だいすき♪

犬が好き。猫が好き。美味しいもの、綺麗なものが好き。

ぱるる、登場!

2007-11-19 | ねこ
みうさんがしっぽぼんぼんになった訳は。。

この子だよ。


そもそも。。
ほぼ2ヶ月前のこと。
小さな猫が、近所をうろうろするようになった。
見てはいけない。
触ってはいけない。。。

それはそれは小さな猫。
小さな猫が2匹。いや、もう2匹。

小さな猫は手のひらサイズ。
このままじゃあ、怪我するか、車に撥ねられるか、病気するか。。。

いやいや、だめよ。
うちにはみうさんがいる。しょうこは猫アレルギー。
猫を見たら追いかける犬もいるんだから。

でも、小さすぎるよ。
ええい。保護しよう。

と、決心したその夜。
二匹の小さな猫は、誰かに連れて行かれた。
幸せになっていると願わずにいられない。
けど、少しの後悔。少しの安堵。。

でも、2匹残っている。
小さな猫は人に可愛がられていたらしく人懐こい。
残った少し大きな猫は、人を避ける。

何処かに行ってくれたらな。。なんて思ったり。

懐かない猫を保護するのはたいへんだもの。
私には無理だわ。

でも、このままだと春にはもしかしたら増えてるかも。
寒い冬が来たら、病気になるかも。

なんて、いろいろ考えて悩んで。

うちで飼えないなら地域猫として暮らしてもらおう。

お友達にも相談して、まず、ご近所の人の理解をもらおうということに。
でも、町内会のすべてのひとに理解してもらう自信はない。
ご近所で猫の心配してくれるお家の人たちには了解を得ることが出来た。
手術の費用もカンパしてくれるって嬉しい言葉もいただいた。

近寄ってこない猫、懐かない猫。

職場の外猫の手術を手伝っていただいた方にも相談した。
とにかくえさをあげて、できるだけ懐かせるようにって。
近づいてくるようになったら捕獲してくれるって言ってくれた。

それから1ヶ月と少し。
時間はかかったけど、二匹の猫はうちでご飯を食べるようになった。
ネコハウスも庭に設置。
夜はそこで寝るようにもなった。

あぴままに「ちるる」「ぱるる」って名前もつけてもらった。
ちるるは、懐かないけどぱるるは近づいてきて触れるようになった。

これだったら猫おばさんのお世話にならなくても自分で捕獲できると思った。

まずは、ぱるる。

先週は気付かれて失敗。
なにしろ、仕事が休みのときにしか動けないものね。

そして、今朝。
玄関に誘導して、キャリーに入れることが出来た。
「ぱるる」捕獲。

そのまま、病院へ。
日曜日、午前中開いてる近所の病院。
行くと、休診の札。。。なんで。。
学会で先生はお出かけ中だって。

YKの病院に電話したらたまたま予約診療で開いていた。
らっきー。

もし、エイズや白血病のキャリアだったらみうさんとは離さなくちゃいけない。
らっきー。
ぱるるは、健康体。神様、ありがとう。

病院でキャリーを開けたとたん飛び出したぱるる。
診察室の壁を駆け上がり、いろんなものを蹴散らしながら逃走を試みる。。
先生もお手上げだったよ。
あかんたれやなぁ。先生。

でも、そのあとはとてもお利口に診察させてくれたよ。
ぱるるはお利口だよ。

可愛いぱるる。
用意が出来たら、里親さんを募集しようと思う。
地域猫もひとつの選択肢だけど、こんなに可愛いんだもの。
きっといいお家が見つかるはずだよね。と思ったの。
初めての里親募集。どきどき。





ぱるる。女の子。2.1キロ。
4ヶ月か5ヶ月くらい。

ちるるも早く、保護したい。