生きていくちゅうのは厳しいもんなんや。

2010-01-26 17:13:22 | 社会
生活保護3~5年で打ち切り検討 大阪市長、国に提案へ

2010年1月26日朝日新聞



 全国市町村最多の生活保護受給者がいる大阪市の平松邦夫市長は25日、「働ける人が大阪市で生活保護を受ける場合は市の仕事をやってもらう」などと述べ、働ける受給者に仕事を提供する一方、一定期間内に市の仕事も就職活動もしない場合は保護を打ち切る「有期保護」の導入を検討していることを報道陣に明らかにした。


 一定期間は3~5年程度を検討しているが、打ち切るには生活保護法の改正が必要なため、専門家と協議して年内に市案を国に提出する。
自立を促すための有期保護制度は2006年、全国知事会と全国市長会が提案しているが、生活保護は「最後のセーフティーネット」だけに、今後論議を呼びそうだ。


 市によると、働けない事情がなく、仕事が見つからない20~50代の受給者に放置自転車撤去などの仕事を提供する。
現行法では、賃金の額に応じて受給者の保護費が減額されるが、賃金の一部は本人の実収入になる。


 また、業者が保護費の大半を家賃などとして吸い上げる「貧困ビジネス」に対抗するため、保護費として家賃分の住宅扶助を出す代わりに市営住宅の空室を提供することも検討しているという。


 大阪市では一昨年末ごろから生活保護の申請が急増。昨年11月現在の受給者は13万5507人で、市民の20人に1人の計算。保護費は10年度当初予算で過去最高の2888億円(うち市負担分722億円)となり、一般会計の歳出の17%を占める見通しだ。


 平松市長は「(働けるのに)たばこを吸いながら『この仕事は僕に合わないから』みたいな人は、大阪市から出て行ってくれ」と語った上で、「雇用創出は市の負担になる難しさがあるが、手をこまねいている時ではない。提案を次々突きつけないと、国が本当に生活保護行政を変える気にならない」と述べた。





ええこっちゃないかい。


私も以前から、派遣村とか生活保護受給者らがテレビに出てくる時
やたらと煙草を吸っているのが気になってた。


飯も食えんとか部屋も無いとか言うて
煙草買う金あるんかい?


2万円ネコババはするし、
仕事募集してもほとんど応募せんし、

こないだは、テレビであるクリーニング工場の社長が
『6人応募して来てほとんど1週間以内にバックレてもうた』
言うて泣いとったぞ。


湯浅あたりが『みんな貧困の現場を知らないのだ!』とか言うてるけど、
現場知らんのはお前やないんかい?


生活保護はいっぺん受けると
ほとんど抜け出せんという。


つまりその、、
生活保護を受けられるように
生活設計を組み立てようとするからだそうだ。


ほやから、この平松市長の言うような『有期保護』は
本人らの自立を促す為には
常にええ事やと、私もそう思うな。


『生きていくちゅうのは厳しいもんなんや』
と、ちゃんと理解させなアカンと思う。


ハイチやらアフリカ、南米の国々の人々を見てみろ。


日本はまだまだ恵まれとるやないかい。


文句ばかり言うてんと、


しっかり働かんかい。


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6 コメント

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こんばんは (13才犬の飼い主)
2010-01-26 21:49:56
生活保護は権利ではありますが、「貰って当然。もっとよこせ」
という厚顔無恥な人間を見ると 生活保護は、
人を駄目にするだけではないかと思います

勘違いも 甚だしい!
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世も末か・・・ (やまびこ)
2010-01-27 09:15:54
Pさん、おはようございます。

「我が日本もまんざらでもない・・・」と思うことのあるんですが・・・・。
この話を突きつけられると、こんなタイトルにしかなりませんでした。

いかに大阪市がメガポリスとはいえ、13万人(20人に1人)、2888億円、17%はないでしょう!
これじゃ行政にしても政策も何もあったもんじゃないでしょう!
国家崩壊ですよ!国家消滅ですよ!
働けない人は助けてあげなければなりません。
働かない人まで甘やかすことは断じてあってはないりません。
働かない不心得者に金を使って、真に助けてあげるべき人への手当が薄くなるなるなんてあってはいけません。
また、そんな無駄遣いのおかげで世の経済活動へのバックアップがおろそかになっては、みんなの首を絞めてしまいます。

民主主義の数少ない弱点・・・政治権力は愚民の野卑な要求に屈するか妥協しないと、権力そのものを維持できない宿命の下、歴代の政府の施策にも責任はあるような気がします。
しかし、それ以上にマスコミであったり、低劣な自称芸術家、自称文化人、自称知識人たちの自堕落国民増殖洗脳活動の罪が深いと思います。
そして、世間がどうあろうが子育てを誤った親たちの責任も見逃せません。

嘆いてばかりいてもしょうがないのですが、ここの場のような「草の根的活動」が一つ、あとは国の経済と同等に国民の根性も叩き直さねばならぬと毅然として立ち上がってくれる救国の大宰相の出現を心から期待したいと思います。
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どの辺りがライン? (鰤太郎)
2010-01-27 10:41:52

Pさん、こんにちは。

確かにPさんややまびこさんのおっしゃることは理解はできるんですが、
生活保護を受けながら就職活動もしない連中には良い薬になると思います。

だけど本当に必要な人とそうじゃない人をわける線引きが曖昧な気がします。
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お客様扱い (P@RAGAZZO)
2010-01-27 11:32:29
13才犬の飼い主さん、こんにちは。

その通りですね。
生活保護はセイフティネットとしては必要です。
しかし今の在り方はまるで『お客様扱い』で、
権利権利と言いすぎですね。

見直す必要があると思います。
返信する
ライン (やまびこ)
2010-01-27 11:33:22
鰤太郎さんへ

一言でいえば「良識・常識」で判断すべきでしょう。
例えば、体はどこも悪くないのに働かない18歳から60代前半まではなんの手当が必要でしょうか?
逆に、先天性の疾患や重大な障害、疾病を抱える人たちも沢山おられますから、こういう方達には今よりもっと手厚くてもいいんじゃないでしょうか。
「線引き」などはあんまり細部にこだわると、線引きそのものができなくなってしまいますから、「良識・常識」で結構かと思います。
そういうと「誰が決めるのか・・」という話になりそうですが、そんなものは市・区役所のしかるべき職員さんで構いませんよ。
職員さんは鬼や蛇であるまいし、大まかな基準さえ示してあげれば、そんなとんでもない扱いはしませんよ。
「屁理屈屋」がなんだかんだ言っても、極端な判断でなければ担当者の裁量で行きましょう!

今の世情で一番問題なのは、「人間は健康でさえあれば働くべき。」という当たり前のど真ん中の真理が至って軽視されていることです。
そして、ろくな能力も知識経験もないくせに「自分に合わない。」とか「訳のわからない我がまま」を言って自堕落な生活を続けていても、世間(家族を含め)からさしたる指弾を受けずに結構のうのうとしておれるということです。

およそこの世の仕事というものは、好きだと思って選んだものであってさえ、最初から自分に合うなんてことはありません。
自分が必死こいて合わせるんですよ!
必至こいていれば、そのうち必ず自分に合ってくる!
不本意ながら選んだ仕事であってさえ・・・。
どうしても嫌なら、別の仕事を選んでもいいが、その代わりそれまでの何倍も必至こかなきゃならんですぞ!

派遣村で小遣い銭をかすめ取ったり、温情化の雇い主の職場で数日働いて見せたりしてかすめ取ったわずかの金銭で、タバコ買ったり、ネットカフェで寝泊まりなんて・・・オメエはもはや人間じゃねえぞ・・といわれてもしょうがないでしょ。
だって、人間らしい生活をしようという意思がないんだから・・・。

それでも、働いてまともに生きたいという気があるんだったら、自分に合うとか合わないとか寝言みたいなことは絶対に言わず・・・
・・・そうだねえ、ラーメン屋の店先で土下座して、「親父さん!死に物狂いで頑張ります!働かせてください!」と頭をこすりつけて頼んでみたらどうだい!
そしたら何軒目かには物好きなオヤジ(失礼!人情家のオヤジ)もいて、4畳半一間に飯つき位の条件で雇ってくれるよ!
私はラーメン屋じゃないんだが、突然若者がやってきてそんなことしたら、「わかった。」と言ってやるしかないなと思うよ。(笑)
ちょっと前にテレビでやっていたが、「住居がないから働けない。だからネットカフェ…だから働けない。」みたいなこと言ってたが・・開いた口がふさがらなかった。
健康そうで、頭もそんな悪そうでなくて、どっちかというといい男の部類だったが、脳みそが壊れているね。
この若者は路上生活やネカフェ生活を見破られまいと散髪は定期的に行き、身だしなみに気をつけてるってさ。
道理で小ざっぱりした格好でしたよ。

少々かわいそうだが、こういう輩はのたれ死んでくれた方がよろしい。
こういう馬鹿な生活をしてると結末はこうだという警鐘を世間に流すだけでも、ちょっとはこの世に生まれてきて貢献したことになるかもよ。
なに?いや?だったら、四の五の言わず、土下座しても。どんな仕事でも喜んでさせてもらうんだね。
それだったら広い世間だ!
仕事はいくらでもあるさ!
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歴史の教訓 (P@RAGAZZO)
2010-01-27 11:51:51
大兄、こんにちは。

>>民主主義の数少ない弱点・・・政治権力は愚民の野卑な要求に屈するか妥協しないと、権力そのものを維持できない宿命

まさにおっしゃるとおりです。
マルクスは資本主義は成熟すると
プロレタリア独裁を経てやがて共産主義へと移行する
と考えていました。

つまり民主主義において民の一票は同じ重さであり
成熟した社会では働かざる者の権利が大きくなり
為政者は彼らの意見を過度に尊重しなければ
政権維持が困難になるというわけですね。

しかし、現実の歴史のなかで
共産主義は敗北しています。

セイフティネットは必要ですが、
過保護は絶対にいけません。

日本は今難しい時期を迎えていると
考えなければなりませんね。
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