図書館で何気に手に取った「原田マハの印象派物語」。当方の絵画知識はほぼゼロに近いので「印象派」?、何だろうと思いながら、適当にページを開いて見ると、セザンヌ、ゴッホ、モネ、ルノワールなど、特に絵に関心がなくとも、生きていればだれでもどこかで見たり聞いたりする高名の画家たちのコンパクト伝記物語でした。
この物語を読んで挿絵のように掲載されている有名な「絵」を見ると、なにか自分なりに見え方が違ってきたような気になりましたが。
夕顔(夕顔の花は赤と白があります。苗を買って知りましたがこれは赤です。)
夕顔の白の花
実が生るかどうか?今のところ、花だけで終わりそうです。
インゲンの花
近頃お気に入りの一句
鶏頭花秋の花壇は定まれり 吉村 昭
暮るるまま動かず暮るる鰯雲 吉村 昭
吉村昭句集、「炎天」から。この本は図書館から十回以上借りています。当方は同じ本を何度も借りることが多いのです。「原田マハの印象派物語」もリストに入れる予定です。