前回の記事までで、Stream Analyticsの入出力設定まで行いました。
今回はStream Analyticsのクエリ設定を行います。
Stream Analyticsのクエリは、受け取った入力データをどう変換して出力に渡すかを記述します。
SQLライクに書けるところがポイント。
→もちろん、受け取ったデータをそのまま渡すこともできるけど。
15. クエリタブをクリック

16. クエリを以下のように入力します。
SELECT
System.TimeStamp AS time,
data
INTO
ToPowerBI
FROM
FromIoTHub
上記のクエリは「FROM」句で指定した入力ソース(ここではIoT Hubのデータ)のうち、
dataという名前のデータと、timeという現在日時データを、
「INTO」句で指定した出力ソース(ここではPower BI)に流し込む意味があります。
FROMおよびINTO句で指定するのは、Stream Analyticsの入力・出力設定で入力した「エイリアス」です。
この記事では、IoT HubからJSON形式のデータをもらう想定で、
そのデータに「data」という属性名のデータが存在することを前提にしています。
SELECT句は適宜入力データに合わせて変更してください。
17. クエリを保存したら、Stream Analyticsを開始させます。
Stream Analyticsの画面の一番下に開始ボタンがあるので、それをクリックします。
以下のような画面が表示されるので、右下のチェックボタンをクリックしてください。

問題が無ければ、以下のようなメッセージが表示されます。

次回は、Power BI側の設定を行います。
今回はStream Analyticsのクエリ設定を行います。
Stream Analyticsのクエリは、受け取った入力データをどう変換して出力に渡すかを記述します。
SQLライクに書けるところがポイント。
→もちろん、受け取ったデータをそのまま渡すこともできるけど。
15. クエリタブをクリック

16. クエリを以下のように入力します。
SELECT
System.TimeStamp AS time,
data
INTO
ToPowerBI
FROM
FromIoTHub
上記のクエリは「FROM」句で指定した入力ソース(ここではIoT Hubのデータ)のうち、
dataという名前のデータと、timeという現在日時データを、
「INTO」句で指定した出力ソース(ここではPower BI)に流し込む意味があります。
FROMおよびINTO句で指定するのは、Stream Analyticsの入力・出力設定で入力した「エイリアス」です。
この記事では、IoT HubからJSON形式のデータをもらう想定で、
そのデータに「data」という属性名のデータが存在することを前提にしています。
SELECT句は適宜入力データに合わせて変更してください。
17. クエリを保存したら、Stream Analyticsを開始させます。
Stream Analyticsの画面の一番下に開始ボタンがあるので、それをクリックします。
以下のような画面が表示されるので、右下のチェックボタンをクリックしてください。

問題が無ければ、以下のようなメッセージが表示されます。

次回は、Power BI側の設定を行います。
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