いろいろなものが開催中止になっています。
夏の甲子園大会
春の選抜に続いて夏の大会も中止になってしまいました。
高校野球の監督をしている知人がいます。監督として夏の甲子園出場一回、選手としても出場したらしい。
高校野球の監督に転出する前は、年に三回ぐらい一緒にゴルフに行っていたのですが。
その後、そんな暇があるはずもなく、すっかりご無沙汰ですが。
三月からは全国的に練習もできなくなり、春の選抜大会中止に続いて、夏の大会は予選も含めての中止。
各都道府県大会が準備されようとしているようですが、甲子園出場を目指すことはできないのです。
見る側にとっても非常に残念なことですが、部員、指導者、関係者の方々にはまさに、無念なできごとになってしまいました。
例年、六月の第一日曜日は丹沢ボッカ駅伝大会だったのですが、今年は三月に中止を決めたようです。全国から100チームぐらい参加があったのですが。
一チームの選手五人、付き添いの人、山小屋関係者を含めるとおそらく千数百人規模の大会なので、中止やむなし、ですね。
丹沢の山小屋も一部、宿泊できないことになっているようです。
日帰りで様子を見に行ってみようと思っています。
近頃お気に入りの一句
はたたがみ(雷鳴)渋谷白黒反転す 坊城俊樹
「はたたがみ」は雷の古語、俳句ではよく使うようです。
激しい雷雨、スクランブル交差点の真上かもしれません。
閃光と轟音がほぼ同時という感じでしょうか。
夏燕飛べる高さに天守閣 小杉伸一路
いつか行く青嶺を今日は車窓より 佐藤手織
宵浅き更科蕎麦の青柚(あおゆ)かな 小川軽舟
参考の一句
てのひらに小銭広ぐる夜店かな 井出 昇
手のひらに五十円玉浴衣の子 今日水
五月のfacebook俳句会のネット句会
今回は低調でしたね。
4点句
がれ道を辿り山小屋余花白き 今日酔(こっちの字は変えていません)
おらほの丹沢の定宿山小屋、駒止茶屋(900m)に大島桜が一本あるのです。
2点句
吹き抜けの高きや新茶の幟旗 今日酔
1点句
玄関の自転車の閑夏に入る 今日酔
(隣家が、しばらく無人状態になっているのですが、うまく詠めませんでしたね)
参加者21名、
推敲
デパートの吹き抜け高し新茶の香