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人間の創造者はいて座、白色星団など。 宇宙の法則(強制はNG、富の平等配分)の徹底+悪事を暴くべし!  

消費税議論で悪徳ペンタゴン墓穴掘る【】 7.11参院選 にみんなの悪党もNG

2010年07月11日 | Weblog
疫病神=【菅は、日本を不幸にみんなの悪党もNG
【】 7.11参院選:消費税議論で悪徳ペンタゴン墓穴掘る
・・・
2.悪徳ペンタゴンの誤算

 悪徳ペンタゴンは、自民党政権時代からの衆愚思想を引きずっていることが裏目にでました。国民は悪徳ペンタゴンの正体、そして彼らの下心にうすうす気付いたのです。このため今では、民主党も自民党も消費税増税の腹案を国民の目から逸らさざるを得なくなっています。自民党は消費税10%引き上げを選挙マニフェストに明記していますが、それをひたすら隠しています。一方、民主党菅首相は、言葉を濁してあいまいにしていますが、マスコミは故意に菅首相のあいまい発言を曲解して、消費税増税を主張しているのが菅首相であるかのように報道しています。おかげで、菅政権支持率が
10ポイント・オーダーで急落しています。

とにかく悪徳ペンタゴンは大慌てです。やはり、選挙前の消費税云々はタブーだったと、
あわてて、消費税報道を引っ込め、菅首相にその失敗のツケを擦り付けています。

 菅首相にとっても、参院選終了まで、悪徳ペンタゴンからの猛攻撃を回避するため、就任当初、
悪徳ペンタゴンに迎合する姿勢を見せたことが、裏目にでているのは確かです。
・・・
日本政府のもつ数百兆円にのぼるはずの対米債権をアメリカ様から返済してもらえば、日本の財政もすぐに立ち直るのですが、アメリカ様の財政も危機に瀕していますから、そんなことは
あり得ません。

 結局、今回の参院選において、国民は減点主義に走るでしょう。まさに“でもしか”の後ろ向きの投票行動です。

4.減点主義に支配される参院選の行方

・・・
 比例区においても同様の傾向が出て、減点主義的投票行動が支配的になるでしょう。マクロ的には、政権党である民主党が圧倒的に有利です。

 悪徳ペンタゴンの大手マスコミは、実は、民主党優勢であると分析しているからこそ、故意に、民主党過半数届かずなどと、勝ち馬に乗ろうとする無党派層を牽制しているのです。

5.民主党大勝利で小沢復活を恐れる悪徳ペンタゴン

ネット世論の活性化に反比例して、国民の大手マスコミへの信頼感が低下しているのではないでしょうか。悪徳ペンタゴン連中は戦々恐々です。

 もし、民主が大勝利すれば、小沢チルドレンが参院にも大量に出現します。

 そうなれば、悪徳ペンタゴンはクビを洗って待つことになります。是非、そうなって欲しいと切に願います。
・・・
7_11参院選:消費税議論で悪徳ペンタゴン墓穴掘る - 新ベンチャー革命
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/16134894.html   サン ヨリ

【】軍隊なき占領は続いていた・・・CIA文書が明かすアメリカの対日政治戦の深層。
・ ・・ 、実はそこでも話したのだが、『日本テレビとCIA』等の著書で、アメリカ公文書館で公開されたCIA文書を元に、米国の対日政策にからむ「武力なき占領政策」の暗部を明らかにし、さらに昨今、「小沢事件」や「普天間米具基地移設問題」などをめぐって次第に暴露されつつある日本政界・マスコミ・官僚における「米国の影」の問題などと関連して、一躍、「時の人」として注目されている有馬哲夫早大教授が、新著『CIAと戦後日本』が刊行し、さらに驚くべき米国の「武力なき対日占領政策」の実態を暴露しているので、ここでも、簡単に紹介しておきたい。有馬は、今回もまた、「CIA文書」を元に日本の戦後政治史を分析・解明し、言い換えれば日本の戦後史を書き換えようとしているわけだが、中でも、重光葵、野村吉三郎、緒方竹虎という人物をめぐる分析と歴史の書き換えが面白い。重光葵といえば、僕などは、ミズリー号上での「終戦協定書」署名という場面での重光葵しか知らないし、それ以外の重要な重光葵情報があるとは予想もしていなかったと言っていいが、有馬によると、戦後史において吉田茂に対抗する政治的重要人物として活動し、政治家としても「改進党総裁」になり、CIA文書にまで「吉田の次は重光だろう」とまで書き残されているような人物であり、とりわけ「日ソ国交回復交渉」で重要な役割を演じ、そしてそれ故に「日ソ国交回復交渉」の妨害を画策するCIAにマークされ、密かにCIAによる「対日工作」のターゲットにされてしまった人物だということがわかる。そもそも重光は、戦前は、吉田等と同様に外交官であり、東條内閣では外務大臣まで勤めている。その後、1945年9月2日のミズリー号の甲板での終戦協定書署名となるわけだが、しかし重光は、東條内閣では外務大臣だったという経歴もあり、極東国際軍事裁判で禁固七年の刑を受けることになるのだが、こ判決が、逆に幸いして、重光を「悲劇のヒーロー」にしていくことになり、1952年3月24日に追放解除と同時に、今度は政治家として歩き始めることになる。(続く)

軍隊なき占領は続いていた・・・CIA文書が明かすアメリカの対日政治戦の深層。 - 文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
  http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100710/1278727337  サン ヨリ

【】日本の選挙管理は大丈夫か?&菅さんに国民はカンカン!
 ・・・ 既に民主党は50議席を切るのではないか、ともいわれだしている。

これは菅執行部が国民に目を向けず、官僚に支配されていることが、語る言葉などによって、国民に見透かされた証しであろう。

枝野は与党で過半数とれなくても続投だ、などと寝言をこいているが、いずれにしてもオマエは退場だっつうの!
また、仙石も目標はあくまでも54だと言う。

このお二方、何か様子がおかしい。

枝野にしても、既に過半数などとてもじゃないのに、わざわざ、ここにきて持ち出すのは解せない。仙石にしても54を下まわり、50前後か以下の場合はわかりませんよ、と言っているようにも聞けえる。やはり仙石は3年も待てない、オレにやらせよ!と言いたいのか。

もう、あんたら増税四人組(菅、仙石、枝野、玄葉)が出る幕ではない。

国民は決して消費税増税だけで菅政権にNOを突きつけているのではない。

人と約束して自ら反故にするようなやつは人間として許せないし、何を言っても、いくらいいわけしたとしても、一度裏切られるともう人として信用できないのだ。

消費増税の背後にあるものを、国民にはよく見えているのである。

昨年の衆院選挙で民主党に投票した国民が一番望んだのが、財政再建でもなければ、最小不幸の社会でもない。

一番望んだのは、国民目線の政治の実現であり、国民生活第一の政治である。それには官僚支配政治からの脱却が大きなテーマでもあった。
・・・
日々坦々 http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-528.html   サン ヨリ



再掲

【】民主党内派閥の系譜と傾向 国家重視か市民重視か 脱米派か従米派か
 日本の政治は、長らく「左右対立」(左派:市民重視、右派:国家重視)というフレームの中で語られてきた。しかし、この軸だけでは分類できない。重要なのは、「アメリカに対してどういう態度を取るか」。
 よって、国家重視⇔市民重視、また、従米派⇔脱米派の2軸4領域を基準として、分類する必要がある。

①小沢グループ(小沢一郎)
小沢一郎は、自民党・田中派で力をつけていったが、アメリカに傾斜していった竹下・金丸に反発し、自民党を抜け出し新党(新生党)を作る。
「国家重視、脱米路線」

②羽田グループ(羽田孜、直嶋正行、石井一)
小沢一郎と共に自民党を割って出た。しかし、アメリカに対する態度は明確な反米ではない。
「やや国家重視、アメリカに対しては中立」
・ ・・
④菅グループ(菅直人、長妻昭、江田五月)
社民連出身で、新党さきがけに合流。
「市民重視、脱米路線」・・・と思われていたが、菅直人は総理就任と前後して、
【突然『国家重視・対米追従路線』へと豹変。
・・・
⑦前原グループ(前原誠司、枝野幸男、仙谷由人)
松下幸之助が設立した松下政経塾出身者が多数を占める。
・ ・・
松下幸之助が「国民的政治運動」を作ろうと設立した松下政経塾もMRAがその母胎となっており、出身政治家もほとんどが、市場原理主義・親米派である。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=234352   サン ヨリ


【】 「米国に搾り取られ続ける日本は、英国に搾取され続けたインドと同じ」 
岩上安身 氏のツイートから。
http://sun.ap.teacup.com/souun/2981.html 

菅政権は、自民党より酷い感じもするね。
疫病神=【菅は、日本を不幸にするものだ、開き直りの程度の悪辣さは日本一だ!

【】●「財務省が仕掛ける大増税キャンペーン」
  ・・・ 
日本の官僚のトップは財務省(旧大蔵省)だと私も倣って思い込んできまし
たが、どうやら法務省・検察庁だったようです。
 そのことが明るみに出ました。このことがスゴイことでした。
 他の官庁であれば政権の大臣たちが人事を握り、省予算を握れば政治家が
勝つことができます。それが「官僚主導から政治主導へ」という小沢革命の
根幹です。 ところが、検察庁だけは、お金と人事では動かせない仕組みになっていました。        ──副島高彦×佐藤優著/日本文芸社刊
  『小沢革命政権で日本を救え/国家の主人は官僚ではない』
―――――――――――――――――――――――――――――
 これには異論があります。やはり、カネを握っている財務省がトップであると思います。むしろ、民主党──鳩山─小沢政権が「政治主導」を本気で進め
ようとしてきたので、財務と検察が組んでいるのではないかと思います。官僚組織を守るのは、彼らの共通の目標であるからです。
 財務省がいかに狡知にたけているかについて、その一端をご説明すること
にします。財務省は菅政権ができ、野田財務相がいる今こそ「大増税」のチ
ャンスであると思っているようです。
 民主党の政府税制調査会は、6月22日に税制改革をまとめた中間報告書
を発表しています。そこにはこうあります。
・・・
Electronic Journal  (EJ第2851号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/155740817.html   サン ヨリ

腐れどもは不要、大デモなどでNOを突きつけよう!!!

【】 消費増税には絶対「NO」=現政権に「NO」
 ・・・
 小沢さんの動きを見る時に、自身の発掘した候補者を中心に廻っていることがわかる。2人区においても現職や県連が立てた候補者ではない、2人目の応援であり、テコ入れを行っている。
 ここには民主党過半数という鳩山政権下での小沢さんの意気込みは、もうなくなっていることがよくわかる。

・「地域主権で無駄削減できる」民主・小沢氏、改めて主張 (asahi.com 2010年7月6日19時1分) 

 枝野から見れば、あまりにも露骨に映るだろうし、枝野の苦虫を噛み潰している顔が目に浮かぶ。(笑) 
 消費税を中心に「政治主導・国民生活第一派」VS「官主導・対米追従・財政再建・大企業優遇派」(ながすぎ)の9月決戦は避けられない情勢だ。
 今回は現政権を支持できないため、下記の情報を参考に無党派層として投票に行こうと思っている。

・「民主党内『小沢vs反小沢』勢力図予測:2010参院選候補者編」(日本を守るのに右も左もない)
・[参院激戦区 小沢系候補を追う](日刊ゲンダイ連載記事)
・民主党 小沢系 候補者リスト(GENKIのブログ 日本と世界の黎明)

 ※ ここに上げられたリストは、あくまで参照ですから、
個々人の判断でお願いします。
日々坦々  http://etc8.blog83.fc2.com/ 
→ みんなの悪党はNG、自民党脱党組みもNG
国民新党たっていないところは、民主党内の小沢系または小沢により近いところを

【】 消費増税で暗躍した財務省とマスコミの構図は、
まさに官房機密費マスコミ不正問題と全く同じだ!
→ 税金を返せ!!! 意図的に経済を不況化しようとしているものども =
財務官僚トップ層を放逐せよ! 国益を害するものども、詭弁だけの人生を送ってきて
何を天下りだと。 財務官僚トップ層の部長クラスは全員不要 マスゴミによる情報不正操作
疑惑 ― 総務省はこれを問題視して追及せよ!!!

 消費増税で暗躍した財務省とマスコミの構図は、まさに官房機密費マスコミ不正問題と全く同じだ! 日々坦々
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-523.html   サン ヨリ

財務省とは日本を疲弊させる集団、ここを変えないと日本人は不幸になるだけ。
財務省を抜本的に変えていくしか無し、何年かからろうとも、だ。
天下りシステムとは官僚の税金泥●システムのこと、だ。 これ以上最悪の我のみよしの
手前勝手な集団を放置してはなりません。 
キャリア制度と東大法学部の廃止も中長期的に必須、入ってから競争させましょう。

【】 国家から家計まで破綻が進行している米国
http://uskeizai.com/article/155455835.html 

こんな国の国債(米国債)を買えますか???

【】消費税増税って、誰のため?     メルマガるい398】 [2010.07.06]
・・・
 ●218579 トヨタやキャノンは消費税が上がれば儲かるカラクリ:輸出戻し税 ①
 218581 トヨタやキャノンは消費税が上がれば儲かるカラクリ:輸出戻し税 ②
 なんと、輸出系大企業は税金を払わないどころか、消費税を利用して、国民の税金を搾取している!
●230740 菊池英博著“消費税は0%にできる”を読んで
 日本の消費税は欧米諸国に比べて低すぎると考えられているが、それは真っ赤なうそで、実は欧米並みにとられている!(詳しくはリンク先を読んでね。)
 その他にも、消費税については、たくさんの有用な記事が多数投稿されています。今週のメルマガでも丁度、消費税に関する投稿をピックアップしてくれているのでぜひ読んで見て下さい。
http://blog.livedoor.jp/nandeya_umeda/archives/51101667.html  

輸出企業は日本から出ていっていいのだよ。 輸出が増えれば増えるほど
消費税の税収は減少していく。 これを知って
怒らない人はいるのだろうか!!!


再掲

【】】★なぜ消費税引き上げで日本経済は壊滅するのか?
●消費税増税 → 消費減 → 生産減 → 所得減 → また消
費減 → また生産減 → また所得減 (以下同じプロセスのくり
返し) 
不況時の増税は、消費を激減させる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そして、企業の生産および法人・個人の所得は減り、縮小スパイラ
ルに突入することでしょう。
 財政再建のために増税したら、逆に税収が減っちゃった!(涙)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
となるのは、不可避なのです。
 ・・・  現在のような世界恐慌時には、
景気対策 > 財政再建   である。
 そして、政策を決める時の正しい質問は以下のようなものである。
質問「この政策によって【内需は拡大するだろうか?】
                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
答えが「ハイ!」であれば、その政策はおおむね正しいとなります。
例、 
 ・公共事業をすれば内需は増える
・減税すれば内需は増える
・(輸入小麦でつくられる)パン給食をやめて米飯給食にすれば、
内需は増える 等々。
そして、私は「どうせ公共事業するなら『自立』をすすめる事業に
金を使ってくれ!」と主張しています。
 具体的には、「食糧自給率アップ」「エネルギー自給率アップ」
「新エネルギー普及」などなどです。
・・・  
http://archive.mag2.com/0000012950/20100627205638000.html   サン ヨリ
→  菅が如何に無茶苦茶なことを
言っているかが分かる事でしょう!
日本国内にお金がまわるように、政府紙幣および日銀による国債消化を
どしどし行えばよいのです。
米国金融債は菅君が●●されても買わないことです。
東京都内にいるCIAならびにエージェント、シンパを国外追放すべし、実際放逐
するのです。 国益が守られます。  
日米安保なぞ不要、日本の国は日本人、自衛隊が守ればよいのです。
戦前に戻るだけです。 何も怖いものないのです。 
米国は今から沈没するだけです。 
道連れになるのは拒否しましょう!!!

【】 アメリカ合衆国の建国原理
   「政府はドロボウ」、 http://alternativereport1.seesaa.net/article/155517995.html
→ 米国とは、大泥棒の集まり国家だ。 インディアンから国土を奪いしかもころし、
略奪そのものの文化が根底にある。
血に塗られた国、ゾンビ大国だ。 泥棒国家、カモにされている国はどこの国か?
消費税増税の行き先はアフガン戦費、デビッドRFの救済資金などに化けるだけで
返ってこないぞ!!! 
国内で廻して行けば景気はまわり税の増収がおき
財政も明るくなるぞ。 
「郵政民営化とは、郵便局・地銀の預金の、アメリカによる略奪計画である」、
http://alternativereport1.seesaa.net/article/154165879.html
「欧米=外資に、狙われ、奪い取られる、日本人の銀行預金」、
http://alternativereport1.seesaa.net/article/152934004.html
「郵便局で投資信託を買うと、財産を略奪される」 http://alternativereport1.seesaa.net/article/150723060.html
「アメリカ政府の日本への命令書」http://alternativereport1.seesaa.net/article/150405593.html

「アメリカ企業は日本国内で自由に脱税が出来る」、
http://alternativereport1.seesaa.net/article/149945351.html
「アメリカの日本乗っ取り術」  http://alternativereport1.seesaa.net/article/149457795.html

「アメリカ=中国の、日本ハサミ撃ち計画」 http://alternativereport1.seesaa.net/article/152562891.html

書物短評 : ウィリアム・フォークナー全集  全27巻  冨山房
 アメリカ南部の片田舎で小説を書き続けた「世間知らずの田舎者、世界全体を知らない」フォークナーが、ノーベル文学賞を受けた理由は、近代社会に入り、共同体、帰属する社会集団を失った人間達が、必死で、もう一度共同体を取り戻そうとする姿を描いたためであり、しかも人類は、未だ新しい社会共同体を形成出来ていない。

そのため、人類は、古い共同体=民族・国家等に「無理矢理、自分の帰属先を見つけ出そうとする」(注1)。 しかし「実体の無い、空疎な、虚構の共同体である民族・国家に自己を帰属させ、
それで良し、として自己正当化するには」、他の民族に対する差別と排除、抹殺と言う「テコの原理」が必要となる。
「自己の中身が空虚であり、主張すべき実体の無い人間は、他人を批判し、否定する事によってしか、自己正当化の根拠を見出す事が出来ない。」 その結果、近代における民族主義、国家主義は、異民族・隣接する他の国家に対する差別と虐殺、戦争を「テコ」とした、強烈な中央集権国家=ファシズムに行き着く。

現在社会の最も「精鋭な問題がファシズム」になる。

フォークナーは、それを無意識的に描き出している。 無意識的と言うのは、フォークナー自身には、南北戦争で崩壊したアメリカ南部の奴隷社会を「懐かしみ、後ろ髪を強く引かれている」面が見えるためである。
必然的にフォークナーは、アメリカ開拓時代からの古い民間伝承=様々なアメリカ開拓にまつわるエピソードを、一種、懐古趣味的に大量に作品に取り込んでいる。
 その代表的な民間伝承には、後に大富豪となり、ロックフェラー等に引き継がれてゆく財産を築いた「名門貴族アスター家」の毛皮売買のエピソードがある。 アスター家は毛皮売買で巨万の富を築き、その一族系列には英国のチャーチル家、ダイアナ元皇太子妃(故人)が含まれている。

アスター一族のビジネス・スタイルは、アメリカ先住民(インディアンと蔑称されてきた)に対し、ガラス球を宝石と偽り、1つのガラス球を数百枚の毛皮と交換する、という「スタイル」であった。
ほとんど「タダ同然」のガラス球を宝石と偽り、先住民を騙す、サギ商法である。
詐欺師。これが英国名門貴族にして、ヨーロッパ大陸・米国社交界の「花形貴族であり続けてきた」アスター一族=英国首相チャーチル一族、ダイアナ一族の「正体」である。
 またフォークナーの描く民間伝承には、白人が老馬にコールタールを塗り、馬の内臓にガスを注入し、馬が若く毛並みにツヤがあり、体格が良いように「見せ掛け」、アメリカ先住民に高値で馬を売り付け、商取引が終わって数十秒後に、馬からガスが抜け、老馬の姿に戻り、激怒した先住民から、白人が銃で応戦し、ゲラゲラ笑いながら逃亡する、という「サギ商法」も出て来る。

この2つのエピソードが、先住民を騙し、虐殺し、その土地・財産を奪って形成されたアメリカ建国の「真実を正確に表現している」。
 この老馬にコールタールを塗り偽装する言う「サギ商法」は、そのまま、無価値なサブプライム債券を、トリプルAと言う「ウソの評価・格付け」で偽装し、世界中から資金を「ダマシ取り」、その結果、起こった今次の、世界恐慌そのものの原理である。
(→パレスチナ人を追い立てその土地をふんだくるのも同じパターン = 欧米は略奪文化今でも
そのままの野蛮人 )
アメリカは、たまたまサブプライムという商品を売る「ミスを犯した」のでは全く無い。

「サギ商法」は、アメリカの国家建設原理そのものなのである。
アメリカ・ドル、米国国債は、その「サギ商法」の正体を現し、やがて紙クズになり、暴落する。

老馬を売り付けた白人が「先住民=有色人種」に銃を乱射しながら、騙された先住民をゲラゲラ笑って嘲笑しながら、逃亡してゆくように、アメリカは、やがて、金融恐慌の解決のために戦争を起こし、銃を乱射しながら、「大量に溜め込み、紙クズとなったドルと米国債に激怒する有色人種=日本人」を、ゲラゲラ笑い嘲笑しながら、逃亡して行くであろう。

フォークナーが描き出したように、それは「アメリカ合衆国の建国原理」そのものである。

注1・・・ベネディクト・アンダーソン 「定本・想像の共同体」  書籍工房早山、参照。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/155648137.html   サン ヨリ

 魔の大国、でも近々沈没予定

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