ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

昨日の海のこと。

2021-07-18 07:32:00 | カヤック
昨日は
娘と孫が出掛けたので
海に行くことができました。

天の気も海の気も上々で
大変良いカヤック日和でした。
ですので
少し距離のある浜から
いつものT岬を目指そうと思い、
車で
出発場所のI海水浴場を目指しましたが
私が出発したかった浜に
何故か行き着くことができませんでした。
いつもなら
海水浴場に沿ってその場所に行きますが、
昨日は国道から直にその場所へ行こうとしたため
国道から3回、
浜へ向かう道を入りましたが、
行き着けなかったので
急遽、
いつものT浜へ向かい、
T浜から出発しました。

昨日は
午前遅めに出発したので
T岬で磯釣りをする人も早朝と違って4人だけでした。

先日
初めてひとりで岬を一周した時は
片道しか漕げなかったので
昨日は往復を目指して、
でも
急がずに、ゆっくり岬を巡りをしました。

T岬のことは
地図を見て
岬の地形をしっかり頭に
入れておこうと
紙に描いたりしてきましたが、
それでも
実際に海からT岬を
巡ると
まだよくわかっていないことが
よくわかります。
「あ〜なんて美しいんだろう」
で満足して
それから先になかなかいけない。

でも
昨日の海も
本当に美しかったです。

そして
難関(岬の突端の海)も
この間よりも
波が小さかったこともありますが、
落ち着いて漕げたと思います。



(昨日の反省)
・カヤックを組み立てる時、
海の音や風のことや周りの気配を感じながら、
作業するのは良いと思うが、
焦る気持ちもあり、
心の状態がザワザワしているので、おだやかに集中したい。

・昨日はゆっくり巡ることを
目指したが、
気持ち的に満喫することと
事実的(この場所に岩があるから
波がたつとか波の様子と地形の関係など)を観察できるように
したい。

・岬の途中の南面のT浜に上陸した時、カヤックを持ち上げず、引きずったけれど、それはゆるしてもらおうかな、、

・家に帰って、分割したカヤックを洗う時の配置が
いつも上手く行かないので
考える。

・海から上がってから
海図を見ながら海の様子を思い出すようにする。










ひさしぶりのカヤック。

2021-07-12 21:11:00 | カヤック
息子に
一度でよいので
カヤックを一緒にやってほしいと頼んでいて
今日、Sさんにお願いして岬一周が実現しました。

今日の海は
絶好のカヤック日和で
初めてカヤックを漕ぐ息子を
海は本当にやさしく迎えてくれました。

息子は
気持ちよかった〜けれど疲れた〜と話していましたので
またカヤックを漕ぎたい気持ちになるかどうかは
わかりませんが、
とりあえず、一度は漕いでほしいという私の夢は実現したので
これで良しです。

でも今日は
私は彼の漕ぎが心配で気になって、
若いからなのか、
性格なのか、
観察力注意力想像力が
とても足りていないように見えて
ハラハラしてしまいました。

私の漕ぎもベテランの人の目から見ると
そうかもしれません。

岬一周の途中、
S島に寄りました。
SUPでは何回も上陸しましたが
カヤックでははじめてです。
今日は干潮まじかでしたので
上陸しやすかったのですが、
ひとりの時は
重いカヤックを滑る岩場で持ち上げることができるかどうか、、
わかりません、、、

今日の岬一周は
あっという間でしたが
とても
良い時間が過ごせました。

また
ゆっくり漕ぎたいな、と思います。




上の写真は
海から上がったあと
カヤックの片付けをしている時に
見つけた玉虫です。







うそなきをしたこと。

2021-07-11 07:14:00 | 日記
ママは御用があったので
孫と私の二人で
先に車で家に帰ることになった時のこと。

孫が
「ママがいなくてさみしい」というので
「私もさみしいな〜、
じゃあ、二人で泣こうか〜」ということで
車の中で
二人で泣きました。

「エーンエーン」

「でも
涙がいっぱいになって海になっちゃったらどうしようか、、、」と私がいうと

孫が
「じゃあ、うそなきしよう!」と
良い提案をしてくれたので
二人で
思いっきり
大きな声で
うそなきをしました。

けれど
不思議なことに
うそなきなのに
涙がいっぱいたまって
海になりました。

二人で
一生懸命泣いたからかもしれません。

そうしたら
涙の海に大きなサメくんが
やってきました。

私がまず
サメくんに頼んで背中に乗せてもらいました。

次に孫もサメくんに乗せてもらいましたが
サメくんのお口の中をのぞくと
なんと
虫歯が100本もあったのです。

それは
たいへん!ということで
サメくんを歯医者に連れて行こう!
ということになりました。

けれどサメくんは
とても嫌がり逃げてしまいます。

困った孫は
サメくんにいろいろと
進言しますが
サメくんは
「虫歯になったっていいもん」という態度です。

孫が
「わたしがサメくんやるから
Nちゃんは歯医者さんやって」と
それぞれの役を演じながら
車の中は
虫歯のサメくんのものかだりが
続きまして
無事に
おうちに着きました。

おまもりのこと。

2021-07-07 22:34:00 | お守り
Kさんが
カバンの中のかわいいクマのぬいぐるみを
私に見せてくれた。
「2歳の時から持っているの」と。

彼女のクマさんは
もう毛が
擦り切れていてボサボサ。
ちょっとさみしい目をしていた。

私は彼女に断って
クマさんを抱っこした。

彼女のクマさんを抱っこして
私も
むかしむかしは
小さい小さいウサギのぬいぐるみを
いつもいつも
持ち歩いて
仕事の時もそばに置いていたことを思い出した。
けれど
そのことは
けっして誰にも言わなかった。

彼女は
私にクマさんを見せてくれたのだから
彼女は
私のような人生は歩まないで
きっとしあわせになると思う。

おまもりが必要な時がある。
おまもりが助けてくれる時がある。

彼女がいつか
クマさんがいなくても
生きていけるのか。

私には
今もおまもりが必要。
それは
この古い家かな、
そしてカヤックなんだと思う。






カヤックさんとレース学院の先生。

2021-07-05 22:08:00 | 日記
孫に
カヤックを紹介しました。

カヤックは
蔵の一階のテーブルの上で三分割した状態で休んでいます。

彼女は
きちんとカヤックに向かって
「カヤックさん」と声をかけ、
自分の名前と年齢を伝え
「よろしくね」と言いました。

そして
「カヤックさんは何歳なの?」と聞くので
私は「まだ0歳なの」と答えました。
進水式が今年の5月なので。

カヤックが海の上をスイス〜イ行くことなどを説明し
「Kちゃんもカヤックさんに乗ってみる?」と聞いてみると
「こわいからいい」と答えました。
そういう「こわい」と思う気持ちって、いいなぁと思います。

次に
レース学院の先生を紹介しました。
うちには
家の中にも
外にも
たくさんのレース学院の先生がいて
それは
つまり蜘蛛のことなのですが、
とにかくいろいろな種類の先生がいます。
レース(蜘蛛の巣)を編まない先生もいます。

今回紹介したのは
庭で小さな巣を作っていた
とても小さな蜘蛛でしたが
彼女は
その小さなレース学院の先生に
きちんと
「レース学院の先生、こんにちは」と声をかけて
自己紹介をしていました。

「レース学院の先生」は
安房直子さんの物語に出てきました。
(どのようなお話だったか、
忘れてしまいましたが...)

今日は仕事から
帰って来たら
よほど疲れて見えたのか
「Nちゃん、しっかりね」と
彼女から励ましてもらいました。

写真は
先日の停電の時
懐中電灯の灯りの下で
長靴の修理をしているところです。