橋本ゴリラ ひよこ日記

いつも ピーピー鳴いたります。

青森旅行記26

2005年03月30日 03時44分35秒 | Weblog
3月7日7:30。最高のシチュエーションと朝食を堪能し、
ホテルの受け付けロビーに降りた。
杉山君とバスを準備をし、ホテル入り口で待機をお願いした。
どんどん皆がロビーに集合し始め、そろそろ青森と別れの時が・・・。
みんなをバスにナビゲートし、ギリギリまで寝ていたカズを迎え入れ、
バスは「ムツグラ」出発した。
坂を下り街に降りて、段々と小さくなる「ムツグラ」を見てると、
こみ上げてくる切なさをひしひしと感じてた。

昨日の打ち上げが遅かったみんなの事だから、
早朝の支度にボロボロになっているのかと思いきや、
にぎやかな出発だった。
楽しい音楽と、楽しい会話、そして昨日のライブの感想。。。
余り余って溢れそうなくらいの話題を持ってるから、
どれから話そうかなと、バスの中でははしゃぎまくり!

青森のお土産を買いたいとの要望があり、
帰り道の途中にあるドデカイお土産屋さんによる事に。
ドデカイ駐車場にドデカイ建物が沢山あって、
その中の1つがドデカイお土産屋さんだった・・・っがしかし!!!
早朝と言う事もあり、お店は閉まっていたのだ。
カーナビや観光地図には、この先にお土産屋さんが見当たらないので、
どうあってもココで買って行かないといけない感じ。
杉山君が、隣の市場に入って行き、開けてもらえるよう交渉したところ、
開店までまだ3時間もあるのに、オレ達の為に開けてくれる事になった。
ホンマ青森の人達は、ココロが温かいと言うか、
気前がいいと言うか、最高に良い人ばかりだった。
広い広いお土産屋さんを何週もして、やっと買い物を済ませた。
バスに乗り込み、さて出発しようかと思ったその時!!!
オレのモバイルフォンがバイブレーションを。
(オレの携帯電話が鳴り始めた)
電話は「ムツグラ」からだった。。。
なんか嫌な予感がビビッビ~っと走り、恐る恐る出てみると、
予感がビンゴ~トゥ~ビンゴ~!!! !!! !!!
どうやら703号室の鍵を返してもらっていないとの事だった。
誰だ!誰だ!誰だ~!ここまで来て忘れ物をしたヤツは~~~!!!

青森旅行記23

2005年03月26日 17時58分36秒 | Weblog
そうそう、掲示板の佐藤の書き込みにもあるように、
居酒屋「むぎの穂」は、むつ市1番・・・青森1番やと思う。
オレも誰かにむつ市で良い見せない?って聞かれたら、
間違いなく「むぎの穂」って答えるね!!!
最高にヤバい居酒屋です。
ではでは・・・

3月7日6:00。体内時計のアラームが鳴り、
自分自身の力で目覚める事が出来た。
睡眠時間は約2時間くらいかなぁ。。。
何も考えずに、まずタオルと歯磨きセットを持って露天風呂に直行した。
堅い体をお湯につける作業は、何とも言えない辛さで、
お湯の位置が肩まで到達した時にはまた「ふぁ~~~ッ!」って感じ。
雪に囲まれた露天風呂で、空を見上げると大快晴!!!
あ~~~もう東京に帰ってしまうんやなぁ~って思うと切なくなって来た。
さっさと風呂から脱出し、部屋に帰ってから佐藤を誘って、
今度は「ムツグラ」自慢の「展望レストラン」で朝食だ!!!
オレ達が居る7階からエレベーターで11階まで行く。
エレベーターのドアが開き、レストランに入るや否や・・・。
ドッドッドッドッドッド~~~~~~~~~~~~~~~~ン!!!
ドデカイガラス窓の向こうは、むつ市全部を見渡せるパノラマ!!!
口では言い表わし切れないこの景色に2人は呆然。。。
朝からこのプレゼントは豪華すぎるんではっ!?。
素晴らしい景色と、気品ある洋食に、すっかりやられました。

青森旅行記22

2005年03月25日 22時17分18秒 | Weblog
3月6日0:30。あんなに沢山いた店中の客は、もう数人しかいない。
とりあえず店長代理は、面倒臭そうに謝った「フリ」をした。
カズは覚めやらぬ興奮を押さえきれず、
両鼻から「ブヒッブヒッ」と音ならしてた!
佐藤は凄く冷静に「この後、このままガストで打ち上げはできないから、
次の店を見付けておいたよ」と優等生。
警察も帰って行き、ガスト事件も中途半端に片付き、
気持ちを入れ替えて佐藤が見つけた店に直行!!!
ここでのロスタイムはジーコもビックリ、何と1時間ほどになっていた。

そして次のお店、居酒屋に入って酒と食事を注文。
乾杯も済ませ、食べ物が運ばれてくる。
みんなはさっきの話で盛り上がり、
食べ物を口に運ばせる・・・ぅ~~~マイウ~~~!!!
やぱい、やばい、マジヤバイ~~~!!!なんだこの居酒屋は!!!
こんな店が東京にあったら、大爆発するんじゃないだろうか!!!
ガストのトラブルがあったからとも言えるだろうけど
台風の後光にしては完璧なお膳立てだった。
あ~おいちぃ~おいちぃ~納豆天ぷら~。。。
完全なるレシピに酔いしれ、青森の地酒に酔いしれ、
ガストでのトラブルは酒の良い「おつまみ」になった。

身もココロも胃袋も十二分に満たされ、ホテルに帰った。
最高の青森。最高のむつ市。
オレは恵まれっ放しやなあ。
「ムツグラ」の701号室、オレは部屋の電気を消し、
むつ市の街並みを眺めていた。
ジオラマ模型みたく、沢山の家々が米粒みたいに転がっていた。
夜の東京タワーで見下ろした景色と同じ感じだ。
街灯に照らされた白い雪が、更に街に灯りを広げていた。
こんな時は、どんな奴だってセンチメンタルになるやろうなぁ。
何でかと言うと美しすぎるわ~~~・・・。
ベッドに入りタバコを吸い終ると、急に眠気が降りてきた。
3月6日4:00・・・Go to heven。

青森旅行記21

2005年03月25日 22時16分50秒 | Weblog
3月6日0:00。パトカーが回転灯を回しながら、ガストに到着。
続いてガストの店長らしきヒョロヒョロの気弱そうな人が到着。
警察が入店して、事の事情を採取し、カズが代表で応対。
ガストの店長は遅れてそれに参加。
カズと警察とガストの三つ巴が火花を散らす!!!
警察は一通りの事情を知り、健三の彼女の免許証を本部に問い合わせ、
成人女性だと言う事を証明してくれた。
カズは相変わらずマジギレで、店長に事の成りゆきを熱く語ってた。
前回書いたように、ガストのルールに疑問があるって事を、
店長にさんざんぶつけていた。
すると物分かりがいいと言うか、やっぱり店長というべきか、
丁寧に返答、受け答えをしていた。
店長までバカだったら、今日は留置所にお泊まりだったかも(笑)
そして大バカヤロウ店長代理の態度、対応について、
カズは「がぶりより」を見せ、店長の鼻を噛む勢いで猛講議!!!
健三の彼女が成人していると言う結果が出て、
店長が今回のトラブルの原因は、ガストにあると認めたのに、
この「店長代理 様」は、相変わらず一点張りの姿勢。
っと言うのは詫びる態度でもなく、しおらしくなる訳でもなく、
むしろ デンッ!!! と構えてて、不貞腐れた様子でもあった。
さらに「私は私のとった行動に否を認める事ができない」っと・・・。
ムムム~~~~~ッ!!!なんだこいつのこの態度は!!!
人間は見かけで判断してはいけない・・・っが、こいつはやっぱり見かけ通りだ!!!

推定身長145~155cm。推定体重90~100kg。手入れのしていない長い髪。
推定趣味「同人誌マンガの読書&ジャニーズファン」。
推定行動、電車内では他人目をはばからず「任天堂 D.S」をカチャカチャうるさい。
秋葉原でのアイドルサイン会の為に、3日前から徹夜で並ぶ。
小学生・中学生の時は、必ずホームルームの反省会で、
クラスメイトの告げ口をして先生からのポイントをゲットしてたに違いない。
・・・そんな奴だ。

こいつを泣かせる為には「香取慎吾」を連れて来ないと無理だっ!!!
くそぅ~くそぅ~悔しいよ~~~~~~~~ん!!!
っとそんな時、横目でカズを見ると、頭から煙り(魔闘気)が出て来た。
中太りのカズは「デブでは負けないぞ」と中年太りの下っ腹を突き出し、
血走った目で、何を言っているのか分からない早口でまくしたて始めた。
もともとカズの茨城県なまりは、聞き取りにくいんだけど、
これは「なまり」の問題ではなく、もうすでに日本語を超えてた!!!
話は急ピッチでエスカレートし、
この時間にガスト本社の責任者と電話でつないでもらい、叫んでた。
ファンのみんなは、カズの「宇宙的言語」を翻訳しようと注目。
健三と彼女は警察の対応をし、
青森県の見どころ等を教えてもらって和気藹々としていた。
オレはレジの横にあった「おもちゃや」や「キーホルダー」で遊んでた。

青森旅行記20

2005年03月22日 16時43分53秒 | Weblog
3月6日23:30。3台のタクシーが順番に「ガスト」へ到着。
オレが乗ってたタクシーは、他のより遅く到着した。
すでにみんなはガストに入店していたが、
席につかず入り口で店員とゴソゴソしていた。
とりあえず運転手さんにお金を払い、車から降りた。
すると店の外まで聞こえるような大声で、何やら言い合ってた。
慌てて店に入り、何のトラブルかを知る為に詰め寄った。
中ではオレの弟分「健三」と店の店長代理とがもめていて、
内容を聞くと健三の彼女が未成年に見える為、
入店を許可出来ないとの事。
「ガスト」のルールで、深夜の未成年者の入店は、
保護者がいないとダメになってるらしかった。
成人している人でも、いわゆる「童顔」に見える人は、
身分証明書を提示しないといけないらしい。
仕方ないなぁ~、お店のルールなんだから仕方ない。
だけど健三の彼女は、見た目は凄く若く見えるが、
ギリギリの20才だった為に、なんとか店長代理を口説こうとした。
理由は身分を証明できる物を、その時持参してなかったからだ。
せっかくタクシーで片道約2000円も出して、
帰ってくださいでは、納得出来なかったし・・・。
それでも融通が利かない店長代理。入店の許可を出してくれない。
そんな時、店長代理がオレ達のココロに火を付けた一言を、口走った。
「身分を証明出来ない彼女以外は、どうぞ入店して下さい」
この人はアホかと思った。どう言う心理状態になったら、
こういう常識のない事が言えるのかと・・・。
健三の彼女は思いっきり凹んで、下を向いてるし、
オレ自身はマックスにキレてしもうた!!!
店長代理の胸ぐらを掴んで、ブン殴ろうとしたその時、
オレ等の運転手「カズ」が、店内に響き渡る大声で怒鳴り始めた。
すでに店内で食事をしていた他の客は、もう美味しく無さそうに食べいて、
店長代理もカズの大声を押さえようと必死に!!!
出鼻をくじかれたオレは、振り上げた拳を空中でフワフワ浮かすハメに。
とにかくみんなで怒った。常識もデリカシーもない店長代理に!!!
そして店長代理は「警察を呼ぶ」などとほのめかし、
場の空気を冷やそうとしたんやけど、逆効果に!!!
オレ等は「カズ」を筆頭に「警察のついでに、店長を呼んでくれ!!!」
と応戦。バカ店長代理はそれを了解して、オレ等はその時を待った。

ここでまず整理しておきたい事がある。
ガストのルールで「童顔に見える人」の入店はダメらしいが、
オレは「見える人」の所が気になった。
じゃぁ、この「見える人」の基準は、店員それぞれがバラバラになるんやなぁ~。
「笑っていいとも」でもやってる、年齢当てクイズでも、
10才の子が30才に見えたり、40才の女性が高校生に見えたりもある。
このガストがムキになってる「童顔に見える人」は、
すごく曖昧なルールで、基準がボケボケな気がする。
だったら店長代理が、健三の彼女を未成年に見えた事は、
その人の気分次第でと言う事になる。理不尽だ。。。
オレ達が、遠く東京から来てる観光客だというのは、
話してる言葉を聞くと分かるはずやし、
少しの融通があれば回避できた問題だったはず。
それを逆に、キレる要素を踏まえた言葉と態度で攻めて来て、
「バカ」を通り越して、可哀相になって来た。
他人を侮辱する言葉の最上級「可哀相」に!!!

相変わらず「カズ」は店内で吠えまくってて、ドンドン客が帰り始めた。
ここは本当に、朝到着した時に、疲れて疲れてヘトヘトだったオレ達を、
開店していないお店の中に、快く迎えてくれた「神様レストラン・ガスト」
なのか???
あの神々しさは全くなく、今や地獄と化してしているこの景色を見て、
ココロ & 目 & 耳 を疑った。
今だに「身分を証明出来ない彼女以外は、どうぞ入店して下さい」
が耳から離れないよ。こんな事を言われたのは生まれて初めてです。
そして警察と店長がガストに到着。

青森旅行記19

2005年03月21日 15時59分02秒 | Weblog
3月6日20:30。 ホテルに到着。
必要な荷物を部屋に持ち帰り、ベッドに倒れ込んだ。っがしかし~、
とりあえず風呂だ~!!!露天風呂だ~!!!
野郎ばっかりを集めて、風呂に直行した。
もう表現のしようがないくらいの心地よさ。
あえて言葉にするなら「ふぁ~っ!!!」って感じ。
良いライブをして、完全「解放」。オレは解き放たれた!!!
他の客がいないのを良い事に、風呂場で大暴れ!
助走を付けて風呂に飛び込む!飛び込む!そして皆も飛び込む!!!
その模様は、まるで「チ○コ祭り」キャ~~~ッ!!!
沢山の「チ○コ」が大暴れ!
中でもベース菊地が1番暴れてた(笑)
助走をつけジャンプして風呂に飛び込む菊池の褐色「チ○コ」が、
宙を舞いゆっくりと弧を描いていた。
それはまるで冬の湖に、水鳥が着水するように美しく、
まさに芸術そのものだった。。。キャ~~~ッ!!!
(※注: 未成年者は飛ばして読んでください)

風呂から上がって、久しぶりのタバコをグググ~ッと吸い込んで、
ボッカ~ンと吐き出したら、眠たくなって来た。
・・・アカンアカンここで寝たらアカンぞ~!!!
青森の夜はこれからだ~!!!飲みに行くぞ~!!!
誰かは「青森美人のいるギャバクラに行きたい」と言い、
誰かは「とりあえずコンビニか何かで飯を買いたい」と言い、
誰かは「もう準備して部屋で宴会を始めてる」と言い、
誰かは「見晴し台まで行って、街を眺めたい」と言い・・・。
とにかく話をまとめるのに、随分と時間を使った。
え~いっ!!!控えおろう~!!!
好き勝手を言うでないぞ!ルールブックはオレ様だ~!!!
オレが決めた「栞」に従いやがれ~!!!
っと言ったものの、夜の事まで記してなかった。不覚っっっ。
取り合えず腹が減ってるし、この時間でこの人数を収容できる店はないはず。
散々、散~々考え迷ったあげく、
朝到着した時に、疲れて疲れてヘトヘトだったオレ達を、
開店していないお店の中に、快く迎えてくれた「神様レストラン・ガスト」
に行く事に決定し、タクシーを呼んで向かった。
腹が減ってて、ワクワクしながら無事「ガスト」に到着。
この時、大事件が起こるとは誰も知る由もなかった・・・。

青森旅行記18

2005年03月21日 13時09分20秒 | Weblog
3月6日20:00。2時間30分!!!
2時間30分という長丁場のライブのが無事終了した。
ステージをおりて、控え室に戻っても拍手が鳴り止まない。
少なくともタバコを吸い始めて、消すまでの長さはあった。
ファンの感動よりも、オレの感動の方が大きかったのでは・・・。
性別もなく、年甲斐もなく、泣いてしもた。。。

そしてやっとココロの荷物がおりた~。ふ~やっと落ち着いた~。。。
連日連夜のレコーディングと、リハーサル。
声の不調と体調不良の真最中で、
2年越し約束を無事に果たせたんや~!!!
控え室でヘロヘロになった。ボロボロになった。
燃え尽きて灰になっていたら、生ビールの差し入れがあった。
乾いた砂漠に水をこぼしたみたいに、ドンドン吸い込んで行く。
最後にメッセージ付きのポストカードをもらって、
読んでいると、また涙がボロボロ溢れて来た。
誰にも見られなかったから良かったけど、ブサイクな顔をしてたオレ。

ファンにお別れをし、ライブハウス前にスタンバッテたバスに乗り込んだ。
東京組はすでに乗り込んでいて、そこで更に拍手で迎えられた。
バスは出発。まだ感動の匂いが残ったライブハウスを後にした。
ホテルまでの道中は、今さっき終ったライブの余韻でいっぱい。
雪の夜道が、その余韻に拍車をかける演出効果があったからかも。
いわゆる「雪降る景色」そのままで、フワフワ舞い降りる夜の道だった。

青森旅行記17

2005年03月19日 18時03分05秒 | Weblog
「ギター村松」のおかげで成功したと言うのは過言じゃない。
最高の演出を完璧に手伝ってもらえたし、
彼が持っていた物を、惜し気も無く出し切ってくれた。
ホンマにありがとう!!!

「ベース菊地」のおかげで、オレが表現したかった「世界観」を
見事に作ってくれた。
短時間の作業で最高の「ワールド」を演出してもらえた。
ホンマにありがとう!!!

「Dioの方々、スタッフ奥村ちゃん」ナイスサポートありがとう!!!
誰が欠けても上手く行かなかったと思えてならないです。
とにかく時間がなく、バタバタさせた事をお詫びすると同時に、
感謝の気持ちを伝えます。
真面目にセンキュ~~~~です!!!

「運転手のカズ&貴裕&佐藤」完璧な運転をありがとう!!!
まずは、おれたちの「要」だった3人には、
感謝の気持ちとして「ドコモダケ携帯ストラップ」を送ります。
ホンマにありがとう!!!

「東京から付いて来てくれたファン達」のおかげで自信が持てました。
こんなオレの為に、東京から青森県という遠い距離を、
オレと疲れを共にしてきて、15時間と言う長旅だったにも関わらず、
疲れたなんて一言も言わなかったみんな、ありがとう!!!
あんたらはオレの宝物です。マジで!
ずっと、ず~と大切にするよ~!!!!!!!!!!!!

「青森ファンのみんな」のおかげで、今回の旅とライブが出来ました。
実は2年前くらいから、今回の発起人「傳法千明」ちゃんと話してて、
「いつか青森でライブするから待っててね」なんて約束をしてたんや。
多分、傳法千明は「待ってマ~ス」なんて言いながら、
「社交事例もハナハダシイ奴だなあ」ぐらい思っていたと思う(笑)
そして2年も待たせて「そろそろ行くよ~」なんて言った時は、
「もうええって」ぐらい思っていたと思う(笑)
今回の企画は去年の12月ぐらいからスタートし、
3ヶ月もじっくり練り上げて、この日を迎える事ができた。
青森に居た事が嘘のようだよ!!!
そして大成功におさめる事ができた。
今回、思いきって青森に行った事を、ホンマに良かったと思ってる。
最高の経験ができた。
オレの想像をはるかに超えた青森ファン達。
あんたらには文句の一言もありません。マジで最高や!!!
そしてこんなオレの為に・・・ホンマに大バカヤロウです。
最高・最高・最高・ビバ青森~~~~~~~~~~~~!!!
最後に「傳法千明」ちゃん。「最高」をありがとう!!!

青森旅行記16

2005年03月19日 17時23分38秒 | Weblog
客席の熱気と、オレの興奮。
とにかく全てが限り無く1つになって行く感じ。
やけど、1つになろうとすると、チグハグになって、
チグハグが治まるとまた1つになって・・・。
昨日の日記にも書いたけど、前半はまるで「格闘技」だった。
それが中盤になってくると「恋愛」みたくなってくる。
こんな事言うと「クサイ」かもしれないけど、
感情の押し引きが凄く恋愛に似た雰囲気に感じた。
グルーブとはこの事だとハッキリと実感できたよ。
まったく凄い現象と経験だ・・・。

ライブの状況をあれこれ思い出して書いてるんやけど、
凄く抽象的になってしまったり、断片的でしか覚えていない。
ここを一番キチンと書かないといけないのに、
何故かハイライトされた部分しか書けない。
今この状況で書くと逃げ文句に聞こえるかも知れないけど、
凄く感動した映画を見た後の帰り道、
「どこが良かった?」の質問への答えに似てる。
異常なまでの集中と、興奮。そして会場の熱気。
書こうと思えば書けるんやろうけど、
あの空間をリアルに表現するのはとても難しいし、
薄っぺらくなってしまいそうで嫌なんや!!!
オレのボキャブラリーの無さが原因やと思うんやけど、
書けないこのもどかしさを分かって欲しい。。。

掲示板にファンからの書き込みがあって、
「ラインナップを教えて!!!」っとあったけど、
あえて書かないようにします。
理由は、忘れてしまったからです。ぅ~嘘よね~~~ん!!!
ラインナップはシークレットにしておきます。
歌った曲数は本編とアンコールで、17曲。
ホンマに体力勝負のライブだったけど、
心底「最高に良かった~」って思えるライブなった。
アンコールでは、暗闇でロウソクを使ったプレイをしました。
(御想像は勝手です。適当に思い描いてみて下さい(笑)

青森旅行記15

2005年03月19日 02時00分53秒 | Weblog
熱い!熱い!超~熱いライブハウス!!!
手拍子のリズムに迎えられ、ステージが凄く熱い!!!
このファンの「ノリ」は、ハイパー・ハイテンションだ!!!
半ば、あおられるような雰囲気の更に上に乗っかる感じで、
「Hemp」で始めた。
客席から来る「超ヤバいノリ」に支配されまいと、
必死に応戦するかのようなパフォーマンス。
まるで格闘技のような「やり取り」だった。
ライブハウスというリングで「オレ 対 ファン全員」
って感じだった。
そしてやっぱり「魔物」が表れてしまった。。。
あれだけキチンとメンテナンスをし、
リハーサルで何の問題も無かったのに、
1曲目の途中でギターが鳴らなくなった!
ハプニングこそライブだ~!トラブルこそライブだ~!
とは言え、このままにはしておけず、
何とか応急処置を一瞬で成功させる事が出来た。
人間、ココ1番って時にはやれるもんだ。。。
アーティストサイドの焦りもブッ飛ばすかのような客席の盛り上がり!
そのままドドド~ンとラインナップ通りに進んだ。。。

今までのライブで、これ程までに盛り上がったライブを
思い出す事ができないくらい盛り上がってた。
蛍光ライトをブンブン振り回しながら、一緒に歌ってる。
へたしたらオレよりデカイ声で歌ってたかも。
とにかく過去最高にヤバいライブが始まったわけです!!!

青森旅行記14

2005年03月18日 00時47分27秒 | Weblog
今回のリハーサルで一番気を付けたのは、外音のバランス。
外音とはいわゆる皆に聞こえるスピーカーから出てくる音の事で、
中音とはステージのオレ達に聞こえるスピーカーの音。
普通は外音、中音のそれぞれが独立しているんだけど、
「Dio」の音環境では1つになってたんや。
みんなに聞こえる音を優先させると演奏しずらいし、
オレ達の音を優先させると皆がライブに酔えないだろうし・・・。
本番さながらのリハーサルをする事より、音のバランスに時間を費やした。
時計を見ると16:30。予定ではリハーサルを終えていないといけないのに、
まだまだかかる感じだった。
時計とにらめっこをしながら、何度も何度も何度も音のチェックをし、
予定のオープン時刻を10分オーバーした17:10、
何とかお客を入れる事が出来た。ふぅ~~~落ち着いた。。。

粉雪が舞う外から、沢山のお客さんがどんどん集まって来てた。
どんどん、どんどん、集まって来た。想像を超えていた。
控え室で、オレとメンバーには言葉が少なくなってきて、
とても静かな集中に包まれてきた。

17:45。照明がゆっくりと落され、SEが流れ始める。
オレ達は円陣を組み、大きな掛け声で気合いを入れステージに上る。
会場では、SEに合わせてファンの手拍子が響いている・・・。

青森旅行記13

2005年03月18日 00時44分02秒 | Weblog
3月6日14:00。とうとう到着したライブハウス「Dio」。
さっさと荷物を会場に搬入し、とっととセッティング!
十分なリハーサル時間を取ったとはいえ、油断は許されない。
ライブハウスって所には「魔物」が住んでいて、
十分な下準備が出来ていても何があるか分からないのだ!
アーティストのコンディション、機会の故障、アクシデント etc …。
それに今回は初めてのライブハウスと言う事もあり、
お店の状況を把握しきれていない事と、
気分的な余裕が少なかった・・・あぁぁぁぁ~!!!
出た~~~!!!「魔物」が出た~~~~~~~!!!
キーボードスタンドを家に忘れて来てしもた~~~!!!
村松はガク~ンとうなだれ「嘘でしょ~・・・」。
この不穏な空気を察してか、急遽お店の方に用意してもらえ一安心。
さてさて気を取り直して本腰を入れてリハーサルを・・・あぁぁぁぁ~!!!
出た~~~!!!「魔物」が出た~~~~~~~!!!
譜面台を家に忘れて来てしもた~~~!!!
菊地はガク~ンとうなだれ「はしもっさ~ん・・・」。
この不穏な空気を察してか、急遽お店の方に用意してもらえ一安心。
今度こそ気を取り直して本腰を入れてリハーサルを・・・あぁぁぁぁ~!!!
出た~~~!!!「魔物」が出た~~~~~~~!!!
ギターを家に忘れて来てしもた~~~!!!
っと言うのはウソよね~~~ん!!!
とまぁこんな感じでリハーサルを開始。。。