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Microsoft Ignite Cloud Skills Challenge

2020-09-19 17:39:29 | Azure
来週から、Microsoftが主催するデジタルイベント「Microsoft Ignite」が開催されます。
⇒詳細はこちら

その一環で、Microsoft Ignite Cloud Skills Challenge 2020が開催されます。
⇒詳細はこちら

Microsoft Igniteに参加して、Cloud Skills Challenge のコレクションを一つでも修了すると、
Microsoft社の認定資格試験が無料で受験できるとのこと。

無料になる試験対象はMicrosoft Ignite Cloud Skills Challenge 2020のページに記載がありますが、
AzureやPower Platform、Microsoft 365などの分野で42種類ありますね。
無料になるのは、これらのうちのどれか一つ・・・なのかな???


Time Series Insightsを試す(4)

2017-05-21 23:32:40 | Azure
前回の記事では、Time Series InsightsとIoT Hubとを接続する設定を行いました。
今回は、Time Series Insightsの画面を見て、IoT Hubが受信したデータを表示してみたいと思います。
⇒私のIoT Hubには、BLE Beaconの受信データとして、計測日時やRSSI(電波強度)が入っているので、
 それを表示するように指定見たいと思います。


1. ブレードの「概要」を選択し、上部にある「環境を開く」をクリックします。


2. ブラウザの別タグでTime Series Insightsのサイトが表示されます。
  最初はこんな感じの画面が表示されます。しばらくお待ちください。


3. 起動が完了すると、こんな感じ。最初はイベント数のグラフが表示されています。


4. 画面左側の「Measure」をクリックし、今回は「RSSI」を選択します。


5. 画面上部のプロジェクト名部分をクリックすると、以下のような画面が表示され、時間範囲を設定できます。
  任意の範囲を入力するか、グラフを好きな位置範囲でドラッグし、虫眼鏡の検索マークをクリックしてください。


6. グラフが以下のように表示されます!




Time Series Insightsを試す(3)

2017-05-16 02:39:28 | Azure
前回の記事では、Time Series Insightsの構築まで行いました。
今回はIoT Hubとの接続方法について書きます。

まずデータ アクセス ポリシーを設定していきます。

1. Azureのポータル画面から、作成したTime Series Insightsのダッシュボードを表示します。


2. 左側のブレードで「データ アクセス ポリシー」を選択し、「+追加」をクリックします。


3. 以下のような画面が表示されるので、「ユーザーの選択」をクリックします。


4. とりあえず自分がアクセスできるように、自分のアカウントを選択し、「選択」ボタンをクリックします。


5. 次に「ロールを選択する」をクリックし、「共同作成者」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。


6. 「OK」ボタンをクリックします。



続いてイベントソースとしてIoT Hubを設定します。
7. 左側のブレードで「イベント ソース」を選択し、「+追加」をクリックします。


8. 接続するIoT Hubの情報を入力します。


9. ソースにはIoT Hubを指定してください。設定できたら「作成」ボタンをクリックしてください。


10. 設定が完了すると、以下のような画面になります。



以上でIoT Hubとの接続設定は完了です。




Time Series Insightsを試す(2)

2017-05-14 23:37:01 | Azure
前回紹介したTime Series Insightsですが、今回は作成方法について書きます。


1.Azureのポータルサイトから新規作成で「モノのインターネット(IoT)」を選択し、
 続いて「タイム シリーズ インサイト(プレビュー)」を選択します。


2.環境名には任意の名前を入力してください。サブスクリプション、リソースグループも
 適切なものを選択してください。


3.場所は「ヨーロッパ北部」、「ヨーロッパ西部」、「米国東部2」、「米国西部」から選択してください。


4.価格レベルは2種類から選べます。
 無料版がないのが残念・・・。


5.「作成」ボタンをクリックすると、プロビジョニングが始まるので、しばらく待ちます。

6. プロビジョニングが完了後、作成したTime Series Insightsのダッシュボードを開きます。



ここまでで、Time Series Insightsの環境が準備できました。
次回は、作成した環境にIoT Hubを接続する方法を説明します。




Time Series Insightsを試す(1)

2017-05-01 02:08:01 | Azure
前回のAzure IoT Suiteに関する記事で出てきたTime Series Insightsの話。

このページによると、時系列データを処理するサービスで、2017年5月1日現在、プレビューでの提供とのこと。
OSISoftのPI Systemみたいなサービスだろうか・・・。

Overview of Azure Time Series Insightsをサラッと読む限り、Stream Analyticsを経由せずに
IoT Hubからデータを取れるみたい。
データソースはEvent hubも指定できます。

2017年5月1日現在、Azure IoT Suiteの「Connected Factory」ソリューションで選択できるリージョンが米国とヨーロッパしかないのは、
Time Series Insightsが提供されいているリージョンが上記のみだからなんですかね。

試しにIoT Hubのデータを見せるよう設定してやると、こんな感じ。
Azureポータル側でIoT Hubに入ってくるデータのうち、時刻データのプロパティ名を指定し、
Time Series Insights側で表示したいデータのプロパティ名を指定するのみ。
一つのIoT Hubに複数のデバイスからデータが上がってくる場合、どのプロパティでデータを分割するかも指定できました。


詳細な設定方法などは後日。

価格については、このページを見たところによると、「S1」で15,304円で「S2」だと137,705円。








Azure IoT Suiteの新しいソリューション「Connected Factory」(2)

2017-04-30 10:58:49 | Azure
前回から、Azure IoT Suiteの新しいソリューション「Connected Factory」について書いています。

他のソリューション同様、ソースコードがすべてGitHubに公開されています。
azure-iot-connected-factory


それはさておき、画面の各部についてみていこうと思います。
まず、ダッシュボードから。

「ファクトリの場所」というのが、工場の一覧でしょうかね。
中央の地図に何も描かれていないのですが、なんでだろう。
右側は発生しているアラーム(警告)の一覧のようです。
画面下部には総合設備効率(OEE)を表示していますが、性能や品質の値をどうやって計算しているんだろ?
これはソースを見てみないとわからないな・・・。

総合設備効率のグラフの一つ(ここでは総合効率)をクリックすると、
画面右端に過去データ(1時間と24時間)が表示されます。

表示された過去データをクリックすると、「Azure Time Series Insights」のサイトに飛び、時系列データの詳細が見れるようです。

サイトに飛ぶと、「Azure Time Series Insights」がプレビュー版のためか、利用に関する同意を求められます。
読んで問題なければ「I Accept」をクリックしてください。


時系列データのチャート表示とヒートマップ表示が用意されているようです。
以下はチャート表示の場合。


以下はヒートマップ表示の場合。




Azure IoT Suiteの新しいソリューション「Connected Factory」(1)

2017-04-30 10:41:04 | Azure
MicrosoftがIoT向けに提供しているPreconfigured Solution「Azure IoT Suite」に
新しいソリューションが追加されています。

まだ一部日本語化されていないようですが、ソリューションを立ち上げてみたので紹介します。

1.Azure IoT Suiteポータルにアクセスし、Azure契約のあるMicrosoftアカウントでサインイン


2.「新しいソリューションの作成」をクリック



3.新しく追加されたソリューションは「Connected Factory」。直訳すると「つながる工場」ですが、スマートファクトリー的な意味ですかね。
 「Connected Factory」の「選択」をクリック



4.ソリューション名を適宜入力してください。サブスクリプションはプルダウンから選択してください。
 リージョンは現在アメリカとヨーロッパの一部のリージョンのみ選択可能です(日本リージョンはまだ選択できない)。
 最後に「ソリューションの作成」をクリック



5.プロビジョニングが始まります。しばらくお待ちください。



6.プロビジョニングが完了すると、以下のような画面になるので、「起動」をクリック



7.再度サインインを促されるので、1で使用したアカウントでサインインしてください。



8.できあがったソリューションがこちら。




次回は画面の中身をいろいろと見ていきたいと思います。



Azure(Web Apps)でNode-RED(再チャレンジ)

2016-10-27 00:58:13 | Azure
去年の記事で、AzureのApp Service(Web Apps)でNode-REDをデプロイする(そして失敗する)話を書きましたが、
ローカル(Windows PC)にNodeの環境を作ったこともあり、再度デプロイにチャレンジ。

今回はAzure App Service での Node.js Web アプリの使用を参考に、
ローカルに作ったNode-REDをAzureのWeb Appsにデプロイする方法でチャレンジ。
※Azure CLIのインストールが必要です。


1. Node-RED日本ユーザ会の記事を参考に、まずはNode-RED最新版のZIPファイルを取得し、ローカルフォルダに展開
2. コマンドプロンプトを起動し、カレントディレクトリを展開先にする。
3. 以下のコマンドを実行
  npm install --production
4. Azure App Service での Node.js Web アプリの使用
  「単純な Node.js Web アプリの作成とデプロイ」8項以降に従って、コマンド実行
  git add .
  git commit -m "{your commit message}"
  git push azure master

Azureへのログイン処理やデプロイ先のリージョンの選択、デプロイの際の認証処理など行いますが、
途中でエラーが・・・。
デプロイ自体は完了するので、以下のコマンドを実行しサイトを確認すると、Node-REDが起動していることがわかります。
  azure site browse

ただ、以前の記事「AzureでNode-RED」と同じ現象が出ているので、
HTTPSの対応がいるのかな・・・。


エラー内容の解析とか課題は山盛りあるけど、
Azureの仮想マシンじゃなくてPaaSで動かせそうなことが分かったのはいいことかな。
⇒PaaSの方がやれることは制限されるけど、管理が楽だし。