地域密着型認知症介護保険施設のグループホームでは
年6回以上の運営推進会議を開く事が義務?づけられています。
地域役員(住民) 市職員 地域包括センター
ご家族様の参加で 成り立ちます。
これがクリアされていないと
情報公開・市実地指導でも指摘されます。
前オーナーが 連区役員をされていた関係で
地区の皆様の参加も多く前年度は
高い評価を受ける事が出来ました。
23年度第一回の運営推進会議が開かれました。
主に ホームの状況・活動記録を皆様にお知らせ、
御理解いただく場所ですが
きれい事ばかりでは有りません。
ホーム内部の困った問題もお知らせして正確な情報を
お伝えする場所でも有ります。
今回は事故報告:離設、誤薬、転倒・・ とオンパレード。
本当に内部処理にしたい誘惑にかられますが・・
公表する事によって
スタッフのさらなる緊張感、地域への御理解
御家族様の御理解も得られると思い 全て公表する事にしました。
何らかの認知障害で 一人暮らし・老老暮らしが難しくなり
又 御家族との同居が困難・・等の理由で
入居される方が多いのですが・・
ホームに入居されたからといって
それらの問題が解決されるわけでは有りません。
むしろ入居当初は 事態を理解されないまま不安な気持ちから
思わぬ行動をされる方もいられます。
そのような気持ちを持ったまま入居された皆様の気持ちを思いやり
優しく包み込んで信頼関係を得るのが 我々の仕事だと思っています。
でも・・・事故は起こる!!!
施設長には辛い時間だったと思います。
地域の皆様も
御両親の介護をされた方が多く、
御理解を得る意見が出され 嬉しかったです。
でも甘えることなく
事故ゼロに向かって 日々楽しく過ごせたらと思っています。