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Windows Embedded CE 6.0 R3の情報

2009-09-24 15:10:00 | Windows Embedded関連
MicrosoftのWindows embeddedのポータルサイトに

CE 6.0 R3の情報が公開されています。

CE 6.0 R3 プレスリリース ←英語です。

CE 6.0 R3の概要


R3になって追加機能での大きな特徴としては、

リッチUI関連だと思います。

・Silverlight for Windows embedded

・Flash Lite

・タッチ&ジェスチャ用エンジン



少し気になるのは、

サポートCPUの欄のSH4に『CE 6.0 R2まで』という記載がある点です。

ん~、R3ではサポートしないんでしょうかね・・・。



試用版ダウンロードのページを見ると、

R3はR2に対するアップデートとして提供されるようです。

また試用版の提供開始は10月頃のようですね。






高専カンファレンス

2009-09-16 21:00:00 | ビジネス一般
高専カンファレンス 2009 秋 in 東京というイベントが

東京都立産業技術高等専門学校で開催されるそうです。



Microsoft社のImagine Cup 2009の組み込み部門では、

日本代表として東京工業高等専門学校が選ばれたり、

ここ最近、高専生の活躍に期待が高まっています。


他にも、組み込み分野では、

奈良高専の「GENET / 元気なら組み込みシステム技術者の養成事業」という

地域密着の活動があります。



自分も一人のOBとして、

今後の高専の活躍に期待しています。


ケータイ市場の広がり?

2009-09-13 16:00:00 | Mobile関連
KDDI、iidaの新モデル「PLY」「PRISMOID」を発表――ロボット付き携帯のコンセプトも

KDDIが今最も力を入れているブランド「iida」

そこから新しいモデルが発表されました。

「PLY(プライ)」と「PRISMOID(プリズモイド)」です。


それと同時に発表された「Polaris(ポラリス)」という

コンセプトモデルが気になってます。



以前、ポータブルな音楽プレーヤーとロボットが接続できるものが

あったように記憶していますが、

今度はケータイとロボットがつながる・・・。

また、TVともつながっていく・・・。

つながるということは、そこにI/Fが用意されたということ。

そして新しいサービスや機能の刺激になると思うんです。


もちろん、技術者としては、

・そのI/Fがどれだけ使いやすいか?

・データ転送速度は?

・ロボット制御がどこまでできるのか?

・汎用性は?

などなど、いろいろ気になる点はありますが




このコンセプトモデルは今後流行るのか?

直近ではまだまだコンシューマには受け入れられない気がします。

ケータイとつながることでの実用性がイマイチ見出せません。

(アミューズメントとしてのロボットはAIBOにより認知されましたが・・)

ですが、何かしら生活スタイルの一部としてのロボット、

「ロボットがある暮らし」が今後進んでいくとは思うので、

将来の布石としては重要だとは思います。




組み込みネット寄稿

2009-09-12 18:00:00 | Windows Embedded関連
先日、初めてWebサイトに寄稿しました。

CQ出版さんの『組み込みネット』というサイトです。

CQ出版さんは、有名な技術雑誌『トランジスタ技術』や

『Inrerface』などを出版されている会社です。



周りの方や担当の方に、いろいろとご指導頂きながら

何とか公開(汗)。

はじめの一歩は、なかなか踏み出せないものですね。


↓↓↓記事はこちら↓↓↓
まず,μITRONとWindows embedded CEの違いを理解する――組み込みOS適材適所 《Windows embedded CE編》



本記事は3回連載の予定です。

現在2回目を鋭意執筆中!



これからも何か役に立つ情報を発信していければ・・・

と思っています。

Windows Embedded Conferenceのレポート記事

2009-09-12 10:00:00 | Windows Embedded関連
@IT MONOistに、

Windows embedded Conference in Yokohamaの

レポート記事が掲載されています。

 マイクロソフトが考える組み込みの世界(前編)

 マイクロソフトが考える組み込みの世界(後編)

基調講演の内容が細かく掲載されていますので、

カンファレンスに参加できなかった方は

ご参考にしてください


WES 2011 CTP版 -Toolkit 1-

2009-09-11 19:00:00 | Windows Embedded関連
前回の記事で、Toolkitをインストールしました。


スタートメニューのすべてのプログラムを見るとわかりますが、

これまであった、「Target Designer」や

「Component Database Manager」が見当たりません・・・。


とりあえず「Image Configuration Editer」なるものを

起動してみることに。

※画像をクリックすると、大きい写真が見れます。





「Distribution Share」や「Answer File」といった、

従来にない用語が・・・。

まずはHelpをしっかり読まないといけなさそうです


WES 2011 CTP版 -Toolkit インストール-

2009-09-10 23:00:00 | Windows Embedded関連
Windows embedded Standard 2011 CTP版の

Toolkitをインストールしてみました。


これまでのWindows embedded Standardだと、

データベースソフトと連動していましたが、

WES 2011はそうでは無いようです。



ダウンロードしたイメージファイルをDVDに焼いて、

DVDからSetup.exeを起動してください。


なお、WES 2011のToolkitのインストール要件では、

Windows XPを公式にはサポートしていないようです。


※画像をクリックすると、
 大きい写真が見れます。

1.Setup.exeを起動すると以下の画面が表示されます。
  「Next」をクリックしてください。



2.使用許諾書が表示されますので、
  「I accept ...」を選択して、「Next」をクリックしてください。



3.「ユーザ名」と「所属」を入力する画面が表示されます。
  適宜入力して、「Next」をクリックしてください。



4.セットアップ種別が表示されます。
   ・Typical :標準的なプログラムがインストールされます。多くのユーザに推奨。
   ・Complete:全てのプログラムをインストールします。
   ・Custom :インストールするプログラムを選択します。
  ここではTypicalでインストールしてみます。
  選択して「Next」をクリックしてください。



5.最終の確認画面が出ますので、「Install」をクリックしてください。
  インストールが開始されます。









ここで、項目4で「Complete」を選択した場合、

注意事項があります。

項目4で「Complete」を選択してインストールを開始すると、

途中でエラーメッセージが表示されます。




「Please insert the disk: Image Builder Wizard amd64 Runtime」

と記載されています。

最初何のことかわからなかったのですが、

Toolkitと同様にダウンロードできる、

64bit版のランタイムのディスクを入れろ・・・ということのようです。

64bit版ランタイムDVDを入れて「OK」を押すと、

無事インストールが続行されます。




画面の向こうが透けて見える携帯電話

2009-09-08 10:00:00 | Mobile関連

ITMediaの記事で、Sony Ericsson社の携帯電話が紹介されてました。

画面の向こうが透けて見える?――Sony Ericssonの「Xperia Pureness」



OSは何を使っているのか。

日本でも発売されるのか。

気になるところです。


2009年11月のリリースで、それまで詳細なことはわかりませんが。


このプレスリリースの前日(?)に、同社の「XPERIA X2」の

プレスリリースもあったようですね。

ソニエリ、Windows Mobile 6.5搭載の「XPERIA X2」を発表


XPERIAシリーズはこれまでWindows Mobileが搭載されてきてるので、

「Xperia Pureness」もWindows Mobile搭載・・・かな?

ちなみに、「XPERIA X2」は日本での発売は未定とのこと。

・・・残念・・・。




WES 2011 CTP版 -コミュニティ-

2009-09-05 10:00:00 | Windows Embedded関連
Windows embedded Standard 2011 CTP版の情報です。



CTP版ですので(笑)、WES_2011関連で何か問題があった場合に、

以下のコミュニティを参考にして下さい。


Standard 2011 (CTP): embedded Enabling Features (EEFs)

Standard 2011 (CTP): Components/Run-time Issues

Standard 2011 (CTP): Tools

Standard 2011 (CTP): Servicing and Deployment

Standard 2011 (CTP): Misc



ただし、全て英語です・・・



WES 2011 CTP版 -ダウンロード編-

2009-09-04 10:00:00 | Windows Embedded関連
先日のBlog記事、『Quebec CTP版の公開』で紹介した、

Windows embedded Standard 2011(以下、WES_2011と表記)CTP版を

早速ダウンロードしてみました。



ダウンロードは、Microsoftが提供している、

『Connection Directory』から行えます。

アドレスはこちら

※:ダウンロードするには、Windows LiveのIDが必要になります。




ダウンロードページに行くと、

以下の4つがダウンロードできます。

・ドキュメント

・WES_2011の32bit版ランタイム

・WES_2011の64bit版ランタイム

・ツールキット

※ダウンロードサイトのあちこちに、

 『Quebec』という表記が出てきますが、

 WES_2011の開発コードネームですので、お気になさらず(笑)。


ドキュメント以外のものは、

isoイメージファイルとして提供されていますので、

ダウンロード後、ツールを使用してDVDに書き込むなどしてください。


 

■ランタイム

32Bit/64Bitのランタイムは、

ビルド済みOSイメージのようです。

サイトの説明文に『Image Builder Wizard (IBW) 』という記述がでてきます。


ニュースリリースでは、

『開発者体験の向上: Image Build Wizard (IBW) によるウィザード体験』

という記載があります。

開発側メリットとして、OS構築時(インストール時?)にウィザードによる何かが可能なのでしょうか。

もうちょっと調べてみます。



■ドキュメント

ドキュメントは、ヘルプファイル形式です。

あと、リリースノートがHTMLファイルで付属しています。

ここに若干ですが、IBWに関して記述がありました。


WES_2011のDVDからIBWを開始した後に、

SHIFT+F10キーを使ってコマンドプロンプトWindowを開くと、

TAP.exeのようなコマンドラインツールが使える・・・

みたいな記載があります。

※TAP.exeは、ターゲット機器に接続されているデバイスを調査するツール。
 Windows embedded Standardの開発ツール「Windows embedded Studio」に
 標準で付属しています。



■ツールキット

WES_2011のOSイメージを作成するための開発ツールです。

Image Configuration Editor (ICE) という名前が付いているようです。

これまでのWindows XP embeddedや、Windows embedded Standard 2009の

Target Designerのようなものでしょうか。

どのようにツールが変更されたのか、インストールして確認してみます。