ささやかなJUNKER

手に入れたデジタルアイテムやジャンクPCなどを紹介したいと思います。
しかし最近はジャンクとはご無沙汰です。

"ささやかなJUNKER"氏、「ラーメン侍」を視聴する。

2013-04-15 22:20:24 | Weblog
ささやかなJUNKER氏は、映画「ラーメン侍」を見た。
突然の訃報を受け、父・昇のラーメン屋を継ぐ決心をした光は、東京のデザイン会社を辞め、故郷の福岡・久留米に戻ってくる。
店は相変わらず繁盛していたが、光は自分が選んだ道に自信が持てずにいた。
そんなある日、母・嘉子とかつての活気をすっかり失った屋台街を訪れる。
嘉子が光に語ったのは、無鉄砲な昇に振り回され、貧乏のどん底だったが面白おかしく生きていたあの頃の思い出。
父はどうしてラーメン屋を始めたのか、そのラーメンにはどんな思いが詰まっていたのか。
幼い頃は想像もしなかった父の想いに気づいた光は、やがて記憶を頼りに父親の味を再現しようと試行錯誤を始める。
それは光にとって自分にとっての「ラーメン」、そして自分自身の「夢」に向き合うことでもあった……。

古き良き昭和と現代を舞台に久留米のラーメン屋台を題材にした人情ドラマである。
この映画のモデルは、福岡では知らない者はいないと言っていい「大砲ラーメン」のオーナーである。
昭和の時代と現代を交互に描いていくが、昭和の話の方が断然面白い。
久留米のラーメンは、豚骨ラーメンの元祖と言われ、九州各地のラーメンに大きな影響を与えたらしい。
映画にもあるように、博多ラーメンと違い、替え玉を取り扱っていない店も多いのである。
いかん、ラーメンを食べたくなってきた・・・。
ささやかなJUNKER氏は、ヨダレを浮かべるのであった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿