だいすき♪

犬が好き。猫が好き。美味しいもの、綺麗なものが好き。

みうねえさん。

2007-11-24 | いぬ
旅行のお話の前に。。

今日でみうさんが我が家の一員になって1年。

早いよねぇ。
職場の外に来る猫をいっせいに捕獲をして
去勢、避妊の手術をしていただいた。

神戸でボランティアで活動されている
中藤会のお二方。
自分で捕獲できない荒い子もあっという間に捕まえてくれた。
術後のケアに悩むところだけど
こちらでは2.3日様子をご自宅でみて頂いてからのリリース。
その間に蚤取りもしていただいた。
ほんとに素晴らしい方達でした。

この1万匹以上の猫と付き合った中島さんでさえ
「この猫は私達では触れません」とまで、言わしめたみうさん。
あの頃は「ジュニア」と呼ばれていました。
中島さんが一目見て「この子は男の子ですね」と
太鼓判を押されたみうさん。

部屋で放したら、カーテンレールの上、ラックの下
ソファの中。。に入って出てこなかったみうさん。
差し伸べたぱぱの手に一筋赤い線を入れたみうさん。
「こいつは絶対、2度と触らんぞ」と、言ってたぱぱ。

シャー以外の声をなかなか聞けなかったみうさん。

ほんとに今のみうさんはあの頃は想像もできなかったよ。
保護したことを後悔もしたわ。
日に日に細かく傷つけられていく我が家をみてため息もついてたわ。
あぁ、床の間の柱が。。
張り替えたばかりの障子が。。
襖は止めて。。
フローリングはスケートリンクのように。。

猫を飼うって犬とは違うってことをみうさんは教えてくれたわ。
犬とは違う、可愛さも。
そして、忍耐も。

こうして書くとなんだか猫ってたいへんってことになる感じだけど
そうじゃないよ。

夜中のトイレに付き合ってくれるみうさん。
お風呂の湯加減を確かめに来てくれるみうさん。

実は家族は猫を飼うことをあまりよく思っていなかったんだよ。
「猫なんて。。」
ぱぱも怒っていたしね。
でも、今はみんなみうさんにめろめろ。
犬は怒られるのにテーブルの上にいるみうさんを誰も叱らない。
じいちゃんが2階に上がる時「みうや、2階にあがるで」と声をかけると
絶対にいっしょに階段を上がってくれる。
じいは、猫が大嫌いだったのに。
ばあちゃんもみうがお布団に入ってくることをとても喜んでる。

きびしいけどやさしいみうさん。
まだ、1歳半なんだよね。
風格ありすぎ。

保護猫ぱるるに対してはまだ、きびしいみうさん。
私は「お願いしますよ、みうさん。そこんところをどうぞよろしく」
って、かなり下手にお願いする。

みうさん。みうちゃん。みいちゃん。
これからもよろしく。
お母さんだけにはあまりきびしくしないでね。


ぱるるのブログもはじめています。
どうぞよろしくお願いします。
保護猫ぱるる

いつでも里親募集にも掲載していただきました。