ささやかなJUNKER

手に入れたデジタルアイテムやジャンクPCなどを紹介したいと思います。
しかし最近はジャンクとはご無沙汰です。

キャディ

2007-02-08 22:15:42 | Computer Parts
職場の引き出しの中からこんなものが出てきました。
御存じでない人も多いでしょう。

普及し始めた頃のPC用のCD-ROMドライブやCD-Rドライブは、現在のようにトレイに直接メディアを乗せるものではありませんでした。
このキャディの中にCD-ROMやCD-Rメディアをセットして、ドライブに挿入するものでした。
棚の奥には、今でもこのキャディ式のクラッシックドライブが眠っています。
この頃のCD-Rは今のように簡単に焼けるものではありませんでした。
キャディに高価だったメディアをセットし、マシンにデフラグをかけ、常駐しているアプリケーションは終了させ、バッファーアンダーランが起きませんようにと祈りながら焼いていました。
当時のライティングの失敗の大半は、このバッファーアンダーランで、マシンのデータ転送が追いつかずに起こるものでした。
しばらくして、バーンプルーフやジャストリンクといった画期的なバッファーアンダーラン防止技術が開発され基本的にライティングは失敗しないものとなったのです。
当時は無事にライティングが終了すると感動ものでした。
今はそんな感動が得られません。
便利ですが何となく寂しいと思うのは私だけでょうか。


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2 コメント

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Unknown (魔流)
2007-02-09 12:39:24
私が最初に買ったMac(クアドラ840AV)もこれでしたね。
最初は一個しかもって入なくて素材集CDなんかを頻繁に入れ替えるときはめんどくさくて(^^;
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確かに面倒でした (yoshitakaya)
2007-02-09 22:43:24
CD-Rを焼くときは、それほど面倒とは感じませんでしたね。この頃は焼き速度も2倍速とか4倍速でしたので、焼き上がるまでの待ち時間のほうがとても長く感じられました。けれど、CD-ROMの入れ替えは面倒くさいですね。
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