1111。
時間は9時~17時の間。
入場は無料です。 


怪しくひかる真空管アンプ

 


苗床に犬が入り込む事案が発生

2015年05月02日 | 自給

籾蒔きをしたばかりの苗床に、(おそらく)野良犬が入り込みました。
この辺で野良犬などはしばらく見たことがなかったこと。
網が張ってある苗床にどうしてわざわざ入り込んだのか。
偶然の重なりでおかしなことが起こるものです。

犬を追い出そうとしても、網に引っかかってなかなか出られず右往左往。
その間に芽が出かかった苗箱の上を踏みまくり。
それでも、それほど大きな被害には至らなかったのが不幸中の幸い。

去年までは、雀対策で2重に苗床をガードしていましたが、実験した結果、外側の防鳥ネットだけで十分なことが判明したため、今年からは、内側の寒冷紗を外しておいたところ、まさか犬が入り込むとは想定外。


*犬に踏み荒らされて、土中から露出した、芽の出かかった籾。ほんとに何が起こるか分かりません。 


籾蒔き

2015年05月02日 | 自給

先日籾蒔きをしました。
浸水しておいた種籾を、苗箱に蒔いていきます。

育苗専用の土を買ってきて、苗箱に詰めていきます。
 

その上に種籾を蒔いて軽く土をかぶせます。

うちの分は全部で33枚。
これを並べて置き、雀よけのネットを張れば完成。
毎日水やりを行えば、すぐに発芽していきます。