エコ作家 新藤洋一

エコ作家の仕事と生活

ヘイマン・キャピタル・マネジメントの創業者、カイル・バス氏に日経ヴェリタスが聞いた。

2012年01月31日 | Weblog

結局、通貨発行権と信用創造という錬金術は、永久ではなかったということですね。

自らの力で考え、生き残っていかねばならない時代とは。皆さんはどうお考えでしょうか。

 

日本経済新聞web刊より抜粋

<抜粋はじめ>

「借金が膨れあがった国は投資に値しません。02年から10年にかけて政府や民間を合計した世界の債務は年率で11%増えてきました。これに対し、世界のGDPの伸び率は平均で4%前後にとどまります。実体経済の規模に比べ信用創造が明らかに過剰だったわけです。これがもう限界に来ています。特に厳しい状況にあるのが日本や欧州、米国などの先進国です」

 「世の中で正しいと思われていることを、そのまま受け入れないということです。自分の力で考えて、常に論理的であろうとすること。我々はこれまで、中央銀行のバンカーたちが提示する世界観を受け入れるよう求められてきました。まるで彼らだけが真実の箱の中身が何かを知っているかのように。その彼らは今、無制限にお金を刷り、経済の安定を何とか保とうと躍起になっています。しかし、この経済政策に限界が来ているのは明らかです。もはや、国家を信用することはできません。自らの力で考え、生き残っていかなければならない時代が来ているのです」

<抜粋おわり>

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819488E0E4E2E0E68DE0E4E2E3E0E2E3E099E3E3E2E2E2

 

 


「殺す」「殺せ」に大喝采…米共和党TV討論会

2012年01月20日 | Weblog

米大統領予備選の共和党候補者選びのテレビ討論会で、タカ派の主張に大喝采。

逆に「自分たちの国にしてほしくないことは他国にもすべきではない」というロン・ポール氏のまともな発言には、ブーイング。何とも異常な状況に映ります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000240-yom-intより

<転載はじめ>

「殺す」「殺せ」に大喝采…米共和党TV討論会

読売新聞 1月18日(水)10時14分配信

 【ワシントン=中島健太郎】米大統領選で共和党候補指名を争う5氏によるテレビ討論会が16日、南部サウスカロライナ州で開かれた。

 21日に予備選が行われる同州は保守的な共和党支持者が多いとされ、候補の多くが安全保障問題でタカ派の主張を繰り広げた。

 アフガニスタンの旧支配勢力タリバンの最高指導者オマル師がパキスタンに潜伏していた場合の対応を問われ、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)は、「タリバンは米国人を殺している。我々は世界中のどこにでも行き、彼らを殺す」と主張した。

 ニュート・ギングリッチ元下院議長(68)は、サウスカロライナ州と縁が深い第7代のジャクソン大統領に触れ、「13歳で独立戦争を戦った彼は、米国の敵について明快な考えを持っていた。『殺せ』ということだ」と言い切り、会場から大きな拍手がわいた。

 一方、「小さな政府」の推進から在外米軍撤退を主張するロン・ポール下院議員(76)は「自分たちの国にしてほしくないことは他国にもすべきではない」と語り、ブーイングを浴びた。

最終更新:1月18日(水)10時14分

読売新聞

 

<転載おわり>