エジプトハイライト-50- 旅の終わりに・・・

一昨年のトルコハイライトに続いて
昨年もひとりで　エジプトツァーに参加しました。
同じ8日間のツァーですが、今回はクルーズが3日間有ります。
移動が楽だと思ったのですが、かなりハードな行程でした。
それでも遺跡の見学は　感動・・・・
悠久な時の流れを　現地ガイドさんの説明を聞きながら、
実感しておりました。
3000～5000年前の壁画に　直接手に触れることが出来るのです。
わずか8日間（実質5日間～）では　どうしようも無いのですが、
ほんの一瞬でも感じることが出来たなら・・・・



アスワンで採った砂漠の砂です。
モロッコで朝日鑑賞の時に採ったサハラの砂の上に重ねました。
同じサハラの砂、地続きですが　
人間が引いた国境とは関係なく
距離が離れると色が変わるのですね。



パピルスの栞です。

帰宅後、右膝の治療・・・
不調が続き、歳を感じましたが、
パスポートの有効期限はまだ残っています。
出来れば・・・・

ヨガ・体操・カーブス・散歩　頑張りましょう～～～

エジプトハイライトは　これで終わりです。
読んでいただいた方、ありがとうございます。
独断と偏見？　間違い・思い違いも多いと思います。
その辺りは～～～さらっと～～読み過ごしていただければ・・
感想・訂正があればコメントでお願いします。

エジプトハイライト-49- 帰路・・・・

カイロからアブダビまで　3時間15分、
機内食が１回出ます。ビーフ＆ライス
香辛料が強く、半分位で残しました。
到着前に軽食が出たのですが、
爆睡していたのでスルーされたみたいです。



アブダビで３時間ほどの待ち時間、
トイレの横に小部屋があったので、
のぞくと・・・　お祈りの場所でした。（右下の写真）
左上は・・多分・・北京空港・・・
機内清掃と　北京～日本　の利用者が搭乗してきます。
　


チキン＆ビーフン　の機内食、サラダもビーフン・・・



なんだったかなぁ~~？？？
魚？チキン？＆ライス
ほとんど覚えなし・・・

疲れが出たのか、食事以外は　ひたすら寝ていました。

１３時４５分・・中部国際空港に到着です。お疲れ様!!!

エジプトハイライト-48- カイロ空港に～～

オールドカイロの観光を終えて、
カイロ空港に向かいます。
市街地は交通渋滞が心配です。
高層ビル（マンション？）が多くなってきました。
ナイル川も　これで・・見納め・・・



マンションの洗濯物・・・ベランダの外側に干しています。
日本でしたら、ベランダの内側に干していると思うのですが・・
高さに係わらず、町でも郊外の家屋でも　外側に干しているのです。
かなりぎゅうぎゅうに詰めて・・・
日差しが強いから　すぐに乾くのでしょうけど・・・
テレビのアンテナや　エアコンの外機も・・・
壁に取り付けて・・
地震や竜巻などが起きたら、
そのまま落下しそう・・・

時間内に空港に着く事が出来ました。
現地ガイドのエビちゃん、限られた時間で
手際よく観光案内をしてくれました。
高齢者グループ？相手に　笑顔いっぱいで引率・・
お世話になりました。ありがとうございます。
この後、引き続き今日到着のツァーのガイドをするとか・・
運転手さん・観光ポリスの人達もハードスケジュール？
でも、仕事のある方が良いらしい。

もっともっとこの土地に居たい～～～～
そんな気持ちになるエジプトです。

エジプトハイライト-47- 屈折ピラミッド・赤のピラミッド･階段ピラミッド

メンフィスからダフシュールにバスで移動、
屈折ピラミッド：朝日がピラミッドの登頂を照らして・・・
神々しい雰囲気でした。



赤のピラミッド：初めて完成された真正ピラミッド、
底辺が220mで　美しい形になっています。
このピラミッドも中には入れるようですが、
「クフ王のピラミッドより3倍しんどい～～」　と現地ガイドさんの説明・・
時間も無く　外から見上げるだけになりました。　





サッカラの階段ピラミッド：ジョセル王のピラミッド　BC2650年頃の建築です。
入り口に2列に並ん列柱があり、　ミイラを作る作業場だったとか・・・

他にもナイル川沿いにはピラミッドがいくつかあります。

これでエジプト観光はすべて終わりました・・・・
心残りはいっぱいありますが、
午後の便でカイロを発ちます。
カイロの空港に急ぎましょう。

エジプトハイライト-46- 車窓より ナツメヤシ

メンフィスは古代王国の首都でしたが、
今は、地方の農村地帯の風景です。
ナイル側の支流？沿いに　ナツメヤシが栽培されています。
実は「ディーツ」　と呼ばれ、エジプトの生産量はトップで
ドライフルーツとして日常的に食べられています。

ナツメヤシ・ディーツ



狭い川幅ですが　両岸にはゴミが堆積されて・・・
水辺にもいたる所ゴミのたまり場になっています。
道路にもゴミが散乱していて　あまり衛生的とはいえない。
昔のゴミは　時間がたつと土に帰るものばかりでしたが
ビニールやプラスティック製品が開発されて・・・
いつまでもゴミとして残っていきます。

エジプトハイライト-45- ラムセス2世の巨像

ラムセス2世の巨像・赤のピラミッド・ジョセル王の階段ピラミッド　の入場券・・・
今回のツァーで見学した遺跡の入場券は18枚、写真許可証1枚、
どこも素晴らしい遺産です。
この入場券の収入が　遺産の修復・保護に役立ちますよう！
エジプトには多くの遺跡があります。
世界遺産に認定されると観光客が多く訪れますが、
長い歴史の中で　埋もれたままになっている遺跡も多い～～
そのまま朽ちていくのかも知れませんが・・・
大事な歴史の証・・・・
大切に発掘・保護されるようにと思います。

最初に訪れたのは　紀元前3000年頃に古王国時代の首都になった「メンフィス」




入場料は　どの施設でも　観光客とエジプト人では　かなりの差があります。
アラバスター製のスフィンクス、
メンフィス博物館にある、新王国時代のファラオ、ラムセス2世の横たわる巨像。
第18王朝以降、首都がテーベに移ると　メンフィスは衰退しました。

エジプトハイライト-44- 車窓より 朝の風景

世界遺産メンフィスに向かう途中・・・



通学途中の子供達、手を振ると笑顔が返ってきます。
ランチのパンを買っているのかしら？



大量のパンが並んでいます。



車道横にも食べ物屋さん、パンを買って家に帰る主婦？



朝の風景です。馬もロバも出勤？



土産物屋さんもまだ半分ほどしか開いていません。

エジプトハイライト-43- ホテルレストランでの朝食

最終日、宿泊のホテルは　「ル　メリディアン　ピラミッド　ホテル＆スパ」
部屋の窓からギザの３大ピラミッドを眺める事が出来ます。
夜明け前のホテルです。
大きなホテルで　ロビーも広く　朝早くから人が多い。
これから観光が始まる人もいるのでしょうね。



１階のレストランは　４時３０分から開いているとの事で
各自　出発時間に合わせて　食べに行きます。





パンも豊富にあります。
どれも美味しそう～～～



野菜や豆類の煮物・ハムやチーズ・魚　チキン等の肉類～～～～
温かいものも種類が多くありました。
蓋をしているので　写真がありません。
ここでも　オムレツを頼みました。
これだけでお腹いっぱいになります。



yoyoの朝ごはん・・・お弁当でなくて良かった!!!

エジプトハイライト-42- 7日目になりました

7日目（12月23日）になりました。
エジプト観光最終日・・・・
5時15分　モーニングコール
6時　バゲッジダウン
4時30分～6時45分　朝食各自で
7時　　バスにて出発

午前中に　世界遺産 メンフィス・サッカラ・ダハシュールの観光、
ジュセル王の階段ピラミッド・屈折ピラミッド・赤のピラミッド
ラムセス2世の巨像　を観光。

カイロ発　13時35分発のEY654便でアブダビへ　（約3時間15分）
アブダビで　21時30分発の　EY888便に乗り継いで、
北京経由、中部国際空港へ　（約7時間20分）
中部国際空港には　翌日（12月24日）13時45分到着の予定です。
かなりお疲れ気味ですが・・・
最後の観光、楽しみます！

エジプトハイライト-41- 夕食・・・

ギザの3大ピラミッド・スフィンクスとお別れをして、
パピルスのお店に寄りました。
このお店のオーナーは
オリンピック・柔道決勝で山下選手と戦い銀メダルになったラシュワンさんです。

モハメド・ラシュワン

最初にパピルスで紙を作る実演～
その後、販売・・・・
けっこうお高い～～
母が持っていたパピルスの絵も処分してしまった～～～
鑑賞だけで・・・
しおりを何枚か買いました。

さぁ夕食です。



最初に野菜とアエーシなど・・・
今夜が最後の夜だからと、普段は自重していた方もビールを頼んだり・・と
旅のお話で盛り上がっていたのですが・・
料理が・・続かない・・



やっと出されたメインは魚のフライ？？？
なんか油ギトギトで・・　焼き過ぎな付け合せ・・・
コシャリもベトベトな食感・・
さすがのyoyoも食べられない・・・残念でした。

ホテル到着、
お部屋からピラミッドが眺められるとの事、
明日の朝を楽しみにしましょう。

お部屋に入って・・・・天井を見上げたら・・・
ありました!!!!!



この矢印は・・　まさに 「KIBLE」　
トルコで現地ガイドさんからレクチャーを受けた
メッカの方向を示す　矢印です。

トルコハイライト-20-　コンヤ

トルコでは机の引き出しの中でしたけど、
エジプトでは天井なのですね。

今までの３泊は船でしたから　方向を示すことが出来なかったのです。
今回の旅行中も、コーランの時間を伝える声は　時々聞こえてきました。
町中に響くのです。
毎回、寺院に出向きお祈りが出来なくても、
その時々、場所で　心から祈りを捧げれば良い・・・と
現地ガイドのエビちゃんが教えてくれました。
イスラム教徒にはなれないけど・・・
旅の安全を守ってくれるように、
矢印の方向に、日本式にお祈りしました。