goo blog サービス終了のお知らせ 

詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

月蝕。

2021-05-27 12:07:05 | 千駄記

月蝕生中継。

一夜にて老いし少女をてのひらで書物にかくす昼の月蝕       寺山修司
千七百六十四年四月一日名馬日蝕(イクリプス)英國に生(あ)る  葛原妙子


5/27(木) 雨。

いつのまにか、週末&月末になろうとしてますよ。

昨夜は皆既月蝕&今年最大の満月でスーパームーンとのことで
夜を楽しみに1日過ごしたわけですが、見られませんでした。
仕事を仕舞ってから、久しぶりに外食をして、ちょっと見晴しの
良いところに移動して、その時を待ったわけですが、全然ダメ。
スマホで月蝕生中継を見つつ。

一応撮影の準備もしていったのですが、機材を出すまでもなく。
こうなると、風景写真もバカにできないものだと思いましたよ。
「ダイヤモンド富士」など熱心に狙う方も大勢いらっしゃる。
ダイヤモンド富士が撮影できる特定の日時に、特定の場所に
いなければならない上、晴れていなければ写真にならない。
そういう瞬間をモノにするんですから、やっぱりすごい。

写真は技術や機材ではなくチャンスである。

なんて言葉通りなんだな。と思い知ったことです。
私は、チャンスはそもそも前提で、その上で技術なのか?
機材なのか?を問うべきだろうと思っていたものです。

短歌業の話。
昨日、超結社短歌研究会「十月会」の小冊子「十月」の
校正ゲラが届きました。校正期間はひと月ほどあります。
発行日は7/20付です。
5月の月例会は緊急事態宣言により中止。6月も
延長されるみたいなので中止になるでしょう。

梅雨っぽい天気が続くとふさぎ込みたくなります。


おしまい。





この記事についてブログを書く
« カメラ雑感。 | トップ | バカも休まず言う。 »
最新の画像もっと見る