yoyo独り言

日常の思いつくままを、
心の整理場所として・・

能登半島つれづれ-7-總持寺祖院

2011年05月19日 | 能登半島つれづれ SOT会 2011.5.8~10


大本山總持寺 (そうじじ) 祖院
元亭元年 (1321) 塋山禅師によって開かれ、
福井の永平寺と共に曹洞宗として栄えた。
明治31年の大火後、本山は横浜市鶴見区に移され、祖院となる。
どっしりとした山門をくぐると
七堂伽藍がが在ります。
午後、夕暮れ前の静寂なひと時、
祈りの場に相応しい緊張感のある空間でした。
 
  

2007年の能登半島地震で本堂は傾き
少しずつ改修工事が進められているようですが
何本もの柱で支えられていました。


セネガル便り-262-

2011年05月19日 | セネガル便り


実家が東北、正確には石巻市渡波 (わたは) です。
親父・お袋・家族皆 無事でした。
が 我が家は津波により もう住める状態ではないそうです。
又、姉が逃げ遅れ 避難中の車の渋滞に捕まり、
津波に巻き込まれ (車ごと) 知らない人に助けられ
しかも一泊までさせてもらい 生き延びたそうです。
後に トラウマにでもなったらと電話で話をしていますが
本人は武勇伝、又は笑い話のようにしていました。
怖かったろうに・・・・
強い姉です。
でも、そうでなかった人もいました。 親戚・友人・・・・と。
こちらは渡波の友人からの情報で 本人も交通の便も無く、
まだ詳しくは知らないそうです。
その友人が言うには、エンドーの知っている 《渡波》 はもう無い。
すっかり変わってしまったそうです。
私としては 「どんなふうに??」 と思うのですが
例:地震で牡鹿半島?渡波地区の一部が地盤沈下し、
地元の水産高校の校内に 満潮になると海水が流れて来るそうです。
よって届いた新聞の切り抜きにあったように
生徒達は他校の体育館 (教室) 等に通って授業をしているそうです。
地震・津波から もう2カ月。
生徒も学校に通えるくらいだから
それぞれの家庭も暮らしぶりも落ち着いて来てはいるのかなと。
で! 私はその水産高校の卒業生です。
地理的な事も詳しいです。
もし・・もしもその高校が今も同じ場所にあるのであれば
満潮時に校内に海水が入るようでは
その後方にある 何百件とある家、家、
全部駄目じゃん!  だって海水だよ!!