丹沢秘密倶楽部

日々の記録、思いついたこと、昔話など。最近は、俳句のこと。
俳句は読み中心で、なかなか詠めない。

世が世ならば

2020-06-07 14:31:27 | 俳句

 

 

いろいろなものが開催中止になっています。

 

夏の甲子園大会

春の選抜に続いて夏の大会も中止になってしまいました。

高校野球の監督をしている知人がいます。監督として夏の甲子園出場一回、選手としても出場したらしい。

高校野球の監督に転出する前は、年に三回ぐらい一緒にゴルフに行っていたのですが。

その後、そんな暇があるはずもなく、すっかりご無沙汰ですが。

三月からは全国的に練習もできなくなり、春の選抜大会中止に続いて、夏の大会は予選も含めての中止。

各都道府県大会が準備されようとしているようですが、甲子園出場を目指すことはできないのです。

見る側にとっても非常に残念なことですが、部員、指導者、関係者の方々にはまさに、無念なできごとになってしまいました。

 

例年、六月の第一日曜日は丹沢ボッカ駅伝大会だったのですが、今年は三月に中止を決めたようです。全国から100チームぐらい参加があったのですが。

一チームの選手五人、付き添いの人、山小屋関係者を含めるとおそらく千数百人規模の大会なので、中止やむなし、ですね。

 

丹沢の山小屋も一部、宿泊できないことになっているようです。

日帰りで様子を見に行ってみようと思っています。

 

 

近頃お気に入りの一句

はたたがみ(雷鳴)渋谷白黒反転す        坊城俊樹

「はたたがみ」は雷の古語、俳句ではよく使うようです。

激しい雷雨、スクランブル交差点の真上かもしれません。

閃光と轟音がほぼ同時という感じでしょうか。

 

夏燕飛べる高さに天守閣             小杉伸一路

いつか行く青嶺を今日は車窓より         佐藤手織

宵浅き更科蕎麦の青柚(あおゆ)かな       小川軽舟

 

参考の一句

てのひらに小銭広ぐる夜店かな          井出  昇

手のひらに五十円玉浴衣の子           今日水

 

五月のfacebook俳句会のネット句会

今回は低調でしたね。

4点句
がれ道を辿り山小屋余花白き           今日酔(こっちの字は変えていません)

おらほの丹沢の定宿山小屋、駒止茶屋(900m)に大島桜が一本あるのです。


2点句
吹き抜けの高きや新茶の幟旗           今日酔


1点句
玄関の自転車の閑夏に入る            今日酔

(隣家が、しばらく無人状態になっているのですが、うまく詠めませんでしたね)

参加者21名、

 

推敲

デパートの吹き抜け高し新茶の香

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