トレド最終日は待ちに待ったエル・グレコ美術館に行ってきました。
私にとって、今回のスペイン旅行で一番の発見が、このエル・グレコといっても過言ではないくらい。
ボッティチェッリと並んで大好きな画家の一人になりました。
どんな絵を描くのかというと、なんかね、ジョジョみたいな絵というか笑。

有名なレオナルド・ダ・ビンチやラファエロやミケランジェロが活躍した次の世代の人たちで、こういう画風ってきっと理解されない面もあったと思う。
だから現在のギリシャはクレタ島で生まれて、イタリアのヴェネツィアで絵の勉強をして、最後はスペインに流れてきてトレドを終の棲家に決めたのかも。
でも当時のスペインは、おそらく歴史上スペインが最も良かった時代で、コロンブスがスペインからアメリカ大陸を経由して日本まで来てた時代だから、ものすごく豊かでそういう異なものも内包する素養があったのかもしれないですね。
エル・グレコ美術館は、私が泊まっていたホテルとは、城の中で反対の位置にあります。
チェックアウトをすませてスーツケースを預かってもらって、どうやって行こうかなと考えながら外に出ると、ちょうど目の前にタクシーがやって来たので反射的に手を上げていました。
朝一番でエル・グレコを見て、帰りは最後なのでゆっくりトレドを見ながら歩いてホテルまで帰ってこようという計画。
トレドの城の中を、果たしてどんな道を通って美術館までたどり着くのか興味深かったのですが、タクシーは乗った瞬間Uターンして城壁の外へ。
そして幹線道路を通ってすんなり城の反対側にアクセス。
そりゃそうだよね、城内のクネクネ曲がりくねった細い道を進むよりはそっちの方が効率良いし。
すぐに美術館に到着しました。

この美術館、エル・グレコの当時住んでいた家を美術館にしたもの・・・ではないようで、エル・グレコはこの屋敷の向かいに住んでいたようです。

ゲートの中は屋敷と庭園があって、エル・グレコの絵画と共に、当時のトレドの街の様子などが展示されていましたとさ。
エルグレコの絵画を、細かく分析しようというよりは、当時のままに保存された屋敷の中で、当時の暮らしに想いをはせたり、庭園のベンチに腰掛けて花につられてやってくる小鳥たちの鳴き声に耳を澄ませたりと、そんな時間。
最後に、小さなミュージアムショップで買ったのは、エルグレコの画集ではなく、なんとトレドのガイドブックを購入。
確かにエルグレコの画集もすごく欲しかった。
新聞紙半分くらいの大きさのハードカバーのものすごく立派なエルグレコ全集とかあったけど、すでにプラドで三大美術館の画集たちを買い込んでいたし、スーツケースのキャパを考えた結果、今回は断念しました。
何でトレドのガイドブックを買ったのかというと、トレドの情報って日本でほとんど得られなくてさ。
地球の歩き方等にしたって「スペインに1日しか居られないとしたら、トレドに行け」と書かれている割には、見開きの2ページくらいしかなくて、それもトレドの全景画像がでっかく載ってるだけだしさ。
次に来る機会があったら、それを参考にもうちょっとトレドの深い部分を知れたらいいなというわけです。
そんなトレドでした。
私にとって、今回のスペイン旅行で一番の発見が、このエル・グレコといっても過言ではないくらい。
ボッティチェッリと並んで大好きな画家の一人になりました。
どんな絵を描くのかというと、なんかね、ジョジョみたいな絵というか笑。

有名なレオナルド・ダ・ビンチやラファエロやミケランジェロが活躍した次の世代の人たちで、こういう画風ってきっと理解されない面もあったと思う。
だから現在のギリシャはクレタ島で生まれて、イタリアのヴェネツィアで絵の勉強をして、最後はスペインに流れてきてトレドを終の棲家に決めたのかも。
でも当時のスペインは、おそらく歴史上スペインが最も良かった時代で、コロンブスがスペインからアメリカ大陸を経由して日本まで来てた時代だから、ものすごく豊かでそういう異なものも内包する素養があったのかもしれないですね。
エル・グレコ美術館は、私が泊まっていたホテルとは、城の中で反対の位置にあります。
チェックアウトをすませてスーツケースを預かってもらって、どうやって行こうかなと考えながら外に出ると、ちょうど目の前にタクシーがやって来たので反射的に手を上げていました。
朝一番でエル・グレコを見て、帰りは最後なのでゆっくりトレドを見ながら歩いてホテルまで帰ってこようという計画。
トレドの城の中を、果たしてどんな道を通って美術館までたどり着くのか興味深かったのですが、タクシーは乗った瞬間Uターンして城壁の外へ。
そして幹線道路を通ってすんなり城の反対側にアクセス。
そりゃそうだよね、城内のクネクネ曲がりくねった細い道を進むよりはそっちの方が効率良いし。
すぐに美術館に到着しました。

この美術館、エル・グレコの当時住んでいた家を美術館にしたもの・・・ではないようで、エル・グレコはこの屋敷の向かいに住んでいたようです。

ゲートの中は屋敷と庭園があって、エル・グレコの絵画と共に、当時のトレドの街の様子などが展示されていましたとさ。
エルグレコの絵画を、細かく分析しようというよりは、当時のままに保存された屋敷の中で、当時の暮らしに想いをはせたり、庭園のベンチに腰掛けて花につられてやってくる小鳥たちの鳴き声に耳を澄ませたりと、そんな時間。
最後に、小さなミュージアムショップで買ったのは、エルグレコの画集ではなく、なんとトレドのガイドブックを購入。
確かにエルグレコの画集もすごく欲しかった。
新聞紙半分くらいの大きさのハードカバーのものすごく立派なエルグレコ全集とかあったけど、すでにプラドで三大美術館の画集たちを買い込んでいたし、スーツケースのキャパを考えた結果、今回は断念しました。
何でトレドのガイドブックを買ったのかというと、トレドの情報って日本でほとんど得られなくてさ。
地球の歩き方等にしたって「スペインに1日しか居られないとしたら、トレドに行け」と書かれている割には、見開きの2ページくらいしかなくて、それもトレドの全景画像がでっかく載ってるだけだしさ。
次に来る機会があったら、それを参考にもうちょっとトレドの深い部分を知れたらいいなというわけです。
そんなトレドでした。