![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s3_aut_momiji.gif)
仕事も終え、やや軽くなった足で歩いていると、平地にも紅葉が広がり始めていることに気づいた。
いつも通る道からの景色も、紅葉で色づき、思わず鞄からCX1を取り出してシャッターを切った。
「うーむ、思うようには撮れない。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/10/a3a64f32cabb38d31e1e032f14a6e135.jpg)
ささやかなJUNKER氏は、ブランクに悩むのであった。
時間があったので、思いたってカメラのキタムラに立ち寄った。
久しぶりのカメラ店で、このところ新製品情報も仕入れていなかったので、ずらっと並んだ製品の特徴がつかみきれない。
それでも各社、一眼、ミラーレス、コンデジとも工夫を凝らしてきていることは、よく理解できた。
ささやかなJUNKER氏の目についたコンデジはFUJIの「XF1」である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/b4/2250a1ab26bab02036ef1807c57fd49c.jpg)
手に取ると、電源ボタンが見あたらない。
展示スペースをよく見ると、電源の入れ方が図示してあった。
このカメラは、ボディにしまい込まれた鏡筒をマニュアル操作で繰り出すことが電源ONなのである。
ボディからわずかに出ているレンズ鏡筒を軽く、しかもわずかに回すと、鏡筒全体を1cmほど引き出すことができる。
この状態ではレンズバリアは閉じており、電源もまだOFFの状態のままである。
さらに鏡筒を回すとインナーの鏡筒が繰り出し、同時にレンズバリアが開く。
電源がONになり、撮影可能な状態となる。
さらに回すとズーミングに入り、焦点距離はテレ端側へ。
レンズを収納するには、鏡筒を逆方向に回して行なう。
何とも楽しげなギミックで、所有欲をくすぐるのである。
ボディはクラシカルでシンプル。
テレ端の開放F値はF1.8と明るい。
イメージセンサーは2/3型、有効1,200万画素のEXR CMOSセンサーを採用している。
そのうち、価格もこなれてくるだろう・・・。
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