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第1回Windows IoT Community Day、無事(?)終了

2015-06-30 12:30:00 | Windows Embedded関連
先週末6/26(金)にカスペルスキー社様会議室を借りて開催した、
第1回Windows IoT Community Dayは、無事何とか終了しました!

申込みが定員の倍以上あり、皆様の注目の高さがうかがえました。
⇒残念なことに、ドタキャンも多かったのですが(汗)。

自分のセッションは、ラズパイ上のデモが動かず残念な感じになってしまいましたが、
Windows 10 IoT CoreでiBeacon検知ができるってところは伝わったのかなぁと。
⇒詳細な方法については、このブログでも掲載していく予定です。


イベントの一部のセッションが、@IT MONOistさんに記事が掲載されています。
ご興味のある方は是非ご覧ください。
Windows 10 IoT&ラズパイ2の「落とし穴」をよけるために

すでにFacebookの「いいね」やリツイートが100を超えてました。
やはりラズパイ2 + Windows 10 IoT Coreは気になる話題なんですね。


なお、第2回の募集がすでに始まっています。
開催予定日は7/17(金)です。
詳細は以下のページに記載していますので、お時間のある方は是非ご参加ください!
第2回Windows IoT Community Day

ラズパイ2で遊ぶ 3

2015-06-29 07:30:00 | IoTデバイス
前回までの記事で、ラズパイ2用のOSイメージをいれたSDカードの準備まで行いました。
今回はこのOSイメージを使ってラズパイ2を起動させます。

マイクロUSBの電源を接続する前に、以下の作業を行ってください。
・ラズパイ2のSDカードスロットに、OSイメージを入れたSDカードを挿入します。
・ラズパイ2とディスプレイをHDMIケーブルで接続します。
・ラズパイ2のUSBポートにUSBマウスを挿します。
・ラズパイ2とパソコンをEthernetケーブルで接続します。

上記の作業後、マイクロUSBの電源ケーブルを接続し、ラズパイ2の電源を供給します。
※ラズパイ2本体に電源スイッチとかありません。
電源が入ると、SDカードのデータが読み込まれ、セットアップが開始されます。



しばらくすると、以下のような画面が表示されます。
お好みの言語を選択してください。


日本語選択すると、以下のような表示になるはず。「次へ」をクリックし、セットアップが完了するまで、またしばらく待ちます。


セットアップが完了すると、以下のような画面が表示されます。
OSバージョンが10.0.10152.0となっていますね。
Windows 10 Insider Previewの最新版は、6/29現在だと10130なので、それよりも新しいコアなんでしょうね。
また、起動時に表示されるアプリは、USB接続されたデバイスを認識して表示する仕組みになっているようです。
自分はこないだデモに使用したUSB Bluetoothドングルが挿しっぱなしだったのですが、それも普通に認識されていました。



なお、今回からチュートリアルが表示されるようになっています。



次回はPower Shellを使ってリモートでログインしてみたいと思います。



ラズパイ2で遊ぶ 2

2015-06-28 23:55:00 | IoTデバイス
ラズパイ2向けのWindows 10 IoT CoreのOSイメージがアップデートされたので、
これを機にOSを起動させるまでの手順をまとめておこうかと。

といっても、以下のページに記載されている手順でほとんど迷うことはないとは思うんですが。
Get Started

まず用意するもの
・Raspberry Pi 2
・マイクロUSB端子で接続できる5V電源
 ⇒自分はスマホの充電器使ってます。
・8GBのマイクロSDカード
 ⇒Class10がオススメらしいです。
  自分はClass4とClass10の16GBのマイクロSDカードを試しましたが、
  安物使ったせいか、対して速度の違いを体感できませんでした・・・。
・HDMIケーブルと、HDMI接続できるディスプレイ
 ⇒HDMI-RGB変換ケーブルでディスプレイに接続してみましたが、
  変換ケーブルの相性の問題なのか、表示がされませんでした。
  HDMI-DVI変換ケーブルでディスプレイに接続した場合は、
  特に問題なく表示されました。
  全ての変換ケーブルがうまくいくかはわかりませんが、ご参考までに。
・Ethernetケーブル
・Windows 10 Insider Previewが動いているパソコン
 ⇒ホスト側のSDカードドライブを直接認識できる仮想環境でうまくいった方もおられるみたい。
  ただし、上記のページでは推奨されていません
  あと、Windows 8.1でうまくいった方もおられるそうな。
  Windows 8.1もサポート環境として明示されていないので、ご注意ください。
・Raspberry Pi 2用のOSイメージなどを含むISOイメージ
 ⇒上記のページからリンクをたどるか、こちらからダウンロードしてください。


まずはWindows 10 IPが動いているパソコンで、ISOイメージ内のインストーラを起動します。
ウィザードに沿ってインストールを進めてください。
特に悩む部分はないはず。


1.ライセンスを読んで、同意できるならチェックボックスにチェックをいれ、「Install」をクリック


2.前のバージョンをインストールしていて、WindowsIoTCoreWatcherが起動していると、以下のようなメッセージが表示されます。
 その場合、WindowsIoTCoreWatcherを終了させて、「Close ...」を選択し、「OK」をクリック


3.インストールが完了するまで待ちます。


4.完了すると、以下のようなメッセージが表示されます。「Finish」をクリック



上記のインストールで、以下のフォルダにOSイメージ(正確にはFull Flash Update形式のファイル)が保存されているはずです。
C:\Program Files (x86)\Microsoft IoT\FFU\RaspberryPi2



次に、OSイメージをSDカードに展開します。
SDカードをWindows 10 IPが動いているパソコンに挿入してください。
そして、スタートメニューから全てアプリ→Microsoft IoT→WindowsIoTCoreImageHelperを選択・起動させます。


リストに挿入されているSDカードが表示されるので、OSイメージを展開するSDカードを選択します。
また、Select the imageの「Browse」をクリックし、先のOSイメージ保存フォルダ内のFFUファイルを選択します。
その後、「Flash」ボタンをクリックしてください。


以下のような画面が表示され、OSイメージの展開が行われます。



展開が終了すると、画面が閉じます。
ただ、WindowsIoTCoreImageHelperアプリは自動的に閉じないようなので、
×ボタンをクリックしてアプリを終了させてください。


次回はこのSDカードを使って、ラズパイを起動させます。

Allseen Allianceにキヤノンが加盟

2015-06-20 08:23:27 | IoT,M2M
ちょっと時間が経ってる記事ですが、気になったので。
IoT実現のための通信規格等を検討しているAllseen Allianceに
キヤノンが加盟したそうな。
⇒記事はこちら

このAllseenにはソニーやパナソニック、LGやハイアール、Microsoftも加盟しています。
Allseen Allianceでは、クアルコム社の子会社が開発した、Alljoinという規格を推進していて、
この規格の実装がオープンソースですでに提供されています。

そうそう、Windows 10ではAllJoinのAPIが標準で搭載される予定です。

他にもoneM2Mといった標準化を推進する団体があって、
活発に活動されています・・・が、そちらの方もかなり調査不足(汗)。

どの規格がどのように展開されていって、
デファクトスタンダードがどうなるのか、
ほんと気になるところです。

ラズパイ2で遊ぶ 1

2015-06-18 01:10:26 | IoTデバイス
今度のイベント向けに、ラズパイ2をいじっていますが、
ケースが無かったので100均のプラスチックケースに
ネジ止めしてみました。



ラズパイ2の基板の穴の径はM2.6と小さめで、
手元にあるスペーサやネジが使えなかったので、
ヒロスギネットで注文。

透明のネジ(長さ8mm)×8個と、黒色のスペーサ(長さ15mm)×8個で400円くらい。
⇒別途送料が必要です。

ケースは写真のサイズのものが2個で100円(税抜)。
これ、重ねて置けるし、半透明なのがちょっとお気に入り。

100均で買ったピンバイス(細いドリル。ドリル径は3mm)で穴を空け、
スペーサーとネジで固定。

蓋が大きめなので安定してます。

ちなみに、このまま中に入れての収納状態はこんな感じ。



ネジが透明なので、意外と気にならない。

次回はWindows 10 IoT Coreを起動させるための準備について書きます。

Windows 10 のアップデート予約

2015-06-14 12:30:03 | Windows 10
自分の今のメインPCはWindows 10 Insider Previewが入っているので表示されませんが、
先週実家のWindows 7マシンをメンテしてたら、Windows 10 のアップデート予約が表示されてました。



このアイコンをクリックすると、以下のような画面が。



ダウンロードするのにハードディスクの空きが3GBいるそうな。
⇒アップデートするのには何GBいるんだろ?


自分のPCはすぐにアップデートする予定だけど、
うちの実家だとインターネットとゲームと年賀状作成ぐらいにしかパソコンが使われないので、
アップデート予約するか考え中。
⇒アップデートしても、60才過ぎのおとんが使い切れるか不安なので・・・。

Windows 7のセキュリティアップデートがいつまで提供されるか次第かなぁ・・・。


ユニバーサルWindowsアプリの解説セミナー

2015-06-05 07:30:00 | Windows 10
Windows 10の「Universal Windows Platform」でのアプリケーション開発に関する解説セミナー「Windows 10 Developer Readiness」が、6/10の20時から開催されます。



平日ですが夜からだし、オンラインセミナーなのでどこからでも参加可能です。
コミュニティ活動豊富なMicrosoft MVPの方が登壇されるとのことで、わかりやすいセミナーになるかと。
しかも参加者からQAも受け付けるそうで。
なお、参加には事前登録が必要です。

残業早く終わらして(笑)、参加しようっ!

de:code 2015キーノート

2015-06-04 23:40:03 | Windows 10
先月開催されたマイクロソフトのイベント「de:code 2015」のキーノートのビデオストリーミングが
MVA(Microsoft Virtual Accademy)で公開されました。

http://www.microsoftvirtualacademy.com/training-courses/decode2015-keynote

ビデオは日本語版と英語版が用意されてますね。
キーノート第2部ではWindows for IoTのデモもあります。
そして牛のかぶりものしたオジサンがとても気になります(笑)。

de:codeに参加できなかった方、ぜひ見てみてください!


マウスコンピュータのWindows Phone3

2015-06-04 12:36:41 | Mobile関連
マウスコンピュータのMADOSMA、発売日が決まり、予約受付が開始されましたね!

Windows Phone 8.1搭載「MADOSMA Q501」、6月18日発売

自分は早速オンラインショップで予約を申込みしました。
Windows 10 Mobileへの対応はまだ検討中とのことですが、
かなり期待してます。

開発者へのインタビュー記事も掲載されていました。
いろいろと日本のスマホユーザーのことを考えて企画・設計されたんでしょうね。
液晶保護フィルムとか、売り出されるのかなぁって思ってたら、
最初からついてくるらしいです。かなり親切。

帰ってきたWindows Phone「MADOSMA」開発者インタビュー

日本ではもう1社、Windows Phoneを開発すると宣言した会社がありますが、
そちらもどんな機種を出してくるのか楽しみ。




Windows 10 への無償アップグレード提供開始日

2015-06-01 21:21:12 | Windows 10
マイクロソフト社からWindows 10への無償アップグレードに関するニュースリリースが公開されました。

Windows 10 の無償アップグレード、7 月 29 日に提供開始

Windows 7およびWindows 8.1からの無償アップデートは7/29から提供開始されるとのこと。
コルタナといった一部の機能は、一部の市場向けにのみ提供されるという記述がありますね。
もしかしたら、7/29時点では日本向けには提供されないのかも。

「他のデバイス向けの Windows 10 は今年後半に提供される予定です。」とあるので、
Windows 1o for PhoneやWindows 10 IoTはまだ提供されないんですね。
⇒7月末も、今年後半と言えるけど(笑)。

続報が待ち遠しいです。