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WEC2013のデバッグツール

2014-07-24 18:12:40 | Windows Embedded CE/Compact
これまでWECに提供されてきたデバッグツールで、

リモートでCE/Compact端末を操作できるリモートディスプレイアプリケーションが

WEC2013で見当たらない・・・。


なぜかリモートディスプレイアプリケーション用のクライアントにあたる

CERHOST.exeはファイルとして入っている模様・・・。


結構このソフト、需要があったと思うのになぁ。


WEC2013用サンプル(1) WEC-Azure連携のサンプル

2014-07-16 12:37:01 | Windows Embedded CE/Compact
CodePlexで面白そうなサンプルを見つけました。

Windows Azure Cloud Sensor Sample for Windows Embedded Compact 2013


Azure上に構築したSQL Serverとデータのやり取りを行うようですね。

コードはC#で書かれているので、動作させるOSには.NETCFが必要です。

Azure上で動作させるWebアプリケーションもサンプルとして提供されていて、

英語ですがクラウド側などの環境構築用のドキュメントもあるので、

比較的簡単に試せそうです。


今度のWindows Embedded Community Dayのデモの題材にしようかな。




2014.9.5 追記

このサンプルのクラウド側アプリをisual Studio 2013でビルドすると、

ビルドに失敗します(参照設定がVS2012とVS2013で差異があるんですかね)。

また、試しにVS2012 Update3環境ですべてのバイナリをビルドして、

マニュアル通りに設定して動かしてみたんですが、

WEC側のSensorアプリとクラウドのアプリの通信がうまくできなかったです。

ちゃんと動かせた方、情報求ム(-_-;)

機械学習を備えたクラウドサービス

2014-07-12 10:33:00 | IoT,M2M
先月のニュース記事で見たのですが、

Microsoft社が提供するクラウドサービス「Microsoft Azure」に、

機械学習の機能を備えたサービス「Microsoft Azure Machine Learning(ML)」が

提供されるとのこと。



情報ソースはこちら

Microsoft、機械学習のクラウドサービス「Azure ML」を発表

Microsoft Azure Machine Learning combines power of comprehensive machine learning with benefits of cloud



機械学習ができるプラットフォームが提供され、

将来予測的な機能を持つアプリケーションの開発が容易になるということです。


自分が学生のころは、機械学習の研究が日本でも結構行われていた記憶がありますが、

すでに実用レベルに達しているんですね。




7月に公開プレビュー版が出るとのことですが、

まだ出てないのかな?

紹介ページはあるようですが・・・。



Worldwide Partner Conferenceがもうすぐ開催なので、

そこで告知されるのかもしれません。




クラウド市場動向

2014-07-03 23:58:23 | IoT,M2M
クラウド市場は2018年に現在の3倍以上の市場規模へ - IDC Japan予測(マイナビニュース) - goo ニュース

あくまで国内向けの市場の話ですが、

IDCの調査によると、クラウドの市場規模が3倍になるとのこと。

⇒上記の記事は詳細が書かれていないので、

 具体的にどのような分野でどのような投資が行われるかは

 定かでありませんが・・・。




ベースとしては、既存のシステムがある程度クラウドベースに置き換わるようなことが

見込まれているんでしょう。



現状いろんなサービスが生まれてきていて、

自前でカスタムで作らなくても

安くておもしろい、役立つシステムが

従量制で使えるようになってきていて、

基幹システムもどんなふうに変わっていくか、

全然見当がつきません。



従量制のところは、現状のモバイル同様、

ある程度価格が下がってくると、

定額制に移行するんでしょうけど。



組込機器もどう変わっていくのやら。


クラウドサービスを活用することで

通信環境にもよるけど、

CPUやメモリ、ストレージの制限からある程度解放されるかも

⇒データ処理や保持の役割がさらにクラウド側に移って、

 組込機器はシンプルにデータ収集を担うだけになっていくのかも。

 あ、でも、人とのインターフェースは残るか。







ビルド後のコピー処理

2014-07-01 01:35:03 | Windows Embedded CE/Compact
結局公開予定だったBing Maps REST APIのユーティリティは遅れに遅れてしまって、

一旦CodePlexのページを閉じて、現在デバッグ中。


サンプルコードにしてもあまりいい出来ではないし、

機能的に不足しているので、

ちょっとずつ改善。

あと、英語のドキュメントは後回しにして、

公開を優先させる予定。


問題になるのは、排他処理と例外処理。

どんなポリシーで作っておいたら、

使いやすくなるのか・・・悩みどころ。



ユーティリティはLib形式。

現状適当に作ったOSのサブプロジェクトで作成していて、

Libとかヘッダファイルとか、

ビルド後に共通的なフォルダにコピーしてます。


こういったコピーはよくやられるんですが、

ビルド後に自動的に実行させるには、

サブプロジェクト生成時に作成される「postlink.bat」に

バッチコマンドを書きこむだけ。


例えばファイルをコピーするなら

copy RestApiUtil.h ..¥common¥inc¥RestApiUtil.h

みたいな(¥は全角なので、コピーする場合は気を付けて)。


ルートフォルダはサブプロジェクトのフォルダになっている。


環境変数も使用できる。

すぐ忘れてWebで検索してしまうけど(汗)。

環境変数は、

%_TGTCPU%

というように、前後をパーセントで囲む。

使用できる環境変数にどんなものがあるかは、

[Build]メニューから[Open Release Directory in Build Window]を選択し、

開いたコマンドプロンプトで

set

と打てば表示される。



・・・という備忘録(笑)。