橋本ゴリラ ひよこ日記

いつも ピーピー鳴いたります。

2月27日

2006年02月28日 11時41分14秒 | Weblog
中学生の時に、クラス全員が自分のプロフィールを書かされ、
教室後ろの掲示板に張り出された。
これは全クラスの生徒が書かされ、張り出された。

みんなの趣味や特技が書かれてて、今や考えられないけど
個人情報が満載だった!!!
嫌いなヤツの情報収集をしたり、思いを寄せてた女の子のを見たり、
「不思議な人」や「捉えようのない人」のを見て、宇宙を感じたり・・・(笑)
あまりの楽しさに、他のクラスにまで足を運んだ。

それらを見てると人間性なのか、ただの間違いなのか、
特技の欄に「光GENJI」と書いて、趣味の欄に「平泳ぎ」
と書いた女の子のプロフィールがあった。
オレが中学生の時の記憶で、一番印象に残ってるのは、
「死ぬかもしれん」って大笑いしたその時だった。
想像力が豊かだったというのも関係してるかも知れんけど、
とにかく一番記憶に残るくらい笑った。
一緒にいた友達と、その「特技」と「趣味」が広がる広がる!!!
「おいおい、特技が光GENJIって、例えばどんな場所で発揮するんや?
 体育祭?マラソン大会?それは就職先の面接に役に立つんかいっ!?」
光GENJIの歌が上手いとか、
光GENJIの大ファンで「追っかけ」をやってるっといった「趣味」ではなく、
「特技」なのだ。。。(笑)
とにかく広がる広がる・・・。
んで、オレ等が大笑いしたのは「趣味」についてだった。

「趣味が平泳ぎって、これヤバいよなぁ~!趣味やで、趣味!!!
 やっぱり気が付くと平泳ぎについて情報を集めんのかなぁ!?
 いつも平泳ぎについて感動したり、想像したりすんのかなぁ!?
 風呂上がりや、イライラした時とかは平泳ぎすると落ち着くんやろか!?
 そしてその平泳ぎの趣味について語る友達は、何人くらい居るんやろう!?
 真冬の昼休みの運動場とかでも、平泳ぎの練習とかすんのかなぁ!?
 そしてその練習は、やっぱり”海パン”やろか!?」

世の中は色んな「趣味」を持ってる人がおると思うし、
ホンマに「平泳ぎが趣味なんだ」って人がいてもおかしくない!
この書き込みを読んで「バカにすんな!!!」って思った人がいましたら、
先に謝っておきます、ごめんなさい。
「平泳ぎ」をバカにしてたんやなくて、
この間違えて書いたであろう「趣味 : 平泳ぎ」が面白かっただけです。。。(笑)
あの日以来、オレは「趣味」の欄には確実に「平泳ぎ」と書いてます(笑)
みんなも是非、「趣味」の欄には「平泳ぎ」と書いてください。
「えっ?平泳ぎって流行ってるの?」
って勘違いをする人が続出するまで!!!

PS,最近、入手した面白い「趣味」を持った人と出会った。
 趣味というかフェチなのかもしれんけど・・・。
 それは特異で「頭を噛まれるのが好き」といった不思議な趣味らしいのです。
 ここでも悪く言うつもりは全くないんやけど、
 もし金曜日のハチ公まえで頭を噛んで欲しくなったらどうすんねやろう!?
 もし新商品開発の大切な会議の最中に噛んで欲しくなったら・・・!?
 想像力の豊かなオレは、この想像も尽きません。。。(笑)

2月26日

2006年02月26日 01時50分23秒 | Weblog
今日も濃度の高い1日だった。
結局、早朝に家を出て帰って来たのがついさっき。
家に帰って来れて良かったと言った方が良いかも知れん。
また朝までって感じの雰囲気だったからなぁ~。。。

今日は恵比寿のとある1軒屋にお邪魔した。
誰もが知ってるドデカイ外資系会社の社長宅にお邪魔した!
社長はドイツ人で、ワイン好きなジェントルマンだった。
今日は社長の友達夫婦がドイツから遊びに来てて、
何故かオレもそこに呼ばれたので行ってきた。
直接、社長と知り合いだった訳ではなく、
オレのお酒友達が、紹介してくれた人で、今日は急にパーティーとなった訳。
日本人はオレとお酒友達2人で、
ドイツ人の社長と、社長の友達夫婦(ドイツ人と台湾人)
の6人でワインパーティー。
酒友達の2人は英語がペラペラで、国際色の豊かなその場所を、
共通語の英語で話してた。
ここで面白いのは、話す言葉がごちゃ混ぜになってて、
ドイツ語と、日本語と、英語とが絡み合ってトークがなされてた。
みんな理解し合ってるみたいで、まくしたてながら話し込んでたけど、
オレは後半、何を話してるのかさえも分からなかった。
時折、お酒友達の一人が「今こういう事を話してるんだよ」
って通訳をしてくれてたんやけど、その通訳も英語になったりして面白かった(笑)
ドイツの政治経済の話しを聞けたりし、貴重でリアルな感想まで話してくれた。
生ぬるい環境で、すくすくと育って来たオレにとっては、
凄く戒められる結果となったのは言うまでもないか。。。
とにかく楽しかった。

恵比寿の高級一等地に、外国人ならではのスタイリッシュな建物。
ギャラリーとして使用してる地下室を含めた、地上4階建ての豪邸!!!
全ての階に、バスルームとキッチンが備えられてる。
屋上には全面(四方八方)ガラス張りのルーフがあり、
そこを出るとドデカいテラスがあった。
恵比寿の夜景を見ながら「僕もいつかこんな家に住めますように」
ってつぶやいてみました(笑)
・・・帰り道、駅のチケット販売機で1円玉を見つけて
「ラッキー」って言ってしまった自分に涙が出ました(笑)

2月25日

2006年02月25日 00時30分15秒 | Weblog
「オラオラオラ~~~~」っと、
「無駄無駄無駄~~~~」っが感動的です。
これが分かる人は、マニア路線に片足を突っ込んでると思います。
これくらい個性のあるモノを、オレも生きてる間に残したいです(笑)
イミフですみません。。。

え~昨日の日記に「米とぎ」の失敗を書いたけど、
最近では「米をとぐ」という作業すら苦痛に感じる人がいるみたい。
どれだけ面倒な事だというのだろうか?
ものの5分で終ってしまう作業を・・・。
イライラしたり、すぐにキレたりする人が多くなった我が国「ニッポン」。
昔、おばあちゃんに「米には12の神様が宿ってる」って言われ、
粗末にしたらアカンぞと戒められた。
現代っ子に、この話しをしたら笑うやろうなぁ。。。さみすぃ~です。

そんな人達の為にか、時間を極端に凄く大切にしてる人達の為にか、
米を洗わなくてすむ米「無洗米」がある。
水を入れるだけで終ってしまうインスタントみたいな「お米」です。
実はモノ珍しいと言う事で、一度どんなモノかと買ってみた。
ホンマに水を入れて炊飯器にセットして終わり。
すごい便利でラクチンな商品です。
・・・が、なんかソワソワしてしまった。

まるで、トイレの便座が温かいと分かってても、緊張して座るみたいな。
まるで、トランポリンを降りた後の地面みたいな。
まるで、防水用の「時計」「携帯」「カメラ」等を初めて水に入れる時みたいな。

上手く説明できへんけど、そんなソワソワでした。
ところで「無洗米」の味はと言うと、これまた普通に美味しい。
でもまぁ人それぞれ好みがあると思うけどね。
オレはやっぱり慣れ親しんだ「米をとぐ」って作業が好きかも。
「美味しく炊けろ!」
って念じながら「米とぎ」してるから、
まぁまぁの米でも美味しく炊ける気がします(笑)
ちなみにオレがといだ米は絶対に「美味しい」と呼ばせる自信があります!
コメダケハ、ダレニモマケマセン!!! 

2月24日

2006年02月24日 00時15分06秒 | Weblog
こう見えてもオレ、料理するんの好きなのよ!(どう見えてんのか・・・(笑)
レパートリーは結構あって、美味しいと評判も良いくらいです。
色んな料理にチャレンジし、沢山の失敗もして来た。
その失敗の一つを紹介します。

ホンマに何も知らんかった小学生の頃、
オカンへの親孝行のつもりで、お米を炊いといてあげた事がある。
米のとぎ方を知らなかったオレは、
いつもオカンが台所でやってたのを見よう見まねでトライ!
「米をとぐ」のではなくて「米を洗う」ってのが意識にあり、
釜に米を5合入れ、お水を入れ・・・ママレモンでジャブジャブと。
・・・・・・オイッ オイッ ぅオ~イ!なんやねんこの泡~~~~~~!!!
ブクブクと焦るほどほ勢いで、泡が次々と生まれ、そして大きくなっていく。
米をといだ事のなかったオレにも、泡に喜んでた万吉にも、
これが失敗である事は分かったし、何故かビビった!
米を粗末にするとキレるオトンを想像すると、更にビビってきて、
取り合えず知ったかで米を炊飯器に装着し「開始」のボタンを押した。
最後まで任務を遂行したのだ。

・・・・・・この結果が知りたい人は是非、試してみてください。
試した方は、どういう結果になろうともクレームを持ちかけないでください。

2月23日

2006年02月23日 10時30分24秒 | Weblog
オレは極端にゴミのポイ捨てを嫌ってる。
どれだけイケテル友達でも、どれだけキレイな女性でも、
ゴミをポイ捨てしたら、イッキに冷める。

オレの部屋には、ゴミ箱が5種類ある。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、空き缶入れ、空き瓶入れ、リサイクル入れ。
事細かに分別をする。
っていうより、完璧に分別する。
最初は「エコロジスト」って格好の良さでやってたんやけど、
やってくうちに少しずつ本気になって来て・・・。
でもそれを別に誰かに強要したり、促したりはしない。
オレはオレが思ったからやってるってだけ!(ただモラルの問題ではある)
これは室内での話であって、室外では違う気持ちでいる。
誰かに強要したいし、促したい。
ポイポイと、ゴミを道ばたに捨てるアホを見てたら苦しくなる。
「今捨てたそのゴミ、自分家の庭に捨てられるのか?」って聞きたくなる。
「他人のゴミまで拾おう」なんてまで言わないけど、
自分はゴミを捨てないし、出たら持ち帰るって気持ちでいて欲しいです。

ちょっと熱くなって書いてしまったけど、
ここを訪れるオレのファンには、伝わってくれたかと思ってます。
ポイ捨ては、絶対に、アカン!!!

2月22日

2006年02月23日 10時07分16秒 | Weblog
今日は「2」のゾロメの日です。
朝の「目覚ましテレビ」では、おひつじ座の運勢が1番だった。
なんかこう嬉しいニュースが目の前に落ちてると、
気にしてなくとも気分がワクワクしてしまう。
「たかだか誰かが占った運勢」って思える時と、
「今日は絶対になにか良い事が起きる」って思える時の差が激しいです(笑)

・・・何もなかった。
目覚ましテレビではさんざん良い事が起きるって言ってたのに・・・。
悪い事が起きなかった事が、良い事だったのかもって自分に言い聞かせた。
帰り道、ホームで電車を待ってる時に、ギターの「山ちゃん」に電話を。
「20時に電話するから!」って言っておいたのに出てくれなかった。
「あ~あ~ぁ、電話に誰もデンワ!」
やけくそなのか、年齢的な問題からなのか、つい出てしまったオヤジギャグ。
・・・っとその時!!!凄い視線を感じ、隣を見たら!!!
ベビーカーから、赤ちゃんが身を乗り出し、
オレのギャグを聞いてゲタゲタ笑い始めたのだ!!!
言葉も分からんやろうし、もっと言えば聞こえてなかったと思う。
ただ、この絶妙なタイミングで、しかもオレを見て笑ってるのだ!!!
おそるべしオヤジギャグ・・・って言うより「目覚ましテレビ」の言う通りだった!
良い事がありました。

2月21日

2006年02月23日 09時46分08秒 | Weblog
280円・・・。
オレが子供の頃は、タバコ「マイルドセブン」は
たしか180円で売ってて、よくオトンにパシリをさせられた。
今ではセブンスターを吸うオレは280円を出して買ってる。
単純に100円も値段が上がった。
このご時世「価格破壊」が進む中で、
驚異的に値上げされてく凄く身近な痛みです。。。

前に、アメリカ・フロリダに行った時は、
目を丸くしてしまった事があった。
いわゆるショッピングセンターで「マルボロ」を買った時です。
なんと680円を取られてしまった。
日本人やからボラレテルと思ったぐらいだ。
海外での喫煙者は、ドンドンと片隅に追いやられ、
今では日本もそれに「見習え」で、ドンドン肩身が狭くなって来た。
気がついたらタバコの値段が上がってる。
また近々、280円のセブンスターが300円になるらしい。
凄い微妙な値上げ、凄いイヤラシイ値上げ。
「うぅ~ん、また値上げかぁ~」
程度のココロの声で済ませてしまいそうになる。
どうせやるならもう「買いません」って思えるぐらいの値上げをし、
280円から1280円くらいまでやってくれればいいのだ。
タバコの原価がいくらで、それに上乗せされた税金がいくらなのかしりたいです。

2月20日

2006年02月21日 11時30分37秒 | Weblog
「村松寛茂」こいつはよく飯を食らう!
一日に5~6食という回数で胃袋にモノを詰める。
今まで家族や恋人と過ごして来た時間よりも、
「村松寛茂」と過ごしてる時間の方が長いと思う。
事あるごとに「村松寛茂」と会うんやけど、
飯の回数が多いので、太って来たオレ!
1日中一緒にいる時の様子は、朝8:00に朝食。
その後は約3時間ごとに食事タイムとなります。
オレもオレで、断れば良いんやけど
「あれ~優樹っちゃん!?食べないんっすか!?どうしたんっすか!?」
これを言われると何故か食べないといけなくなる。
意味?理由?オレにも分かりません(笑)
ただ「村松寛茂」の前では咆哮する
「拳王ラオウ」でなくてはいけないからです(笑)

話しは変わるけど、コンビニのおにぎりを村松と半分こする時、
キレイに半分に割っても、中の具がどちらか片方に集中してる時がある。
先に断っとくけど、小言を言う小さい男ではありません!!!
オレが買って来たおにぎりを、
この寒空をコンビニまで走って買って来たおにぎりを、
村松が「少しちょうだい」と言い、
そしてオレのおにぎりを村松自身が割って分けてくれ、
中身の(シャケ)ない「ノリと米」だけの方を渡してくれた。
何度も言っとくけど、オレは小言を言う小さい男ではありません!!!
あまりにもヒド過ぎ、あまりにも残酷なこの仕打ち。
「拳王ラオウ」がとっさに言い放った言葉は「おいちぃ~」
ウソです。
何も言えず、只々うつむいたまま涙をこらえました。。。
前にもこれと同じ状況があった。
その時は「たいやき」だった。
村松はアンコの入った頭の部分を食し、オレはメリケン粉だけのシッポを・・・。
そしてその時も同じように泣きました。
その隣で村松は
「ハフッ!(熱っ!)ハフッ!!(熱っ!!)、
 優樹っちゃん~やっぱりタイヤキは熱々が美味しいっすねぇ~」

2月19日

2006年02月21日 02時49分07秒 | Weblog
「Mr.Childrenの桜井さんの声に似てますね!」
最近はあまり言われなくなったけど、以前はよく言われた。
日本の音楽シーンでは、もう不動の地位に登り詰めた怪物アーティスト。
でも似てると言われてもあまり嬉しさを感じへんのです。
オレが「桜井さん」を意識してたら別ですけど、
オリジナル「橋本優樹」の存在について考えると、少し寂しい感じはあるね。
でもまぁ~そんなに気にしたりはしてないんや。
むしろ「桜井さんに似てる」って方がホッとする。
その理由は過去の話をしなくてはいけないな・・・。

オレが音楽を始めたキッカケは「浜田省吾(通称 : 浜省)」やった。
後にも先にも、あれほど音楽に夢中になった事がない。
中学生の時の英語の教師は、頭が良くて、美人で、おねえたまで・・・(笑)
何よりオレの「英語力」を引き延ばす以外に、
「英語そのモノ」に興味を持たせてくれた。
その彼女(英語教師)は熱狂的な浜省ファンだった。
当時、コードも理論も分からない状態で、
ギターをガシャガシャ掻きむしってたオレに、1本のカセットを貸してくれた。
浜田省吾のアルバム「FATHER'S SON」の「RISING SUN」だった。
勉強嫌い、将来の目標無し、特技はケンカ、女には興味無し、
無免許でバイクを走らせる事以外には何もなかったオレにとって、
このアルバムはオレの全てをひっくり返した。
言葉を選んで自分の事を説明すると「浜省フリーク」になった。
とにかく聴いた。聴いて聴いて、聴きまくった!!!
アルバイトの金が入ると、そのまま給料袋を持って
レコード屋さんに走ってた。
「浜省」のアルバムの全てを買い尽くす為に!!!
彼の全てを知りたくて、色々調べまくったが、
彼はメディアに出て来ない不思議なアーティストで、
数少ない情報で「浜省」についてを探しまくった。
中学三年の時に、動いてる「浜省」を初めて見た。
それはライブビデオで、オレの知らなかった「浜省」の情報を
沢山入手できた。
歌い方、しぐさ、格好、話し方、笑い方、歩き方、
その全てを細かく分析し「浜省」を自分に取り込んでいった。
大人の歌を歌う「浜省」の歌詞を、中学三年生のオレが、
どこまで理解してたは覚えてないけど、
とにかく歌い、弾き、酔いしれてました。

「橋本優樹」初のライブは中学三年の文化祭の有志発表!
そのライブでは「浜省」のコピーでした。
3曲を歌うのに費やしたリハーサルは、半年くらい時間をかけた(笑)
今その時のライブビデオを見ると、最悪にショッパイライブやったけど、
最高に深い思い出となったし、今の原点ともなった。
沢山の友達から大絶賛を受け、大満足だった。
ステージを終え、ゆっくりと時間が流れる中で、
少しずつココロの中で変化して行く何かを感じ始めてた。
「優樹っちゃんの声、浜省にそっくりやなぁ」
どこまで行っても言われ続ける。
最初は嬉しかったし、そう言われるように頑張ったが、
どこかオレの思惑とは違う妙なシコリを感じてた。
それはドンドン大きくなり、しまいにはウザくなって来た。
「橋本優樹」イコール「浜省」になってしまってたから。
もう「浜省に似てる」って言われるのが苦痛やったし、嫌だった。
尊敬してるし、むしろ愛して止まない「浜省ソング」やのに、
似てるって言われる事にアレルギー反応を起こしてた。
そしてオレは後先を考える余裕もなく、
もっている「浜省」のCD全部を、1毎1枚丁寧に割っていった。
持っていたブロマイドや、ポスター、ビデオまでも全部ゴミ箱に捨てた。
「浜省に似てるって言わんといてくれ!!!」
そして二度と歌うまいと「浜省」を封印してしまったのです。

今は「浜省」に感謝してる。
今の音楽生活をプレゼントしてくれたのは紛れもなく「浜省」なのですから。
そして沢山の友達や、ファンと巡り会う事ができたし、
これからモットモット沢山増えるやろう!
「浜省に似てる」が今では「Mr.Childrenに似てる」って変わっただけやけど、
気分は全然違う。
今では「浜省」のモノマネをしてもあまり似ていないけど、
やっぱり「浜省ソング」を歌う時は極度に緊張してしまう(笑)
「桜井さんに似てる」って言われてあまり拒絶反応がないのは
「桜井さん」よりも「浜省」に似てしまってるからかも知れん。
コード進行や歌い回しも、やっぱり「浜省」なのですから・・・。
って言いながらも実はもうそんな事どうでも良いとも思ってる。
オレは「橋本優樹」で、オレのフィルターを通した場面や空気や匂い、
そして感覚や感情を、聴いてくれるファンに届けるだけですから。

あえて最後に言い残さないようにこれを言いたい!
「浜省」は最高です!!!

2月18日

2006年02月19日 00時47分23秒 | Weblog
「優樹さんの曲を聴いて、涙が止まらなかった・・・」

今日のららぽーとは、最高に良いコンディションで臨めた。
サポートに「村松」を迎えてやってきたんやけど、
村松とのリズムの絡みも抜群で、
やってる最中から曲に酔い始めてました。
この極寒「2月」の風が通り抜けるクリスタル広場には、
沢山の人が立ち止まり、聴き入ってくれた。
感謝をするよりも「目の前の人のココロに、最高のモノを届けるぞ!」
って気持ちのみをぶつけてました。
いつもと同じライブだったけど、いつもとは全然違うステージを作る事ができた。
そのかいがあったのか、CD即売会ではドンドン売れて行った。
そしてCDを買ってくれたお客さんから
「通りすがりの者ですが、優樹さんの曲を聴いて、涙が止まらなかった・・・」
「ありがとうございます」って気持ちよりも、
「ヨシ、オレの気持ちが伝わったぞ!!!」って感動の方が先にオレを支配してました。
今日は出会えた方々、この奇跡的な出会いに感謝してます。
ホンマにありがとう!そしてこれからヨロシクお願いします。
そしていつも応援してくれてるファンのみんな、
君らの応援の倍以上は、頑張るぞ!!!
任せなさい!マジで任せなさい!
もっともっと先にある、ゴールに向かって一緒に走ろうな!!!

今日は面白い「奇跡」というか「偶然」というか、
ウソみたいなホンマにあった、劇的な瞬間を体感した。
中学生の時の「剣道クラブ」の先輩と、ららぽーとで偶然出会った。
彼とはもう中学卒業後以来会ってなかった。
凄い尊敬してた先輩。高校が大阪と和歌山で離ればなれになって、
連絡もしていなかった。
その先輩はその後、大阪の商社に就職。
4年程前に東京の本社に転勤になり、上京してたみたい。
今日は家族を連れて、ららぽーとでショッピングを楽しんでたらオレを発見!
「おい優樹、優樹やろ?オレが分かるか?」
あまりにも唐突すぎた再会で、昨日あったばかりの友達に返答するみたく
「なおちゃんやろ、何言うてんねんな!」
などと言ってしまった(笑)
人と人との結びつきは、確率や方程式では表せない「奇跡」というモノで
つなぎ合わさってるって事を、改めて感じました。

とにかく今日のららぽーとは、最高の日となりました。

2月17日

2006年02月17日 23時33分21秒 | Weblog
今日は、久しぶりに丸一日をプライベートな時間に費やした。
保育士をやってるファンの方からのお誘いで、
早朝から幼稚園児による音楽会を見に、横浜に行って来た。
開演時間より30分前に到着し、会場前でタバコをプカプカしてると、
「ここぞ!」っとばかりにオシャレをした父母達が、
ドンドン会場に流れ込み、ロビーでファッション比べをやってた(笑)
オレに子供がいて、こういったイベントに参加する時があったら、
どの父母達にも負けないファッションで登場すると思う。
西城秀樹の「ヤングマン」の格好をして行くと思うな!
んで子供が恥ずかしくて泣き出すと思うな!
参観日があったとして、
先生の質問にも子供達を出し抜いてオレ自身が挙手すると思うな!
とにかく、どの父母達にも負けへん自身があるよ(笑)

話しは戻すけど、そのファッションショーをかき分け、
会場入りする事ができたんやけど、オレはこのイベントに無関係で、
何も知らされていない状態だったので、ただ勝手に席に着いた。
映画館で言うと「有料指定席」みたいな特等席が空いてたので、
「こんな良い場所、なんで誰も座ってないんやろう!?」
って思いながらドスンと座ってみた。
定刻通り開演し、子供達の演奏が始まった。
上にも書いたけど、自分の子供がいる訳でも親戚の子供いる訳でもなく、
全くの他人の子供達が出演してるこの「音楽会」。
・・・楽しかった~!!!
事前にプログラムをもらってたので、進行状況が把握できてて、
年少から年長までの子供達が、楽器を持って演奏したり歌ったり。
とにかく可愛い!!!
なんて言うねやろう、あどけないと言うか、
良い意味でバカっぽい所とかが可愛くて、声に出して笑ってしまった。
大人じゃ誰もマネのできない、どくとくのリズム感で、
大太鼓、小太鼓、タンバリン、トライアングル、ハンドベル、カスタネット、
ピアニカ、木琴、シンバル、ウッドブロック・・・。
懐かしい楽器が目白押しで、昔の色んな事がフィードバックしてきた。
みんなよりズレて演奏してる子共、隣を気にしながら演奏する子供、
体を横揺らしして完全に演奏によってる子供、
ステージ上から父母に手を振って演奏が散漫な子供・・・ふぁにーでした。

可愛い子供達の演奏を見て、完全にリフレッシュしてた。
そんな時、ふと気になった事がありました。
隣の女性達が席に着いた時
「ホント良い席でよかったわ!席番号を見て(ヨシ!)って思ったの!」
などと話し合ってるのが聞こえて来た。
・・・「席番号」?・・・「ヨシ」?
後半に差し掛かった時、
隣の女性の旦那らしき人が「遅れて来た」っといった感じで登場。
さっきまでとは一変した両隣の雰囲気。
なんかこう険悪な視線が降り注がれてる気がした。
多分・・・いや、やっぱり・・・いや、確信!!!
・・・この会場、全席指定になってたのだ。
どうりで隣の女性からのヒジウチが激しいハズだわ!
そしてそんな時「誰のお父さんですか?」
と隣に座ってたキレイな女性(若いお母さん)から冷たい視線で質問され、
その逆隣のヒジウチの激しい女性から、
「そうそう、気になってたんだけど、どの子のお父さんなの?」
・・・ヤバい、これはヤバい雰囲気。
何故かというと、やっと状況を飲み込め
少々オロオロしてた次の瞬間にこの質問を受けたので、
「僕には子供はいません」
っと応えになってない応えをしてしまい、もう不審者扱い。
身の上を明かす為に緊張した度合いは、
高校生の時にパチンコ屋で警察官に職務質問された時より高かった。
ステージ上でピアノを弾いている先生と同じくらい緊張しました(笑)
色んな意味でリフレッシュしてきました。

ホンマに最高に可愛かった「音楽会」でした。

2月16日 2

2006年02月15日 23時47分14秒 | Weblog
のび太とドラえもんに別れの時が訪れます。それは、なんともあっさりと...。
のび太はいつものように、宿題をせずに学校で叱られたり、
はたまたジャイアンにいじめられたり、
時にはスネ夫の自慢話を聞かされたり、
未来のお嫁さんであるはずのしずかちゃんが、出来杉との約束を優先してしまう、
などなどと、とまあ、小学生にとってはそれがすべての世界であり、
一番パターン化されてますが、ママに叱られたのかもしれません。
とにかく、いつものように、あの雲が青い空に浮かんでいた、
天気のいい日であることは 間違いないことでしょう。
そんないつもの風景で、

ドラえもんが動かなくなっていた...。

当然、のび太にはその理由は分かりません。
喋りかけたり、叩いたり、蹴ったり、しっぽを引っ張ってみたりもしたでしょう。
なんの反応も示さないドラえもんを見て
のび太はだんだん不安になってしまいます。
付き合いも長く、 そして固い友情で結ばれている彼ら、
そしてのび太には動かなくなったドラえもんが どういう状態にあるのか、
小学生ながらに理解するのです。その晩、のび太は枕を濡らします。

ちょこんと柱を背にして座っているドラえもん...。

のび太は眠りにつくことができません。
泣き疲れて、ただぼんやりしています。
無駄と分かりつつ、いろんなことをしました。
できうることのすべてをやったのでしょう。
それでも何の反応も示さないドラえもん、
泣くことをやめ、何かしらの反応をただただ、 だまって見つめ続ける少年のび太。
当然ですがポケットに手を入れてみたり、
スペアポケットなんてのもありましたが動作しないのです。
そして、なんで今まで気付かなかったのか、のび太の引き出し、
そう、タイムマシンの存在に 気がつくのです。
ろくすっぽ着替えず、のび太はパジャマのまま、
22世紀へとタイムマシンに 乗り込みます。
これですべてが解決するはずが...。
のび太は、なんとかドラミちゃんに連絡を取り付けました。
しかし、 のび太はドラミちゃんでもどうにもならない問題が発生していることに、
この時点では気が付いていませんでした。
いえ、ドラミちゃんでさえも思いもしなかったことでしょう。
「ドラえもんが治る!」、のび太はうれしかったでしょう。
せかすのび太と状況を完全には把握できないドラミちゃんは
ともにかくにも20世紀へ。
しかしこの後に人生最大の落胆をすることになってしまうのです。
動かないお兄ちゃんを見て、
ドラミちゃんはすぐにお兄ちゃんの故障の原因がわかりました。
正確には、故障ではなく電池切れでした。
そして電池を交換する、その時、ドラミちゃんはその問題に気が付きました。
予備電源がない...。
のび太には、なんのことか分かりません。
早く早くとせがむのび太に ドラミちゃんは静かにのび太に伝えます。
『のび太さん、お兄ちゃんとの思い出が消えちゃってもいい?』
当然、のび太は理解できません。
なんと、旧式ネコ型ロボットの耳には電池交換時の予備電源が内蔵されており、
電池交換時にデータを保持しておく役割があったのです。
そして、そうです、ドラえもんには耳がない...。
のび太もやっと理解しました。
そして、ドラえもんとの思い出が 甦ってきました。
初めてドラえもんに会った日、数々の未来道具、 過去へ行ったり、
未来に行ったり、恐竜を育てたり、海底で遊んだり、 宇宙で戦争もしました。
鏡の世界にも行きました。 どれも映画になりそうなくらいの思い出です。
ある決断を迫られます...。
ドラミちゃんは、いろいろ説明をしました。
ややこしい規約でのび太は理解に苦しみましたが、
電池を交換することでドラえもん自身はのび太との思い出が消えてしまうこと、
今のままの状態ではデータは消えないこと、
ドラえもんの設計者は、設計者の意向で明かされていない(超重要極秘事項)ので
連絡して助けてもらうことは不可能であるという、
これはとっても不思議で特異な規約でありました。
ただ修理及び改造は自由であることもこの規約に記されていました。
のび太、人生最大の決断をします。
のび太はドラミちゃんにお礼を言います。
そしてドラえもんは「このままでよい」と一言、告げるのです。
ドラミちゃんは後ろ髪ひかれる想いですが、
何も言わずにタイムマシンに乗り、去っていきました のび太、小学6年生の秋でした。

あれから、数年後...。

のび太の何か大きく謎めいた魅力、そしてとても力強い意志、どこか淋しげな目、
眼鏡をさわるしぐさ、 黄色のシャツと紺色の短パン、
しずかちゃんが惚れるのに時間は要りませんでした。
外国留学から帰国した青年のび太は、最先端の技術をもつ企業に就職し、
そしてまた、めでたく しずかちゃんと結婚しました。
そして、それはそれはとても暖かな家庭を築いていきました。
ドラミちゃんが去ってから、
のび太は「ドラえもんは未来に帰った」とみんなに告げていました。
そしていつしか、誰も「ドラえもん」のことは口にしなくなっていました。
しかし、のび太の家の押入には「ドラえもん」が眠っています。
あの時のまま...。
のび太は技術者として、今、「ドラえもん」の前にいるのです。
小学生の頃、成績が悪かったのび太ですが、彼なりに必死に勉強しました。
そして中学、高校、大学と進学し、かつ確実に力をつけていきました。
企業でも順調に、ある程度の成功もしました。
そしてもっとも権威のある大学に招かれるチャンスがあり、
のび太はそれを見事にパスしていきます。
そうです、「ドラえもん」を治したい、その一心でした。
人間とはある時、突然変わるものなのです。
それがのび太にとっては「ドラえもんの電池切れ」だったのです。
修理が可能であるならば…それが小学6年生ののび太の原動力となったようでした。

自宅の研究室にて...。

あれからどれくらいの時間が経ったのでしょう。
しずかちゃんが研究室に呼ばれました。絶対に入ることを禁じていた研究室でした。
中に入ると夫であるのび太は微笑んでいました。
そして机の上にあるそれをみて、しずかちゃんは言いました。
『ドラちゃん...?』 のび太は言いました。
『しずか、こっちに来てごらん、今、ドラえもんのスイッチを入れるから』

頬をつたうひとすじの涙...。

しずかちゃんはだまって、のび太の顔を見ています。
この瞬間のため、まさにこのためにのび太は技術者になったのでした。
なぜだか失敗の不安はありませんでした。
こんなに落ち着いているのが変だと思うくらい のび太は、
静かに、静かに、して丁寧に、何かを確認するようにスイッチを入れました。
ほんの少しの静寂の後、長い長い時が繋がりました。

『のび太くん、宿題は済んだのかい?』

ドラえもんの設計者が謎であった理由が、明らかになった瞬間でもありました。
あの時と同じように、空には白い雲が浮かんでいました。

おわり

2月16日 1

2006年02月15日 23時47分00秒 | Weblog
日本国民では知らない人を探す方が難しいスターアニメ「ドラえもん」。
随分と前に書いた日記に「ドラえもんの最終回」について書いた事がある。
このアニメの最終話は沢山ある。
その一つで、オレだったらこの最終回がいいなぁってヤツを
日記にアップした事があって、それを読んだファンが喜んでたのを覚えてる。
そしてつい最近、ファンからのメールで
「あの時の話、もう一回読んでみたい!!!」
ってのが送られて来た。
オレも読んでみたくなったので、アップする事にしました。
結構な巨編ですので、読み辛いかもしれませんが、
時間のある時にでもゆっくりと楽しんでください。
ではでは・・・。

2月15日

2006年02月15日 01時18分44秒 | Weblog
昔、英詞の曲を書いた事があります。
もうお蔵入りになりますので、
歌詞だけでもアップしときます。
暇つぶしに読んでください!

「Right Here,Right Now」

I saw you twice ever since we met,
But my feelings toward you are changing.
Changing like when i loved someone when i was a teenager.

Time passes by slowly when i am with you.
It's like a dream, or watcing a movie.

Right Here,Right Now
Right Here,Right Now

When i see you, when i talk to you on the phone
i am always thinking of you.
My heart is filled with the love i have for you
but not even half of this, you know.

Right Here,Right Now
Right Here,Right Now

I'm always finding time to talk to you.
Please don't laugh at me i just want to hear your voice.

All i can say is 「 I LOVE YOU 」
But you know this word has a lot of meaning.
I can be honest when you're beside me.

Right Here,Right Now
Right Here,Right Now

2月14日

2006年02月14日 22時14分19秒 | Weblog
おい!おいっおいっお~いっ!!!
今日は何でこんなに切ないんや!?
ぅぅぅうううぁぁぁあああ~~~切な過ぎる!!!

意識してないなんて言ったら大ウソです。
バリバリ意識してました「ヴァレンタイン」。
実は昨晩から一睡もしてません。
1年に1回のドキドキな日ですから。。。
この限られた24時間を完璧にしようと言う事で
一睡もしてません!!!(笑)
今日はアダルトの街「銀座」通称「ザギン」をフラフラ歩いた。
もう街は「ヴァレンタイン」のチョコで一色に染まってた。
どの店でも女の子が沢山いて、愛する彼の為なのか、
どうでもいい会社の同僚になのか、
凝視しながら「ちょこれいつ」を大量に買ってた。
そんな時ふと自分が置かれてる状況を把握し、涙が出て来た。
そして「ザギン」の公園でタバコを吸ってると、
天使と悪魔がオレにささやきかけた。
「オイ、優樹っちゃん!今日は誰からもらうんだい、チョコ?」っと天使。
「イヤイヤ~どうせもらいっこないんやから、あきらめろ。
 日記では(沢山もらいました)ってウソを書け!!!」っと悪魔。
悲しい。悲し過ぎるぞ優樹!この年齢になって、
まだ「ヴァレンタイン」を意識してしまってる自分に涙しろ!
・・・でもチョコほすぃい。いやチョコが欲しいのではなくて、
気持ちが欲しいのですたい!
ココロのどこかで、ドラマのような出来事があると信じてた。
例えばいつも使ってる電車に乗ると、急に女性から話しかけられ、
「これ受け取ってください!!!」
な・ん・て・の・を・よう!!!!!!!!!!!!!!!
ぅぅぅうううぁぁぁあああ~~~!!!
現実は厳しいというより過酷です。
想像してた電車でのラブストーリーは音を立てて切り裂かれ、
「痛い痛い痛い、お兄ちゃんウチの足踏んでるて~!」
ヒョウ柄のスパッツをはいたおばちゃんだった。。。
おばちゃ~ん、オレのランデブーを返せ!!!
今日もあと2時間を切りました。
まだあきらめてません。

PS,そう言えば過去に、思いを寄せてた女の子にチョコをもらった事がある。
  近所に住んでた同級生の「上野マリちゃん」。
一人では恥ずかしいと、数人の友達と一緒にオレん家を訪ねてくれた。
学校から帰って来て、買ったばかりのレコードを聴いてると、
インターフォンが鳴り、ドアを開けるといきなり!!!
冬の寒さでカチカチになった「チロルチョコ」を力一杯ぶん投げて来た!!!
Like a oniwasoto !!
彼女の激しい愛を、目ん玉でキャッチしました。