静岡県富士宮市からの富士山
当方の高校同級生、富士宮市在住のNくん撮影、自宅付近からということでした。
家の中から富士山頂が見えるそうです。
当方の富士山写真は古いもので恐縮ですが、
丹沢大倉尾根、駒止茶屋(900m)の裏道からの富士
調べたら、2011年12月10日と出ました。
小学生が将来なりたいものの人気の一つは「ユーチューバー」だというテレビ報道を見たことがあります。
小学生がどんなユーチューブを見ているのか、まったく見当もつきませんが。
当方にとってのユーチューブ
その昔、10年ぐらい前でしょうか、懐メロ収集をしていたころ、ユーチューブから音声だけダウンロードしていました。
その後は、書道関連のユーチューブを見ていましたね。
ここしばらくは、ユーチューブには無関心状態。
油絵教室に通い始めて、なかなかうまく描けない、まぁ、描けなくて当然なのですが。
絵の具を混ぜて色をつくるのですが、これが・・・難しい。
こんなつもりじゃなかった色が・・・。
デッサンも形をとれない。
なにか参考になることがないかと、ネット検索していると、いろいろ出てきましたね、デッサンや油絵のユーチューブが。
そこで、ん、囲碁ユーチューブも、
囲碁関連のユーチューブがあるとは思っていませんでしたが、ありました。
囲碁界にもいろいろなユーチューバーが発生登場していました。
油絵や書道のユーチューブを見ても、なるほどこんなふうに筆を使っているのか、当方は筆を使いこなせないからうまくかけないのだということを理解しました。
絵や書のユーチューブを見ているだけで自分でかかないと、当然ですが上達することはありません。
しかし、囲碁はちと違うのです。
囲碁上達の要件は「定石を覚える」「簡単な詰碁をたくさん解く」「古碁の棋譜を並べる」と昔から云われています。
当然ですが、碁盤に碁石を自分で並べるわけです。
このうち、当方がやっているのは「簡単な詰碁の本をときどき見る」ぐらいです。
ユーチューブ囲碁は、画面上ですが、自分の目の前で専門棋士(プロの昔の呼び方)が碁盤に碁石を並べて解説指導をしてくれるわけです。しかも無料で。
ユーチューブ囲碁を見ていれば、上達間違いなしなのですが、当方にとっての問題は、「見る回数」ですね。
徳川幕府が囲碁将棋を保護していたので、いろいろな記録が残っていて、それらをもとに書かれた本です。
著者は朝日新聞の囲碁観戦記者。
当方は、棋譜並べや定石を覚えるといった面倒なことはしませんが、囲碁関連の本を読むのは好きなので、書棚から取り出して再読です。
この本の大部分は江戸時代の碁打ちの話ですが、最初の話は、伴小勝雄(とものおかつお)という遣唐使の一員として中国に渡り、碁を打って勝ち続けた人のことが出てきます。
その評判を聞いた皇帝が、中国囲碁の第一人者との天覧試合を命じたということです。
このときは、さすがの小勝雄も敗れましたが、その棋譜が中国の古い碁経(碁の本)に載っていると書いてあります。
当節囲碁事情
東洋囲碁、ユーチューブ囲碁を見る回数が減ったらたちまち4級から6級に下がってしまいました。
相手のあることなので、上がり下がりは当然のことですが、気分的にはよくないですね。
トンボ、当方の家のブロック塀にいました。11月16日撮影